銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

天狗湯(東京・世田谷)

2018-01-28 16:38:56 | 銭湯
東急世田谷線の世田谷駅を降りると、円光寺を横切り、目の前の幹線道路を渡った先に天狗湯がある。見るからに新しく、非常に人気のある銭湯だった。


▲世田谷駅下車


▲円光寺方面に歩く




▲円光寺を横切り


▲大通りに出て


▲道路を渡ったところ



▲すると、右側に天狗湯がみえてくる


▲裏側


▲到着

最初に建物の中に入ると下足箱に靴を入れるのだが、ここの下足箱は鍵付きと鍵無しに分かれている。
何となく怖いので鍵付きを選んだが、こういう作りも悪くないなと思った。昔の銭湯でたまに見かける下足箱である。
左にフロント。小さな休憩所も設置してある。
受付には50代半ばぐらいの男女がおり、おそらく夫婦かと思われるのだが、お金を払ったあとに女性が「洗剤はもっているの?」と聞いてきて、「ないです」と答えると、「じゃあ、あるから」とフロントの端に小さなボディーシャンプーとシャンプーが置いてあり、それを無料で貰えた。
貸しタオルも無料、且つシャンプー類も無料。非常にサービスの良い銭湯だ。


そんなやりとりの後、男湯ののれんをくぐると、脱衣場はだいたい真四角に近い形だろうか。
まったく予備知識なく来たので、設備がとても新しいことに驚いた。左側にロッカーが並び、奥が浴室の出入り口。右側に体重計と血圧計がある。
それと身長測定器と洗面台、大きな鏡、ドライヤーもあった。


自分が入店したときは、運悪くかなり混雑した時間帯だったので、脱衣場の熱気はすごくムンムンとしていた。
そんな感じなので浴室も混んでるだろうなと思ったら、案の定、激混み。
どれぐらい混んでたかというと、カランがすべて埋まっている! これには唖然。本当に一つも空いておらず、立ちシャワーすら人が並んでる状態だった。ただ浴槽も芋洗い状態なのかといえば、意外とそうでもなかった。


浴室の作りは、入り口から見て島カランが一つと右側にもカランが並び、左側は2つだけカランがある。
それと右側のカランのみハンドシャワー。他は固定シャワーである。
ハンドシャワーに関しては非常に使い勝手が良い。それと立ちシャワーは、手前側に左右一つずつある。
それとここの浴槽は少し変わった作りをしていて、左側に薬湯、その奥は通路になっただけの湯船。これが当初、どうやって浸かるのか謎だった。
それと、奥壁際が主浴槽。主浴槽の右端には、ボディージェットとジェットバスが一つずつ付いていた。


主浴槽にはそこそこ人が入っていたが、薬湯にはほとんど人が入っていない。そのため、最初に薬湯へ足を入れたのだが、これがかなり熱い。
冷えた体のまま入ったせいもあったのだろうが、しばらく慣れるのに時間が掛かった。
その後すぐに高齢者の人も入ってきたのだが、その人は足を入れたまま固まってしまい、すぐに出ていってしまった。


それから主浴槽に入ると、薬湯の後に入ったせいか、やけにぬるく感じる。とはいえ、42℃ぐらいか。薬湯はだいたい44℃近くかと思われる。


それと肝心の通路だけになってる浴槽。たまたま、目の前を若いアングロサクソン系の外国人が入っていって、見ると足だけ浸かっていた。なるほど足湯みたいなものなのかと合点。
シャワーから湯船に入る前に体を順応させたり、あるいはちょっとした休憩所にもってこいだろう。
たしかに自分ものぼせたときに水で体を冷やしてからそこの入ってみたのたが、ちょうどいい塩梅である。
こういう設備はなかなか気が利いていて、長湯にもってこいと感じる。スーパー銭湯でも見たことのない設備だ。


ただ、残念なのは、やはり空間が狭いため、サウナや水風呂がなく、また客の需要に対して制限を掛けないゆえに、非常に窮屈だったことだ。
しかしそれ以外は設備もサービスも充実してて、素晴らしかった。店主らしき男性もしきりに見回りにきていた。
いい銭湯というのは、やはり店員がきちんと見回りにくる銭湯ではないかと思う。
そういった点からも、手入れの行き届いた人気の理由がよく分かる銭湯だった。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 世田谷駅
経路 円光寺を経由して道路を渡ったすぐ先
周辺の環境 住宅や飲食店
●空間演出
建物外観 とても古い建物
壁画・眺望 富士山
統一感 あり
置物 身長測定器や血圧計
照明 明るい
★設備
休憩所 フロント前に小さなスペース
脱衣所 新しくキレイ
シャワーの出 ハンドシャワーはかなり使い勝手がよい。固定シャワーは若干拡散した出なのでイマイチ
浴槽の種類 薬湯、足湯(?)、白湯、ボディージェット、ジェット
サウナ なし
温度 42℃、44℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル あり(無料)
備え付け 無しだが、フロントで貰える
◆人
受付 50代の男女
客層 高齢者メインだが、若い人もチラホラ


【案内】

住所
〒154-0017
世田谷区世田谷1−16−20

電話番号
03-3420-0725

アクセス
東急世田谷線「世田谷」駅下車、徒歩2分

休日
月曜・木曜
(祝日・振り替え休日の場合も休み)

営業時間
15:00−23:30
(閉店は24:00。閉店15分前にバイブラ、ジェット停止。24:00にシャッターを下ろします。)

※東京銭湯ホームページ転載

清水湯(鎌倉・鎌倉)

2018-01-20 22:14:07 | 銭湯
JR鎌倉駅を降りて横須賀線沿いを歩き、住宅街の中にへと入っていくと、清水湯がある。
デザイナー住宅が多い地区の中に忽然と古びた銭湯が現れるため、どことなく違和感も感じるが、鎌倉らしい雰囲気を帯びた建物だった。



▲鎌倉駅西口。


▲駅前はこんな感じ。


▲御成通りに向かう。


▲この日は、お正月明けの三連休初日ということで人通りが凄かった。






▲おしゃれな雑貨店が軒を連ね、なんとなく原宿や代官山あたりを彷彿させる通りである。


▲大通りから左折して。


▲まっすぐ行くと先に踏切がある。


▲江ノ電が通ってる(車内で若い女性がピースしてくれた)。




▲踏切を渡って大通りのところ。




▲大通りを左折。




▲川の橋を渡って。


▲今度は横須賀線の踏切にぶつかる。


▲これを渡らず、延命寺と線路の間を歩く。ここから住宅街の中へと入っていく。






▲右折して。


▲今度は左折。狭い道が続く。




▲道なりに進んでいくと。


▲開けた通りに出る。


▲まっすぐ進み。


▲また左折。






▲床屋に突き当たって。


▲右をぐるっと回る。




▲すると清水湯がみえてくる。


▲やっと到着。


建物の見た目はかなり古いが、やはり内部も年季の入った建物であった。まず、入り口の下足箱がかなりボロい。
飾り物も多く、何となくごちゃごちゃした感じの下足箱から扉を開けると、お決まりの番台。
座るのは女性で、40代後半か50代前半あたりだろうか。古い銭湯=おばあちゃんをイメージしてたので、ちょっと意外だった。
貸しタオルを借りようとしたが、ここでは用意してないらしく、お風呂セット250円でタオルにシャンプー(メリット)とボディシャンプー(ビオレu)の小さいのが付く。あと同じ値段でタオルだけというのもあった。


脱衣場は昔ながらの作りで、仕切り壁のところに大きな鏡。島ロッカーがあって、右側の壁にもロッカーがあるのと、その間には座るためのテーブル。
右奥には、トイレがあったが、トイレは意外と古い感じの作りをしているものの、よくよく見ると新しい。ちょっと前にリフォームしたのだろう。便器も洋式で綺麗だった。


浴室に入ると、目の前に六角形のカランが一つ目の前にあって(たまに見かけるが、使ってる人をほとんど見たことがない)、それと珍しく真ん中の奥に浴槽。
その浴槽を囲むように左右の壁にカラン。カランは、入って左側にシャワーがついているが、右側はカランだけだ。カランすらなくて丸鏡だけの部分もある(なにを意図してなのか?)。


浴槽は実質一つなのだが、一応白湯だけのところと、バイブラになってるところと分かれている。白湯が7でバイブラが3の割合である。
壁画は、浴槽の範囲にのみ鯉の絵。それとタイルの部分にも鯉のタイル絵があったが、装飾と呼べるものはそれぐらい。実にシンプルで潔い作りである。
古い建物のために、天井は高く、青を基調とした色彩。蒸気が浴室内にだいぶこもっていたが、差し込む西日がとてもいい雰囲気を醸し出していた。


入浴客はほぼ高齢者であるが、途中からもの凄く恰幅のよい30代ぐらいの入浴客も入ってきた。
浴槽の温度はバイブラ、白湯ともに43℃ほど。程良い温度なので水風呂も特にいらない感じである。


ここは正直、設備としてはあまり良くないところだったが(シャワーもかなり使い勝手が悪く、一部タイルが剥がれたままだったり、足下は滑りやすかったりと、色々と不満の感じる銭湯ではあったが)、この銭湯独自の雰囲気は素晴らしく、後で振り返るとまた来たいと思えるような場所だった。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 JR鎌倉駅
経路 線路沿いを住宅街の中へ
周辺の環境 住宅
●空間演出 
建物外観 ノスタルジックな建物
壁画・眺望 鯉
統一感 かなり配慮されている
置物 特になし
照明 普通
★設備
休憩所 脱衣場の一角
脱衣所 昔ながらの感じ
シャワーの出 まちまち
浴槽の種類 バイブラ、白湯
サウナ なし
温度 43℃
棚 なし
男女入れ替え なし
■サービス
接客 良い
清潔さ 普通
貸しタオル なし(お風呂セットの購入になる)
備え付け 
◆人
受付 40代か50代前半ぐらいの女性
客層 高齢者と比較的若い人


【案内】

住所
〒248-0013 
鎌倉市材木座1-10-24

電話
0467-22-4697

営業時間
15:00〜21:00

定休日
月・水・金

※神奈川公衆浴場業生活衛生同業組合ホームページ転載

ヘルスよしの(川崎・読売ランド前)

2018-01-13 07:31:13 | 銭湯
小田急線の読売ランド前から歩いて5分もしない近場に、「ヘルスよしの」がある。
一見するといかがわしい名前に見えるが、いたって健全な昔ながらの銭湯である。当時としては新しい感性による命名だったのだろう。
それと古い銭湯ではあるが、当時は先駆的な設備を用意した銭湯だったと思われる。今でも十分通用する多彩な設備が特徴の銭湯だ。


▲読売ランド前駅


▲写真だと分かりづらいが、この日はクリスマスイブ。ということで、読売ランドのイルミネーション目当ての人たちが行列を作っていた


▲ファミリーマートがある方に進み


▲左折


▲あとは真っ直ぐ進むだけ






▲セブンイレブンの先に銭湯らしき建物がみえてきて


▲ヘルスよしのの文字がみえる


▲到着


▲奥側からみたよしの


入り口の下足箱に靴を入れて、右側の自動扉をあけると、まず目に飛び込んでくるのがいかにも昭和といった感じのロビー。ソファーに並んで、凄く古いマッサージチェアがある。

出典:神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合引用


左側がフロント。受付に座るのは、70代半ばぐらいの男性か。
対応はこの年代の男性にしては丁寧に感じた。貸しタオルを受け取り(20円。外の自販機を運営している八洋のロゴが入ったタオル)、右側の男湯ののれんをくぐる。


脱衣場は、ほぼ真四角であるが、ちょっと変わった作りかもしれない。
真ん中に座るためのテーブルがあるが、畳が敷かれている。
それと、ロッカーがよく分からない。サウナ用と常連客用のロッカーがあって、ほかの通常利用者向けは、トイレ前にある小さなロッカーしかないような感じである。
そのロッカーもサイズが小さくて、手荷物があると溢れるかもしれない。
右隅には、ブラウン管のテレビと椅子、それに小さな台(これも畳が敷かれてあった)。
あと左側には古い体重計と洗面台。


浴室に入ると、島カランが二つと、左壁にカランがある。
右側は、立ちシャワーが二つ。それにボディーシャワーも揃っていた。ただ、ボディーシャワーは壊れているので使えなかった。


奥にある浴槽は、三つに分かれてて、左右が四角で、真ん中が円だ。
円の浴槽は、バイブラになっていて、右側が電気風呂。
左が、座湯だ。

出典:神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合引用


最初に真ん中に入ったところ、かなり熱い。45度前後か。温度計は44度だったが、若干疑わしかった。
それと左側も同じぐらい熱く、こっちの方が少し熱いだろう。
初めて訪れた人か常連客か分からないが、年配客が足を入れた瞬間に「あっちい!」と言って、入るのを諦めていた。
個人的には入れないほど熱いわけではないが、久しぶりに熱い湯とあって、すぐ肩までは浸かれなかった。
右にある電気風呂もほとんど変わらない温度かと思われる。


それと、浴槽とボディーシャワーの間にもう一つ部屋があって、扉をあけると二つの浴槽が目の前にあり、その右側にはサウナの扉があった。てっきり露天風呂かと思ったが、完全な室内である。

出典:神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合引用


左側の浴槽が温度の低い薬湯。右が、水風呂。
水風呂は手を突っ込んでみたが、かなり冷たい。入るのはやめたが、温度計を確認すると11℃を示していた。実際にこの通りだとすると、かなりチャレンジャーな温度設定だ。


客層は、ほとんど高齢者だが、中年や若い人もちらほら。
少し混んでる印象を受けた。
湯船は熱いので、あまり入ってる人はいなかった。
それと、カランのシャワーは出がまちまち。場所によって安定しない。
壁絵はなく、華やかさとは無縁である。
天井は少し高いけど、古典的な銭湯と比べれば若干低い。
名前こそ誤解を招きかねない名前ではあるが、設備はそれなりに充実してるし、昔ながらの雰囲気と熱いお湯が好きな人ならオススメしたい銭湯だった。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 読売ランド前
経路 駅から左折してすぐ
周辺の環境 駐車場やコンビニ
●空間演出
建物外観 古い建物
壁画・眺望 なし
統一感 あり
置物 特になし
照明 ふつう
★設備
休憩所 フロント前と脱衣場の中にも
脱衣所 ほんの少しだが変わった作り
シャワーの出 場所によりマチマチ
浴槽の種類 バイブラ、ジェットバス、電気風呂、薬湯
サウナ あり
温度 45℃前後
棚 脱衣場に一つだけ
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ ふつう
貸しタオル 八洋ロゴのタオル
備え付け なし
◆人
受付 70代ぐらいの男性
客層 高齢者、中高年、若者


【案内】

住所
〒214-0037 
川崎市多摩区西生田4-12-4

電話
044-966-1035

営業時間
16:00〜22:30

定休日
毎週月曜日

※神奈川公衆浴場業生活衛生同業組合ホームページ転載

八幡湯(東京・西太子堂)

2018-01-07 07:22:54 | 銭湯
東急世田谷線の西太子堂駅から八幡宮をめざして、右折した住宅街の中に八幡湯がある。
地元のランドマークを名に冠した銭湯だけあって、地元客に人気で活気に溢れた銭湯だった。


▲西太子堂駅。すぐ目の前に三軒茶屋のビルがみえる。三軒茶屋から世田谷線に乗って1分も経たずに到着


▲踏み切りを渡り


▲まっすぐ進む






▲すると八幡神社がみえてくる





▲そこを右折したところ




▲するとコインランドリーと


▲八幡湯。早く来すぎたので、この時はまだシャッターが閉まっていた


その後、開店時間よりも15分早く来たつもりだったが、すでにシャッターは開いていて、しかも下足箱が結構埋まってる。


玄関の下足箱に靴を入れ、左側の入り口に入ると、フロントとロビーが見える。
ロビーは奥にテレビがあって、手前側にはマッサージチェア。ともに最新のものだが、それ意外は全体的に古く、いかにも昭和な雰囲気。

▲コインランドリーに貼ってあった写真


フロントには誰もおらず、しばらくすると80代ぐらいの女性が独り言を言いながら現れた。
こっちには目もくれず何か計算をしてる感じだったので、少し待ってタイミングを見計らうと、「お願いします」と言うが、まだずっと独り言。
それからようやくこっちに気づいた素振りを見せて、「貸しタオルありますか?」と聞くと「はいはい…(ブツブツ)」と言いながら500円を受け取って、お釣りを渡される。計算は間違ってない。しかし貸しタオルは渡されず、また何か独り言を言いながらメモに書き込んでいる。
一応、対応はしてくれているのだが、やはり違和感は拭えない。
「あの…。貸しタオル」と言って、よくやく貸しタオルを受け取る。ここまでコミュニケーションが困難な対応はちょっと記憶にない。
そんなんで、この銭湯は大丈夫か?と不安にかられるが、浴室内は意外にもちゃんとしていた。

▲これもコインランドリーに貼ってあった女湯の写真 


脱衣場は、手前側にロッカーが並んで、右側にはベンチ。空調がほとんど効いておらず、寒い。しかもあまり綺麗な印象はなかった(たぶん古いせいだろう)。


浴室は、二つの島カランがあって、右側にサウナ。左には立ちシャワーが2つある。年末最後の日に訪れたのだが、年末のためか元々なのか分からないが、激混みだった。
開店直後とは思えない混みようで、カランの場所を確保するのも困難だった。くわえて、常連客たちの悪意ない場所取り。客が少ないなら分かるが、ほとんど埋まってる状況で場所を確保するというのは、ホント常識を疑う。


浴槽は奥にあって、左が薬湯。そこから右が白湯の主浴槽になって、座湯が3人分、その横が電気風呂で1人用、更にその横が広めのバイブラと続き、手前側にせり出した部分が水風呂になる。
最初は主浴槽に入ったのだが、だいぶ熱い印象をもった。温度計をみると44℃。
薬湯はさらに熱かったが、主浴槽より1℃熱いかどうかぐらいの違いしかない。
水風呂は、16℃設定。自分のような軟弱体質からするとドンピシャな温度である。久しぶりに堪能させてもらった。


建物は古いために天井が高く開放的でいいのだが、窓を開けてないためか非常に蒸気がこもってる。そのため、天井から時折水滴が落ちてくる。
壁画は、どこかの森林の写真。なんの木かは自分には分からなかった。


客層は他と同様に高齢者ばかりなのだが、20代の若い人も目立った。
それと、客同士の会話もすごく盛んで、なかなかここほど賑やかな銭湯はないなと思った。
ただ、聞き耳を立てるつもりではなかったのだが、聞こえてくる内容が生々しい。
胃を切ったとか、心臓が肥大して手術したとか。。。
こういう会話を聞くと、改めて健康の大切さとありがたさを痛感する。


接客に関しては??な部分もあったが、全体的によく出来た銭湯で下町らしく活気があって熱いお湯だったし、年末ながら来てよかったと思える銭湯だった。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 西太子堂
経路 八幡神社を右折してすぐ
周辺の環境 住宅街
●空間演出
建物外観 少し古い銭湯
壁画・眺望 森林の写真
統一感 あり
置物 特になし
照明 ふつう
★設備
休憩所 フロント前
脱衣所 古びた感じ
シャワーの出 ふつう
浴槽の種類 薬湯、座湯、電気風呂、バイブラ、水風呂
サウナ あり
温度 44℃、45℃
棚 なし
男女入れ替え なし
■サービス
接客 コミュニケーションが困難
清潔さ きれい
貸しタオル あり(無料)
備え付け なし
◆人
受付 80代ぐらいの女性
客層 年配を中心としながら若い人も


【案内】

住所
〒154-0004
世田谷区太子堂5−21−4

電話番号
03-3422-3275

アクセス
東急世田谷線「西太子堂」駅下車、徒歩4分

休日
金曜
第3金・土曜は連休

営業時間
15:00−24:00

※東京銭湯ホームページ転載