#ゆラックス
JR山手線
#池袋駅
▲池袋の北改札口
▲出たら右に進み
▲いけふくろう(冬バージョン)を横目に見て
▲東口の出口を振り返る
▲外に出たら左にむかって
▲ビックカメラやZARAがみえてくるので、横断歩道を渡りZARAへと進む
▲ZARAの前を通り過ぎて
▲隣にあるビックカメラも過ぎて
▲方向としては西巣鴨方面だ
▲高速道路がみえてくるので、その下をくぐる
▲横断歩道は、右斜めと左斜めに進む
▲高速道路を抜けると
▲直進すれば
▲橋がある。この下は新宿湘南ラインと山手線が走っている
▲橋の左にある横断歩道を渡り
▲渡ったら、右の横断歩道を進む
▲細い道にむかって
▲入ってすぐの十字路で止まると
▲左折する
▲ちょっと歩くと
▲Y字路があるので右に直進
▲ゆるやかな坂道になっていて
▲工事中のアパートの前で止まると
▲左折する
▲すると左にゆラックスがみえてくる
▲マンション銭湯であるが
▲酒屋でもある
▲開店前
▲開店直後
▲シャッターが開くと、山積みの段ボールがみえる
出典:SPA首都圏netホームページ引用
▲到着
開店の5分ぐらいに前に到着したが、周りは誰もおらずあまり人気のないところなのだろうかと思っていると、開店時間直前になって数人の男女が集まり始めた。
開店時間を少し過ぎたあたりから右端のシャッターが開き、顔をのぞかせたのは60代前半ぐらいの女性。
最後のシャッターが開くと、張り付いていた客たちがなだれ込んでいく。
銭湯なのに酒の看板があるとおり、銭湯と酒屋を同時に経営しているところのようだ。
中に入ると、さっそく酒類や食料品が並んでいた。入り口そのものがそのまんま酒屋だった。ただ置かれた品数が少なく、過疎地にある個人店のコンビニか農協を思い起こされた。
受付も通常の銭湯と異なっていて、酒屋のレジを使ってやり取りをするで、なんとも奇妙な感覚だ。
貸しタオルをお願いするとロッカーの鍵と一緒に手渡される。
ロッカーの鍵は緑色のナイロン製で、数字がかかれた中央部分にマジックテープで鍵をくぐらせている。腕に巻くバンド部分もマジックテープだった。
貸しタオルは有料だったが、使い切り石鹸と同時に支払ったのでいくらだったか失念してしまった。たぶん50円ぐらいだったと思う。
脱衣場の入り口は奥の端っこにあり、男女の浴室は週替わりになっているらしく、訪れた日の男湯は左側で、女湯は右側。靴箱は、脱衣場の入り口横に並ぶ。
出典:SPA首都圏netホームページ引用
▲この写真より品数が少なかったと思う。それと右側に段ボールが山積みになっていた
中に入ってのれんをくぐると、結構新しくてきれいだなと感じたのと、全体的には装飾がなくて無機質。
というのも、ロッカーはステンレス製で工場の更衣室のような雰囲気だ。
渡された鍵の番号を確認して自分のロッカーを見つけだす。
出典:SPA首都圏netホームページ引用
浴室に入ると、天井が低いためか狭く感じ、少し複雑な作りをしている。
カランは島カランが2つあるが、左側の島カランは右側のみで、数も3つしかない。そのカランの左端のところに薬湯の浴槽があった。
右の間仕切り壁のところにもカランが並び、手前の右側に立ちシャワーが1つだけある。
通常のカランはシャワーの勢いは悪くないものの線が細いので湯量そのものは少し物足りない。立ちシャワーは勢い、湯量ともに多かった。
先ほどの薬湯は、この日は青森ヒバの湯と命名され、お湯自体は無色だがヒバの香りを楽しむことができた。
3人ぐらいが入れる広さで温度は41℃ほど。思ったよりも温度が低くく、長湯にもってこいだ。
主浴槽はというと奥にあって、最初の左手前にせり出しているのが水風呂。こちらは3人ほどが入れる広さで、水温は18℃あたりとややぬるめだった。
奥に並ぶ主浴槽は、左側が浅浴槽で、右側が深浴槽に分かれている。
浅浴槽は遠赤外線バイブラと書かれてあったが、赤外線は灯っておらず、バイブラも少し微妙。
電気風呂もあるが、手を接触するほど近づけてようやく微かな電気刺激を感じる程度。ここまで弱い電気風呂ははじめてかもしれない。
右側の深浴槽は、ボディージェットとハイパージェットが並び、こちらはともに機能に問題なし。
温度は41℃前後なので誰もが入れる温度になっていた。そのため他の銭湯と比べて長湯している人が目立つ。
天井は低く、湯気抜きが機能していないのか湯煙が充満し、天井についた水滴が時折、頭に落ちてきた。
壁絵はタイル絵で、水車が複数ならび、その隙間を縫うように川が流れている。
出典:SPA首都圏netホームページ引用
客層は全員高齢者。大半が常連客だと思われるが、挨拶や会話はなかった。
女湯の方からは、活発な話し声が終始響いていた。
東京の銭湯だと希に兼業しているところがあるが、ここは受付まで一体化され、かなりユニークなお店だった。
池袋という都市部にありながら周囲の環境とは一線を画し、緩やかな空気が流れており、さながら地方に来たような錯覚をさせる不思議な銭湯だった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 池袋
経路 西巣鴨方面
周辺の環境 住宅街
●空間演出
建物外観 酒屋、マンション
壁画・眺望 水車のタイル絵
統一感 なし
置物 なし
照明 ふつう
★設備
休憩所 脱衣場
脱衣所 無機質
シャワーの出 勢いがあるが湯量が微妙
浴槽の種類 薬湯、水風呂、バイブラ、ボディージェット、ハイパージェット
サウナ この日の男湯はなし(男女の浴室が週替わり)
温度 41℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 大人しい
清潔さ きれい
貸しタオル あり(たぶん50円)
備え付け なし
◆人
受付 60代の女性
客層 高齢者ばかり
【案内】
住所
〒170-0012
豊島区上池袋2−10−6
アクセス
山手線「池袋」駅下車、徒歩8分
休日
土曜
営業時間
平日15:30−21:30(最終受付20:30)、日曜・祝日15:30−21:00(最終受付20:00)
※東京銭湯ホームページ転載