銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

ヴェルニー記念館ー富国強兵の原点

2022-06-30 04:18:00 | 歴史






JR横須賀駅から歩いて20秒ほどのところにあるのがヴェルニー記念館です。建物の敷地にある公園からは護衛艦や潜水艦を眺めることができます。
記念館の名前であるフランソワ・レオンス・ヴェルニーとは、幕末の頃に幕府が横須賀製鉄所を建造するにあたって嘱託したフランス人設計者。いわゆるお雇い外国人です。
28歳の時に来日し、政権が幕府から明治政府へと移行する時でも、仕事を投げ出すことなく最後まで完成させました。



最寄り駅はJR横須賀駅。京急の逸見(へみ)駅からだと、歩いて10分ほどで来ることができます



改札口をでて左に曲がれば、ヴェルニー記念館をみつけることができます



この日は護衛艦が停泊していました



調べてみると海自護衛艦いずものようです。ちょうど環太平洋合同演習(リムパック=2年おきに開催される世界最大規模の多国間訓練)へ出港する直前にお目にかかることができました



後ろにも護衛艦があります




帰りはゲリラ豪雨に見舞われました



さっそくヴェルニー記念館に入ってみましょう



最初に目に飛び込んでくるのは、スチームハンマーです。こちらは0.5tタイプになります



上から見るとこんな感じ



通路の右パネルには、ここの主人公であるヴェルニーさんが紹介されてあります



横須賀製鉄所(のちの造船所)を作るにあたって滞在先の中国から招聘されたヴェルニーは、最初の試作として横浜(いまのJR京浜東北線の石川町駅裏側)に小規模な製鉄所を作るよう指示し、その後は横須賀で本格的な製鉄所建造に乗り出します




こちらは戦艦陸奥の模型です




陸奥は横須賀で建造されたもので、建設当時は世界で珍しい40cm砲を搭載していました。世界7大戦艦の一つにも称され、いかに日本が目覚ましい発展を遂げたか分かります



建物がある公園に陸奥の主砲があります



今みてもかなり大きいです



入り口の右奥に見えるのが、ここの目玉である3トンのスチームハンマーです。
これは1996年まで現役だったというから驚きです



なぜこれが重要かといいますと、スチームハンマーがあることではじめて戦艦を建造することが可能だったからです。それまで日本の技術では大きな鉄を加工することはできませんでした。工場の機械もスチームハンマーがなければ作ることはできなかったので、スチームハンマーこそ近代産業のマザーマシンなのです。



これらのスチームハンマーは1865年に製造されたもので、オランダから購入しました。造船所の部品もこのスチームハンマーから作られています



圧倒される巨大さです



スチームハンマーの仕組みが解説されてあります



動画でも紹介されてありますが、鉄を押しつぶす動きは迫力があります



むかしの横須賀製鉄所の写真です







実は今でも現役で、



横須賀米軍基地内で使われています


日本のモノ作りは世界中から高く評価されていますが、その近代産業の原点を探ると横須賀にたどり着くことができます。
ヴェルニーは単に工場としての製鉄所を作っただけでなく、学校も建設して人材育成に尽力しました。
ソニー創業者の盛田昭夫もこの横須賀で航空技術を学んでいます。横須賀を端に発した近代産業の系譜は、現在でも様々な組織に引き継がれているのです。









近代産業のはじまりー横須賀製鉄所

2022-06-29 08:17:00 | 歴史

日本の近代産業のはじまりはどこから起きたのかご存知でしょうか?

一般的には貿易がはじまる日米修好通商条約あたりから横浜を起点に西洋の技術導入が広がったというイメージがあるかもしれませんが、実はその胚芽とよぶべき場所が横須賀にありました。
かつてバルチック艦隊を撃破した東郷平八郎は、ロシアに勝利できたのは小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただのぶ)のおかげと述べています。
その小栗忠順がつくったのが横須賀製鉄所でした。






横須賀製鉄所は、明治政府が樹立される以前の幕末のころに遣米使節(日米修好通商条約の批准を目的とした旅)でアメリカの産業をつぶさに見学した小栗忠順が世界と互すためにも日本におなじような施設が必要だと考え、幕府に具申して実現したものです。
当時の幕府は慢性的な金欠状態で製鉄所をつくる余裕など無かったのですが、小栗が話を強引にすすめると後戻りできない状態にしてしまい、反対派の声をふうじ込めました。
それがのちに日本における近代国家の礎となったのです。


▲日本近代産業の父である小栗上野介忠順の肖像画。別名は又一。ご先祖様が戦国時代にいつも一番に駆けつけて、大将から「又お前が一番か!」と言われ、子孫も又一と名乗るように言われたからです


この横須賀製鉄所がいかに革新的だったのかは、その運営方法を知れば理解していただけると思います。
当初、横須賀製鉄所をつくるにあたってアメリカ人にたのむ予定でしたが、この時のアメリカは南北戦争の真っ最中で外国に技術者を派遣する余裕などありませんでした。
そこで白羽の矢が立ったのがフランスでした。あるいはフランスの方から歩み寄ってきたと言うべきかもしれません。というのも当時のフランスはカイコの伝染病により自国生産の生糸が壊滅的状況におちいり、伝染病に強いカイコや生糸を輸入する必要に迫られていました。当時の日本の主力貿生品は生糸だったので、双方にとって願ったりかなったりでした。
そこで駐日フランス公使や小栗らが会談して、中国にいたフランス人技術者ヴェルニーを呼び寄せ、彼に任せることになりました。
この横須賀製鉄所が現代に与えた影響はとても大きく、特によくとりあげられるのはメートル法の採用です。今では当たり前に使っている長さの基準ですが、このメートルは横須賀製鉄所から導入されました。
もしもアメリカ人に製鉄所の設計を頼んでいたなら、現代で使われている尺度はインチになっていたかもしれません。
労働管理において時間単位が導入されたのもここが初めてです。それまでは1日の仕事は日の出から日没までという季節によって時間が異なるアバウトなものでした。
そこで西洋式の時計台を作り、時間単位で労働を管理することにしました。日曜日を休日にしたのもここがはじめて。さらには給与の支払いを月給にしたのもここがはじめて。
ようするに、今では当たり前と思っている労働管理のすべてがここから始まったのです。


大黒湯(東京・上中里)

2022-06-25 06:45:00 | 銭湯
#大黒湯






JR京浜東北戦
#上中里駅

▲JR京浜東北線の上中里駅。お隣の田端駅から山手線である






▲エスカレーターでのぼり






▲右に改札口


▲改札口をでて左にむいたところ


▲地図をみると、ここは旧古川庭園の最寄り駅のようだ。ドラマのロケ地として有名である


▲さらに左に向くと、線路を横断するための跨線橋のトンネルがある


▲ここを突き進む






▲階段かエレベーターで下りて




▲地上に到着


▲左を向くと路地があるので


▲まっすぐ行けば


▲大黒湯がみえてくる


▲公式の案内では駅から徒歩2分とあるが、走らないと無理だと思う


▲2階がモデルルームという風変わりな場所だった


▲裏側には煙突がみえる


▲到着


中に入ると、店名とおりに大黒様のレリーフが頭上に飾ってあった






中に入ると右側に下足箱があり、真ん中が脱衣場への入り口。
受付は、その左側(写真では見切れている)にある。
靴を脱いでいると、「いらっしゃいませー!」と元気な声で挨拶してくれる。その声の主は、フロントに座る70~80ぐらいの女性だ。
「こんにちは」と挨拶すると、「こんにちは」と返してくれる。
「フェイスタオルありますか?」とお願いすると、「サウナですか?」と聞かれたので、フェイスタオルだけお願いし、「石鹸は?」と聞かれたので、言われるがままに石鹸も購入。入浴料は480円で、石鹸が40円、貸しタオルが30円だから合計で550円だった。
フロントの横には、クロスをかけられたテーブル真ん中に鎮座し、まわりを椅子が取り囲む。いかにも昭和らしい雰囲気の空間だった。


出典:東京銭湯ホームページ引用


出典:東京銭湯ホームページ引用


のれんをくぐると、少し下がった段差になっていた。マンション銭湯でよくある作りだ。
脱衣場は気持ち広めなのと、全体的にスッキリした印象を与える。左壁沿いにはロッカーがL字に並び、右側には洗面台があった。アメニティはティッシュが置いてあるぐらいだった。


出典:東京銭湯ホームページ引用


浴室の扉を開けると、ビル銭にしては思った以上に広く、島カランが真ん中に2つ、左右の壁にもカランが並ぶ。
ただ右側の島カランは右面しかないのと、シャワーもなし。左面は足もとに足つぼがあるだけだ。ためしにその足つぼを踏んでみたところ、めちゃくちゃ痛い。
浴室の左手前側には立ちシャワーが2つあったが、ひとつはハンドシャワーで、まったく出が悪い。右は問題なかった。


浴室の奥右側に浅浴槽がある。
この浅浴槽は右がなにもなくて、真ん中がジェット、左が電気風呂。電気風呂は威力が弱く、好きな人にはちょっと物足りないかも。温度は43℃ほどで、ここが一番熱いお湯だった。
この浅浴槽の裏側はビル銭湯なのに小さな中庭がしつらえられており、近づいてみるとほのかに新緑の匂いが漂う。
灯籠や、カエルをかたどった陶器の人形なども置かれてあった。
壁絵は現代芸術ぽい感じで、表現が難しい。これだけ見てもかなり意欲的に作られた銭湯だと分かる。


出典:東京銭湯ホームページ引用


浴室の左に目を向ければ、今度は深浴槽の湯船があった。こちらはスーパージェットとボディジェットが縦と横に並び、温度は41℃ぐらいだろうか。


左側の通路奥からが別料金のスペースになっている。通路のまっすぐ先にあるのがサウナで、サウナの左側に水風呂がある。水風呂は通常の銭湯にしてはけっこう広めで、6人ぐらいは同時に入れそうに見えた。水温は思ったよりも高めで、20℃を越えていたと思う。
最後の左奥が露天風呂。岩風呂仕様で、中身は薬湯だった。温度は40℃もあるかどうかといったところか。
ここの奥にも灯籠があり、演出にだいぶ力を注いでいる。


こんな感じで、通常料金だと少し物足りないが、サウナ料金を支払うとかなり充実した入浴体験ができる。
サウナスペースにもカランがあり、こちらのみに備え付けがあった。色々と差別化を意識してるようだ。


出典:東京銭湯ホームページ引用


客層は半分高齢者で残りが中年あたり。
シャワーを浴びていたら、おなじ列のカランのところで椅子に座ろうとした高齢者が壮大にすっ転び、バツが悪そうにしていた。こういう時はすかさずシャワーを浴びて見てなかったフリをする。


全体的に静かで、広いスペースの割にはそんなに人はいないという印象。それぞれの湯船を占有することができて、穴場的な銭湯だった。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 上中里
経路 北へ
周辺の環境 住宅

●空間演出
建物外観 ビル
壁画・眺望 現代芸術
統一感 あり
置物 ゆきたん
照明 ふつう

★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 きれい
シャワーの出 ふつう
浴槽の種類 ジェット、電気風呂、スーパージェット、ボディジェット、露天風呂、水風呂
サウナ あり
温度 39~43℃
棚 あり
男女入れ替え なし

■サービス
接客 元気に挨拶してくれる
清潔さ きれい
貸しタオル あり(30円)
備え付け あり(サウナの前のみ)

◆人
受付 70代ぐらいの女性
客層 高齢者や中年


【案内】

住所
〒114-0016
北区上中里2−31−12

電話番号
03-3919-4476

アクセス
京浜東北線「上中里」駅下車、徒歩2分

休日
火曜

営業時間
15:00−24:00
日祝は14:00−24:00

※東京銭湯ホームページ転載

亀の湯(東京・南砂町)

2022-06-18 05:04:00 | 銭湯
#亀の湯






東京メトロ東西線
#南砂町駅
▲東京メトロ東西線の南砂町駅


▲東京の端っこあたりに位置する。浦安から千葉県だ






▲階段かエレベーターでのぼり


▲改札口


▲2b出口をめざす


▲改札口左に進んだら


▲さらに左




▲地上に到着


▲右に進む




▲公園を通り過ぎる


▲ちょうど桜が咲く頃だった





▲そのまま真っ直ぐ歩き










▲横断歩道を渡って






▲右下におりる




▲左のトンネルに入る






▲このまま直進












▲公園の出口についたら


▲右に進む










▲この横断歩道も渡る


▲するとまた別の公園がみえてくる




▲この左の桜をみると


▲裏側に今回の目的地である亀の湯が見える。ちょうど公園に隣接していた




▲なので左から回り込む


▲ここが入り口








▲中に入ったところ


▲到着


入り口に入ると、左が女湯で、右が男湯。
扉を開けると左に番台があり、座るのは80代ぐらいの女性だ。
「こんにちは」と挨拶して貸しタオルがあるかたずねると、「ないんですよぉ」と言われたので、購入することに。購入タオルは250円で、タオルを買うと持ち帰り用の袋を用意してくれた。


脱衣場はまずまずの標準的な広さで、真ん中に横長の島ロッカーと、右壁にもロッカーが並ぶ。
手前右側には小さな中庭があり、そこの隅っこにトイレが設置してあった。トイレは古い銭湯ながら洋式だった。
トイレから戻ってロッカーの扉をあけようとすると、開かない。どうやらカギを逆に差していたらしいのだが、それをすかさず店主の女性に「カギが裏側になってるわよ」と指摘された。
女性店主は女湯側にむいて客と話をしていたので、瞬時の指摘にビックリ。こちらを見てないようでちゃんと見ていたようだ。
ここに限らずだが、どの銭湯でもテレビを見てようが客と話をしていようが、背中に目があるようにすべての入浴客をしっかりとチェックしている。


出典:ことみせホームページ引用


出典:ことみせホームページ引用


浴室の扉を開けると、ここは島カランが2つと、左右の壁にもカランがある。
右側の手前にはパーティションが取り付けられてあったが、その中は観葉植物が飾ってあったので、おそらく立ちシャワーが壊れて以降は設備を撤去したのだろう。
そのすぐ横のカランでお湯を浴びていたら、全身に入れ墨の入った高齢男性が、「あれ、シャワーなくなったんだ…」と寂しそうに独りごちていたので、なくなったのはつい最近だったのかもしれない。
じつはここは壊れてる箇所がかなり多くて、右側の壁もシャワーがすべて撤去された痕跡があり(シャワー跡がテープでとめられていた)、窓ガラスも所々ガムテープで補修されており、壊れたまま直すつもりはない様子。
唯一生きている間仕切り壁(左壁)のところのシャワーは6つしかなく、最初から最後まてま全部占有されていたので、結局それらを使うことはできなかった。
色々と銭湯巡りをしてきたけど、シャワーを一度も使えなかったのはここがはじめてだったかもしれない。
しかもカランのお湯はめちゃくちゃ熱くてそのままでは使えず、水で温度調節をしながら桶にためて使うしかなかった。


浴槽は奥にあって、2つにわかれている。右が浅浴槽で、バイブラとジェットが半々といったところ。
カランのお湯は熱かったので、湯船も相当熱いだろうと覚悟しながら入ってみたが、意外と熱くなく、むしろぬるいぐらいだった。おそらく41℃か、せいぜい42℃ほどか。なので、けっこう長湯している人が多かった。


出典:ことみせホームページ引用


壁絵は、天草五橋のタイトルが壁に大きく描かれ、チップタイル絵で諸島をむすぶ橋が鳥瞰図で表現されている。絵柄はかなり古風なスタイルだ。
間仕切り壁のところには富士山。このあたりはお約束だろう。

 
出典:ことみせホームページ引用


客層はというと、見事なまでに高齢者ばかりだった
駅から遠いのでほぼ地元の人たちばかりと思われる。みんな静かに過ごしており、基本的にマナーは良いと感じた。カランから去るときはお湯で周囲を流したり、扉を閉めるときも静かにきちんと閉めたり、小さな積み重ねだけど多くの入浴客が周囲に気を使っていた。


全体的に老朽化は深刻で、利便性に関しては率直に言って良くなかった。
経営者が高齢ということで、残された時間を考えれば大がかりな修繕は踏み切れないのだろう。
女湯からはずっと受付の女性とお客さんとの会話が聞こえており、みんなそれぞれ帰る際は店主にきちんと挨拶をしたりしていて、人とのつながりが感じられる銭湯だった。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 南砂町
経路 公園通り
周辺の環境 公園

●空間演出
建物外観 古い
壁画・眺望 独特のタイル絵
統一感 あり
置物 観葉植物
照明 ふつう

★設備
休憩所 脱衣場
脱衣所 きれい
シャワーの出 確認できず
浴槽の種類 バイブラ、ジェット
サウナ なし
温度 41℃
棚 なし
男女入れ替え なし

■サービス
接客 感じが良い
清潔さ きれい
貸しタオル なし(購入250円)
備え付け あり

◆人
受付 80代の女性
客層 高齢者ばかり


【案内】

住所
〒136-0073
江東区北砂4−20−25

電話番号
03-3644-6514

アクセス
総武線「亀戸」駅よりバス。「北砂4丁目」下車、徒歩1分

休日
月曜

営業時間
16:00−22:30

※東京銭湯ホームページ転載

今しか撮れない風景がある

2022-06-16 06:41:00 | 日記

いつの時代も激しい新陳代謝を繰り返している東京。そんな今しかみることの出来ない過渡期の東京を紹介したいと思います。

神谷町駅
虎ノ門・麻布台プロジェクト

東京メトロ日比谷線の神谷町駅を降りると目の前に出現するのが、虎ノ門・麻布台プロジェクトです。
六本木一丁目駅と神谷町駅が地下通路でつながり、地上では日本一の高さを誇る325メートルのメインタワーが建設中です。
この再開発は六本木ヒルズを越える規模となるため、開発主催者である森ビルは「ヒルズの未来形」と位置づけ、総決算事業として取り組んでいます。


▲全体のシルエットがみえてきた段階に入りました


▲骨組みの組み立て中です





▲地下も建設中。おそらく駅とつながるものでしょう




▲隣には八幡神社があります


▲のぼるのこちらも工事中でした


▲左にそびえるのがメインタワー。日本一になる予定です。ただし、丸の内で建設される東京駅前常盤橋プロジェクトがこれよりも高いビルを計画してるので、束の間の日本一になるようです


原宿駅
神宮前六丁目地区再開発ビル

昭和の文化を継承する原宿も近年は新しいビルが立ち並ぶなど再開発の荒波を受けています。
とくに次の目玉となるのがこちら。
表参道東急プラザ前に建設中の建物で、原宿の新しいランドマークになるでしょう。








▲完成予定図です


▲緑に囲まれたオープンテラスが特徴のようです


渋谷駅
渋谷駅桜丘口地区再開発
渋谷駅に隣接する桜坂の入り口では、高層ビルが軒並み建設中です。
作家の遠藤周一は渋谷はいつ通っても工事ばかりしてるとエッセイに書き記していましたが、昭和から平成、令和に至るまで、その流れはまったく変わろうとしません。


▲渋谷駅も数年前から本格的に工事をしています


▲駅の目の前もしかり




▲ハチ公前のこのスペースもやがて工事に入るそうです





▲移転予定のハチ公


▲こちらが桜坂の入り口で建設中の高層ビルです。これだけ色々なオフィスビルが立ち並んでいるのに、まだ足りないのでしょうか?