東京・三ノ輪
#湯どんぶり
栄湯
2020年10月9日
リニューアル
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東京メトロ日比谷線
#三ノ輪駅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/40/a5a11ee245887f3f1c61484483b28ace.jpg?1602414627)
▲三ノ輪駅
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▲路線図をみるとこんな感じ。北千住と上野に挟まれた場所だ
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▲地図でみると、上野、浅草と三角を結ぶ頂点に位置する
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▲階段をのぼる
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▲地上に出たところ
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▲左折する
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▲横にあるのは、なんとカレンダー屋さん。カレンダー専門店である
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▲カレンダーって年中売れるのだろうか?
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▲地図をみると、今ここ
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▲ずっとまっすぐ
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▲横断歩道を渡り
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▲セブンイレブンを横切り
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▲明日のジョーの背中を通り過ぎて
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▲分かれ道がある。どっちからでも行けるが
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▲今回はこちらの大通りから
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▲ここでストップ
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▲右折する。左のオモチャという名前の建物が目印だが
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▲なぜか煎餅の文字
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▲気にせず進もう
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▲するとこのあたりから湯どんぶり栄湯がみえてくる
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▲自転車置き場も完備
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▲到着
入り口に入ると、以前とそんなに変わってないように見えるが、小さな券売機のほかに左側には最新式のタッチパネル式券売機が用意されていた。
入浴料は470円で、貸しタオルは少し値上がりして(といっても10円だが)、小のフェイスタオルが50円である。
奥に進むと右側にフロントがある。
座るのは、70代ぐらいの女性。しっかりした印象で、対応も丁寧。
貸しタオルのチケットを渡すと、番号を伝えられる。あとで下足箱の鍵と交換。タグなどが渡されるわけではないので、自分で覚えておく必要がある(タオルに番号が表記されてたかも)。
男湯は左側で、右側が女湯。その入り口の横にはビッシリと色紙コレクションが張られてあった。
前回来たときはまったく知らない芸能人ばかりだったが、今回はみんなが知るお笑い芸人やアイドル、有名YouTuberに相撲取りからハリウッド俳優?まで多士済々である。
もう一つの変化としては、携帯充電器が新設されてあった(もちろん有料)。その隣に血圧計がある。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
のれんをくぐって中に入ると、脱衣場はやや広めで、真ん中に座るテーブル、左側をロッカーが並ぶ。頭上には大きなテレビが設置してあった。
鏡台も大きめで照明は明るく使いやすい。その間を埋めるように様々な注意書きや告知が張られてあった。
浴室の扉を開けると、開店直後のためか入浴客でかなりごった返していた。
真ん中に島カランがあり、左壁にもカランがある。右手前には立ちシャワーとボディジェットが併設されたもの。
以前来たときは壊れたままだったがリニューアルを機に直っただろうか?と試しに使ってみると、相変わらず不具合のまま。まったく直す気がないようだ。押すと30秒出るとあるが、無慈悲に2秒で止まる。使えなくはないが、片手で押しっぱなしにするしかない。
湯船は浴室の右側(立ちシャワーの奥)にあって、手前が高濃度炭酸泉である。
ここは元々、水風呂があったところだ。
2人か3人ほどが入れるスペースでスーパー銭湯ほどではないが十分濃度が高いと感じる。温度はとても低く、ほぼ不感の湯に近かった。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
その隣(奥)が主浴槽で、ジェット関連の設備が詰め込まれたところ。
手前がジェット2つに、奥に進むとミクロンバイブラ。左に曲がった先が電気風呂、座湯と続く。
温度は42℃ぐらいで、炭酸泉から移るとかなり熱く感じたが、慣れればすこぶる快適な温度だ。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
もう一つ対面にあるのが、出口付近にある薬湯。こちらは2人ほどが入れる小粒な湯船で、漢方の薬湯である。
浴室に入ると銭湯特有の匂いがしたが、おそらくこれが理由だろう。温度はおなじく42℃ほど。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
そのまま奥へと進むと、最初に目につくのが左寄りにあるサウナである。今回は入らなかったが覗くとロウリュウらしき赤い炎?みたいな明かりがみえた。リニューアルで進化したポイントか。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
そのサウナの横にもう一つの立ちシャワーがあって、レインシャワーと表記されてある。
左のボタンが暖かいお湯で右が冷たい水だったと思ったが、冷たい水を出したあとにお湯を押してもしばらくは冷たく、切り替えに難がある。
一番右端にあるのが露天風呂の扉だ。
開けると、最初におや?と思ったのが露天スペースに新設された浴槽だ。
入ってすぐ左側にあるのだが、みた感じはミクロバブルを発生させたお湯。
こんなところに湯船を作ったんだと思い足先を入れると、冷たくてビックリ。水風呂だった。
すかさず足を引っ込めたが、考えてみれば室内の水風呂をなくしたのだから、別の場所に作るとしたらここしかないだろう。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
▲ナノバブルで進化した水風呂。サウナからの動線も理にかなっている
後ろを振り返ると(入り口から見たら右側に)露天風呂がある。
この露天風呂は以前から変わらないのだが、白濁の湯(微細泡のお風呂)の奥に2つの壺湯が設置してある。
この時はビッシリ人が入ってて、ちょうど1人が出るところだった。
そこへ高齢男性が声を掛けてきて、「冷たいんですか?」と聞かれた。どうやら先ほどの恥ずかしい動きを見られていたようだった。
「はい、冷たかったです」と答えると、その男性の知り合いなのか別の高齢者が「俺はダメだ。入れねぇよ」と不満げに話していた。
むかしの客からはあんまり評判がよくないような…。
一方で、比較的若めの人たちは水を得た魚のようにジャブジャブ入っていた。
露天風呂は、白濁の湯(絹、シルク風呂とも呼ばれる)と壺湯と分かれているが、どちらも温度は42℃ほど。
奥にある壺湯も同じぐらい。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
ここの水質(地下水)は温泉と認定されてて、見た目は普通の水だが、たしかに口に含むとなんとなくそれっぽい気がする。
主成分であるメタケイ酸は化粧水に入っている成分なので、浸かってると肌がツルツルになるだろう。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
▲2020年10月現在は470円
こんな感じで、元々設備がユニークな銭湯だったが、今回のリニューアルでより完成度が高まった印象である。
炭酸泉あり、ナノバブルの水風呂ありとなれば設備に不満を持つ人はほぼいないだろう。
興味深いのは、これだけ数多くの湯船がありながら温度はみんな同じことである。
通常なら複数の温度設定にしがちだが、なぜここは統一しているのだろうか?
勝手に推測するとみんなが体験できるようにするためなのかもしれない。
ここは温度が絶妙で、ぬるくないけど熱すぎず、とても快適である。よっぽどの猫肌でない限り多くの人たちが入れる銭湯だろう。
客層は相変わらず幅広く、高齢者もいれば子どももいる。全体的にアットホームな雰囲気で、みんなでワイワイ楽しむのに最適な銭湯ではないかと思う。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 三ノ輪
経路 南下する
周辺の環境 住宅街
●空間演出
建物外観 ビル
壁画・眺望 アニメ風看板
統一感 あり
置物 芸能人のサイン
照明 明るい
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 ふつう
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 高濃度炭酸泉、薬湯、バイブラ、座湯、電気風呂、水風呂、シルク風呂、壺湯
サウナ あり
温度 42℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 とても良い
清潔さ きれい
貸しタオル あり(50円)
備え付け あり
◆人
受付 70代ぐらいの女性
客層 幅広い
【案内】
住所
〒111-0021
台東区日本堤1−4−5
電話番号
03-3875-2885
アクセス
東京メトロ日比谷線「三ノ輪」駅下車、徒歩10分
休日
水曜
営業時間
14:00−24:00
日曜、祝日は12:00から営業
※東京銭湯ホームページ転載