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寿恵弘湯と書いて「すえひろゆ」と読む。初詣で有名な川崎大師の最寄り駅から歩いて1分という近さにある便利な銭湯だ。
独自のホームページも運営しており、決して大きい銭湯ではないが経営者の意欲を感じさせる銭湯だった。
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▲川崎大師駅
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▲その周辺
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▲訪れたのは2019年1月3日で、まだ川崎大師への参拝客が沢山いたときだった
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▲川崎大師の方には「向かわない」商店街へと進む
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▲イオンを横切り
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▲ここを左折
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▲すると、もうみえてくる
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▲到着
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▲お正月なのでしめ縄を飾ってある
目の前の下足箱に靴を預けると、左側に入り口。自動扉を開けると、ロビーはちょっとした休憩室で、左側に簡単なテーブルが3~4ほど並ぶ。
奥にはキッチン。ソフトクリームなど軽食などを出すところだろう。その奥右側にフロント。受付には、70代ぐらいの女性が座っていた。
「貸しタオルありますか?」と尋ねると、「ありますよ」との返答。お金を差し出すと、「自販機でお願いします」と冷静に返された。
自動扉には「自販機でお願いします」とちゃんと書いてあった。
入り口右側の自販機のところで入浴券と貸しタオル(小)30円を購入。
下足箱の鍵を受付の女性に渡して、ロッカーの鍵と貸しタオルを受け取る。貸しタオルは厚手で他の銭湯と比べるとちょっといい物である。このあたりに意識の高い銭湯という印象を受けた。
男湯は右側ののれんで、入ると通路に常連用のロッカーと、横に体重計、その奥にトイレがある。
脱衣場に出ると、やはり清潔感があって新しい感じである。最近リニューアルしたのかもしれない。
ロッカーは、左の壁に沿ってL字に配置してあるが、驚いたのは入って右側に単独の浴槽があることだ。脱衣場に浴槽がある形である。
全面ガラス張りで、外からも中が見える。お湯は微細泡を発生させて白濁になるシルク風呂。扉の案内には外気浴も楽しんでくださいとあった。
中は、カランらしき普通の蛇口が2つ。それと一段あがったところに湯船。しかし、外気浴をするには椅子などがない。
それと外気浴といっても、端っこの窓が半分空いているだけである。「調整中ですが入浴可」とも書いてあった。
入浴可なのに、なにが調整中なのだろうか? 色々と謎である。
浴室も全面ガラス張りになっていて、上の方はエッチングガラスで熱帯魚が描かれている。
扉を開けると、右手前にサウナ。そして左手前には立ちシャワーがある。
カランは横並びで、島が2つと奥の壁にも並ぶ。全部椅子と桶が用意されていた。
それと左側に浴槽。
浴槽はちょっと複雑な作りで、手前側に主浴槽となる浅浴槽(寝湯+ジェットが2つ)が右側にせり出していて、その左側に水風呂、深浴槽、薬湯が奥に向かって並ぶ。
水風呂は、16℃ほど。浅浴槽が40℃ほど。深浴槽と薬湯が41℃ほどか。そして脱衣場にあったシルク風呂も40℃ほどである。
全体を通して、温度はみんな低めだ。こうしたぬるい温度はリニューアルした銭湯にみられる傾向だろう。
浴室全体は白で統一されていて、天井はビル銭湯(たぶん自宅兼)のため二階ほどの高さしかない。
とても清潔感があって、心地よい空間である。
壁画はなくて、彫り込まれたタイルを使った幾何学模様を表現している。なんとも表現しにくい現代アートだ。
客層は、高齢者ももちろんいるが、どちらかというと若い人が多かった印象である。理由としては商店街に近いというのもあるだろう。
食事をしたり、遊んだり、初詣の帰りといったついでに寄る気軽さがこの銭湯にはある。
ほかの銭湯でも商店街に近くて清潔感ある銭湯というのは、大抵にぎわっているイメージである。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 川崎大師駅
経路 商店街に向かって歩く
周辺の環境 駅前
●空間演出
建物外観 ビル銭湯
壁画・眺望 現代アート
統一感 あり
置物 あり
照明 ふつう
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 普通の広さながらきれい
シャワーの出 ふつう
浴槽の種類 寝湯、ジェットバス、ハイパージェット、薬湯、水風呂、シルク風呂
サウナ あり
温度 41℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 冷静沈着
清潔さ きれい
貸しタオル あり(30円)
備え付け なし
◆人
受付 70代ぐらいの女性
客層 高齢者
【案内】
住所
〒210-0802
川崎市川崎区大師駅前1-6-20
電話
044-266-6231
営業時間
15:00〜25:00
定休日
4日・14日・24日
※神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合ホームページ転載