#仁岸湯
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JR総武線
#新小岩駅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/df/ea8db2bceb809681ef66f3d940b8cb8c.jpg?1689398561)
▲新小岩駅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/e7/4cadb4b876613a495c692a5dc545f259.jpg?1689398573)
▲階段を降りて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ed/ec79445b62e0004178da14952b04e7fa.jpg?1689398588)
▲改札口
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/0b/1a5f3634af330bb5953c14a41ff0c9f8.jpg?1689398609)
▲出たら右の南口に進む
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/ed/5fa8ffd0bbc7640f115443a88012f64a.jpg?1689398623)
▲南口を出たところ
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▲そのままルミエールに突き進む
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ad/3641d2f23c3dd805857fd3275ae34873.jpg?1689398654)
▲ルミエールの中。葛飾区と江戸川区にまたがるアーケード商店街だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ef/0baf08d9b8c342bde200ecdad501f01b.jpg?1689398668)
▲かなり長いので写真は割愛
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/b9/5aca5c1210f2a75bedde0155e56ac689.jpg?1689398684)
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▲ルミエールを出たところ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/84/d5c020fac4de97d2e0a4f8b0ca2a31d2.jpg?1689402071)
▲突き当たりを左に進み
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▲大通りに出て
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/f5/5d217f53c021f46dfcf9a9c55a830d45.jpg?1689402102)
▲右折する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c4/2bfafdad9c58050b00a2550177bdbcf9.jpg?1689402121)
▲まっすぐ進む
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/2e/e3415b4e7da9e77503248479f9b22443.jpg?1689402140)
▲途中で小松川境川親水公園を横切る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/58/a2f391fe8047b5f13764cf33c3b6dd92.jpg?1689402157)
▲こちらが親水公園
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/d1/ae14eb465e10cef8f92cf8f776eb6f38.jpg?1689402179)
▲親水公園を横切った先に交差点があり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/23/f7d0cc71b64cd9533695c8cd73b80a59.jpg?1689402206)
▲左にみえるローソンのところに向かう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/2c/0c2ecadd7a457291dd44cf19bed378d2.jpg?1689402263)
▲ローソン
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▲ローソンを過ぎたら、あとは真っ直ぐ進むだけだ
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▲中学校を通って
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▲動物病院がみえてきたら
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▲その隣に仁岸(にぎし)湯がある
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▲都心の銭湯として珍しく駐車場がある
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▲到着
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▲下足箱の空間
ここはかなり人気のところらしく、開店前から人が並んでいたのと、帰りの時でもとぎれることなく入浴客が入ってきていた。
下足箱にサンダルをあずけて中に入ると、雑多感がありながら落ち着いたロビーで、その奥に受付がある。
コロナ対策なのか相変わらず透明シートが張られ、座るのは50代半ばぐらいの女性。
愛想を振りまくタイプの人ではなかったが、面倒みの良さそうな下町のおかみさんという雰囲気だった。帰りの時は高齢の女性に代わり、その人も感じの良い対応をしてくれた。
てっきりまだ入浴料が500円だと思い込んで千円札を出したら、お釣りが480円だった。あとで調べると東京の銭湯は2023年7月1日から520円に変わっていた。物価の高騰で仕方ないとはいえ、値上げの間隔がこれほど短いとは驚きだ。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/f4/214bd76dd2d8bac7e3741f1b57b50f5b.jpg?1689420767)
出典:東京銭湯ホームページ引用
男湯は奥側で、女湯は手前側。
のれんをくぐると、男女の間仕切り壁が可動式になっている。
左の壁沿いにはロッカーが並び、ドレッサーはその対面にある。
よくあるドレッサーだが、机のところには試供品として大正製薬の育毛剤が置いてあった。商品の詳細が紹介されていたので、メーカーから広告を委託されたのだろう。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/7a/dcaf98124c5e589856694bf5fa1fe106.jpg?1689420794)
出典:東京銭湯ホームページ引用
浴室の扉をあけると、浴室はつい最近リニューアルしたところなのか、とても綺麗なところだった。
全体をみると奥行きのある空間で、右側の間仕切りに浴槽が並び、左壁沿いにはカランが並ぶ。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
その奥には重厚な階段があり、のぼると水風呂とサウナが設置されていた。
サウナはそんなに広くないのと、なぜか扉が半開きになって熱気がすごい漏れ出ていた。別料金なので利用しなかったが、漏れ具合からかなり熱いサウナではないかと感じた。
一方で水風呂は、手を入れてみたところ思ってたよりもぬるくて、20℃前後ぐらいかなという感覚。
サウナの扉にはポスターが張ってあり、そこにはサウナの入り方とともに「絶対無理しない!」という文言が強調されていた。お店側もそのあたりはきちんと留意しているようだ。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
▲サウナの右扉には色々とポスターが張ってあった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/49/5560d0b43142d6a71e90deb972a47c4d.jpg?1689420865)
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲サウナの中
こうした啓蒙ポスターはサウナだけでなく、カランでも場所取りを禁止するポスターが張ってあった。
「公共の場所なので譲りあってください」と書かれてある。
おそらく江戸川区の銭湯協会が独自に作成したものではないかと思うのだが、この手の注意書きはほとんど見たことがなかったので、こうして警告してくれるようになったのかと感慨深い。
カランを私物化するの決まって常連客たちなので、経営者側からするとなかなか言いにくい問題だろうなとは思う。ただルールはルールとして公平に求めていくことが、本来のあるべき姿だろう。
それと、ポスターが張ってあるからみんながきちんとルールを守ってるのかといえば、やはり場所取りは一部で見られた。どんなにうるさく言ってもルールを守らない人間は必ず一定数いる。ただ目くじらをたてて完璧を求めたら、それこそルールが目的化してしまう。
本来の目的はみんなが安心して居心地よく過ごせることなので、ルールはその為の手段に過ぎず、ある程度は逸脱を許す寛容さも様々な人と過ごすうえで大切な心構えではないかと思う。
ちなみにここのカランは、ボタボタシャワーで、文字通りお湯がボタボタ流れてくる。ほかのお店だと立ちシャワーではよく見かけるが、通常のカランになるとかなり珍しいと感じた。
浴槽は先述したとおり、間仕切りの右側に並び、手前にあるのは炭酸泉。ここは人工炭酸泉などと表記されているが、控えめな表現とは裏腹にかなり高濃度な炭酸泉だった。スーパー銭湯にもひけをとらない濃度なので、率直にすごいと感じた。スペースはそれほど広くなくて、3~4人でいっぱいになる。
その炭酸泉の隣にあるのが主浴槽となる白湯の湯船で、こちらはかなり広くて10人前後は入れるかという規模。
ゆるやかな曲線を描き、中腹部分がやや膨らんだ形になっている。奥側半分は深く掘り下げられ、その深くなっている部分も膨らんだ線をなぞるように三角形にくり抜かれていた。
手前は半身浴のために浅くなっていて、右側はボディジェットとハイパージェットが横に並ぶ。ハイパージェットから見て奥は歩行湯で、足下には小さな石が敷き詰められている。踏むと痛いやつだが、ここは少し手加減をしていた。
温度は43℃ほどでまあまあの温度。
一番奥にあるのが薬湯で、こちらも薬湯にしてはかなり広めで、詰めれば8人ぐらいは入れるだろう。
温度は高くて46℃前後はあったと思う。なので、ほとんどのお客さんは入っておらず、仮に入ってもすぐに出ていた。
いつも思うのだが、温度が高すぎると色々ともったいない気がする。
壁絵は赤富士で、間仕切りのところを中央にして掲げられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/85/11773371791f56f49240e4032d30ec9e.jpg?1689420890)
出典:東京銭湯ホームページ引用
客層はほぼ高齢者で、一部中高年がいるぐらい。設備はがきちんと揃っているので若い人がいないのは不思議だが、やはり駅から徒歩25分の距離はちょっと気軽に立ち寄れる場所ではないのだろう。
全体的にとても綺麗で、炭酸泉は濃度が高く、啓蒙ポスターが張ってあったりと色々と好感がもてる銭湯だった。ただやはり距離が遠いので、とくに盛夏の道のりはきつかった。
それでも近くに寄る機会があればまた来たいと思える銭湯だった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 新小岩井
経路 南方面にひたすら真っ直ぐ
周辺の環境 住宅、中学校、動物病院
●空間演出
建物外観 マンション
壁画・眺望 赤富士
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 きれい
シャワーの出 ボタボタ
浴槽の種類 高濃度炭酸泉、ボディジェット、ハイパージェット、歩行湯、薬湯、水風呂
サウナ あり
温度 39~46℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル あり(無料)
備え付け あり
◆人
受付 50代の女性と80代の女性
客層 高齢者
【案内】
住所
〒132-0021
江戸川区中央2−7−2
電話番号
03-3652-2307
アクセス総武線「新小岩」駅よりバス。「江戸川区役所前」下車、徒歩5分
休日
火曜
営業時間
14:30−23:00
※東京銭湯ホームページ転載