銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

湘南台温泉らく(横浜・湘南台)

2024-06-29 07:04:00 | スーパー銭湯
#湘南台温泉
らく





横浜市営地下鉄
#湘南台駅

▲湘南台駅。横浜市営地下鉄の終点駅だ



▲改札口

▲左に進む

▲かなり広い通路

▲多目的広場がある。ブレイキンをしている若者たちがいた

▲途中で湘南台温泉らくの広告をみつけた。歩いて2分とあるが、走らないと厳しいだろう

▲エレベーターであがり

▲出たところ

▲右にみえる細道に進む

▲細道を左に行く


▲十字路で立ち止まり

▲右折

▲少し進むと

▲大通りにでる

▲左折する


▲すると左にみえてくる


▲到着

▲この先を通ると入り口だ


入り口は自動ゲートになっており、入る際はなにもしなくても入れる。
入って左の奥に下足箱と、その手前に券売機があった。下足箱はコインリターン式なので100円玉を入れる必要がある。


ここは祭日の時に訪れたのだが、入浴料が980円でタオルセットが300円とかなりリーズナブルな値段だ。
奥にあるフロントに進むと2つの窓口があり、対応してくれたのは耳にピアスをつけた若い男性。
特に説明もなくタオルを渡されておしまいだった。こちらが初めてですとあらかじめ言えば良かったのだが、後で帰り方で戸惑うことになった。
帰る際は、窓口の横に精算機があるので、そこで最初に渡されるロッカーキーをかざして精算したあとにレシートがでる。そのレシートとロッカーキーをフロントに持って行くと、番号を照合してもらいQRコードの紙が渡される。それでゲートを出る仕組みだ。


ここは3階まであって、1階は受付と食事処。2階は館内着(レンタル330円)の人だけが利用できる休憩所で、寝っ転がったり漫画本を読むことができる。1日のんびりする人は利用したいだろう。
3階は浴室になっていて、左が男湯で右が女湯である。


のれんをくぐると建物の規模から想像できたことだが、脱衣場はそんなに広くはなく、島ロッカーがふたつと壁際に並ぶ程度だった。
入り口から見て右の奥に、ドレッサーとトイレがある。
ドレッサーにあるアメニティは綿棒とティッシュ、頭皮ケアローションがあるぐらい。スーパー銭湯に求められる最低限といったところだが、値段を考えたら相応だろう。
ロッカーの奥には自販機があるのだが、パンツや靴下のほかにフェイスタオル(100円)も売っていた。


浴室の扉をあけると、すごくシンプルな作りである。
大きなスーパー銭湯だと必ずある緩衝スペースがなく、すぐ左手に立シャワーが2つ、右に通常の洗い場であるカランが二列並ぶ。
カランのシャワーは、勢いがあるが流れている時間が微妙に短かいかも。短いとは言い切れないけど、もうちょっと長いといいなかという感じ。
浴槽は、奥にあって左右に一つずつある。
左にある湯船はかなり広くて、10人近くは余裕で入れる規模だが、入ってるのは2、3人ぐらいと閑散としていた。
湯川原の温泉をうたっており、れっきとした温泉のようだ。ただ無色透明で匂いもほぼないので、温泉と教えられないと気が付かなかったかも。
温度は40℃と低く長湯ができるので、万人向けならこれが正解だろう。
右にある湯船はジェット湯で、スーパー銭湯だとだいたい複数のジェットがあるが、こちらはおなじジェットが三つ並ぶだけ。温度は39℃とさらに低い。


さすがにスーパー銭湯の看板を掲げているのでこれで終わりではなく、ジェット湯の横に重厚な階段がある。
長い階段を登ると、二階は露天風呂になっている。一階はさみしかったが、二階は多くの人が集まっていた。
ここは炭酸泉と薬湯と寝ころび湯があった。炭酸泉は38℃ぐらいとぬるいけれども、濃度はきちんとあるのでぬくもりを感じられた。
そばには大きなテレビがある。


薬湯は、Uの字をした変わった岩風呂の作りで、この日はゴールデンウイーク中ということなのか、こどもの日を過ぎたにも関わらず菖蒲(しょうぶ)が何束も入っていた。
入湯口のところは前の部分の岩が外れ、触らないでくださいの注意書き。
温度はここも40℃ぐらいだった。


最後の寝ころび湯は少し高めの41℃。
お湯の厚みは少しあるので春先でも寒く感じず、気持ちよくてウッカリ眠りそうになってしまった。
サウナも露天風呂の場所にあり、この寝ころび湯の裏手にある。
扉を開けると、右側のところに水風呂があった。そこそこ深さがあり、水温は16℃前後と冷たい。
サウナは左側で、扉をあけて中に入ると、こちらもそんなに広くなくて詰めて10人前後ぐらいのキャパかなという感じだった。
左の壁のところにテレビがあるが、横幅が狭いのでテレビがすごく近く感じる。
温度はどれぐらいか想像の範囲だが、それなりに熱く感じたので90℃ぐらいはあったかなとは思う。


こんな感じでほかのラグジュアリータイプのスーパー銭湯はもとより通常のスーパー銭湯と比べてもサイズは狭くバリエーションは最低限。
ただ、個人的にはこういうシンプルなほうが好きだし、それによって値段が安いのはもっとうれしい。
わざわざ遠くから来るほどの施設ではないが(ごめんなさい)、高級店と比べても特に見劣る部分はなく、地元の人ならこれで十分ではないだろうか。
値段とサービスの質のバランスが絶妙で、定期的に通うならこういったスーパー銭湯だなと思わされた。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 湘南台
経路 西口を出る
周辺の環境 住宅や飲食店

●空間演出
建物外観 ビル
壁画・眺望 神奈川沖浪裏の絵
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう

★設備
休憩所 2階(館内着の人のみ)
脱衣所 やや狭い
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 湯川原温泉、ジェット、薬湯、高濃度炭酸泉、寝ころび湯、水風呂
サウナ あり
温度 39~41℃
棚 あり
男女入れ替え なし

■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル あり(300円)
備え付け あり

◆人
受付 20代の男性と40代の女性
客層 幅広い年齢層


【案内】

料金
一般入浴コース[中学生以上]】
 ・平 日:880円[会員800円]
 ・土日祝:980円[会員900円]
※10:00~23:00(最終受付は22:00)
※館内着・タオルセット付
※延長料金:2,000円
 ・通常料金でご入館いただいた方が23:00以降(~翌9:00)も
  ご利用いただく場合に延長料金が別途必要となります。

【こども入浴コース】
 ・3歳~11歳:300円
※対象:オムツのとれたお子様。
※要保護者同伴(18歳以上の同性)
 お子様だけのご利用はいただけません。
※小学生以上の混浴はお断り致します。
※3歳未満のお子様はご入場できますがご入浴は遠慮
 いただいております。キッズスペースをご利用下さい。

【夜間ひとっ風呂コース】
 ・70分:700円
※21:00~23:00(金・土は25:00、最終受付:閉館1時間前まで)
※屋上(露天風呂・サウナ)は閉館1時間前に閉場いたします。
※日曜の夜間営業はありません。
※2階[お休み処]はご利用いただけません。
※時間延長10分以上、プラス500円。
 その後1時間超過ごとプラス500円徴収させていただきます。

【夜間入浴コース[18:00~翌朝8:00]】
 ・2,500円/学生[学生証要提示]:2,000円
※入場料・施設利用料込み(夜間滞在費)
※館内着・タオルセット付
 (タオルセットは大判タオルに変更もできます。)
※日曜日の夜間営業はありません。
※23:00以降に通常入館されたお客様は、夜間の延長料金が必要となります。
※27:00以降は屋上(露天風呂・サウナ)のご利用はいただけません。

【早朝入浴コース[5:00~7:00]】
 ・500円
※月曜日・休館明けの曜日を除く
※タオルセットなし
※3階 脱衣室 浴室のみのご利用となります。
※2階(お休み処)・屋上(露天風呂・サウナ)はご利用いただけません。

営業時間・営業期間
■月~土曜日
 10:00~翌8:00(入浴は7:00まで)
■日曜日・祝日
 10:00~22:00(最終受付21:30)

休業日
毎月第3月曜日

住所
神奈川県藤沢市湘南台2-7-5

アクセス
小田急江ノ島線・相鉄線・横浜市営地下鉄線「湘南台駅」西口A・C出口から徒歩2分
藤沢市北消防署隣り

※ニフティ温泉ホームページ転載

上越泉(東京・中野)

2024-06-22 09:01:00 | 銭湯
#上越泉




JR中央線・総武線
#中野駅
▲JR中野駅

▲いつ来てもすごい混んでる中野駅

▲北口を出たらそのまま直進して、サンモールの中を過ぎていく

▲ゴールデンウイーク前ということで鯉のぼりが飾られてあった



▲中野ブロードウェイにも進む

▲まんだらけがあるところだ

▲シャトレーゼも大盛況

▲奥に行くとさすがに閑散としてくる

▲その一番奥の出口にすすみ
▲外に出たところ。前の横断歩道を渡り

▲左折する

▲そのまま直進



▲リカーショップジョーホの前で止まり

▲右折

▲右の駐車場があるところで左折するのだが…

▲青空駐車場に屋根注意の文字。右の建物は古い蔵だろうか?

▲駐車場のところで左折したところ

▲あとは道なりに進むと



▲左側に上越泉がみえてくる



▲外観からして、かなり古い建物だと分かる

▲立派な煙突も残っていた


▲到着


開店は15:30であるが、定刻になってもシャッターが開かず。開店前は一人の高齢者が待っていたが、そのうちに一人ひとりと増えはじめる。後から来た人たちは始めから時間通りに開かないのを見越していたのだろうか。
さらに5分ぐらい待つと電動シャッターが開き、待っていた人たちは開ききる前になだれ込む。


入り口の扉をあけると最初に目に飛び込んでくるのは、右側にある斜めに設置された受付のフロント。
フロントまわりは雑然としているが、無秩序そうでありながらどことなく統一感がある印象で、いかにも昔ながらの銭湯という感じである。
受付は70代半ばぐらいの小柄な女性が対応してくれる。この女性は気さくな方で、お金を払う時は千円札を渡すと「おつりはヨンパチ(480円)ね」「貸しタオルは無料ですよ、はい」と当たり前のように二枚を渡してくれる。
帰りのときは「髪の毛の後ろが短くてスッキリしてていいわね!」なんて声を掛けてくれた。一人ひとりのお客さんに対して愛想よく親しげだ。そのためなのかGoogleマップの評価はかなり高い。
またこの女性は常に清掃や片づけで動き回っているので、受付にはほとんど座っていない。ただ入り口のそばにセンサーがあるのでフロント前に立つと音が鳴ってすぐに駆けつけてくれる。


入り口から見て真ん中が壁に覆われた休憩所。左右に古いソファーが並び、奥には金魚の水槽とテレビが設置してある。その隙間を埋めるように観葉植物が飾られてあった。
男湯は左側で、女湯は右側だった。


のれんをくぐると、入り口の壁際には長イスが用意され、右に回ると脱衣場になっている。広さはそこそこあって、左壁は通常のよくあるロッカーであるが、右の間仕切り側(裏側が先ほどの休憩所)には縦長のスチールロッカーがあった。
脱衣場にも観葉植物がところどころに置かれ、とにかく植物に囲まれた空間だ。
スチールロッカーのすぐ手前には古風な肩叩き機。この手の肩叩き機は珍しくないが、その中でも群を抜いて古い。まさしくアンティークといった様相だった。


浴室の扉を開けると、やや広めの空間になっており、真ん中には洗い場の島カランがふたつと、右側にもカランが並ぶ。
左壁沿いは手前にサウナの文字が見えるが中は暗く、扉の前には斜めに木材が立てかけられてあった。壊れてからそのままなのだろう。それにしてもかつてサウナがあったとなると、創業当時はかなり最先端の銭湯だったのではないだろか。
そのサウナの横に立ちシャワー。こちらはハンドルタイプで、壁によって仕切られているのでプールのようなシャワー室になっている。


湯船は、浴室の奥にある。
左がバイブラで詰めれば4人ぐらいが入れる浅浴槽。
右側は、深浴槽になっており、座風呂とボディジェットだ。
温度は42℃ぐらいで、この手の古い銭湯ではそんなに高くないと感じた。
サウナがかつてあった名残か、浴室の右奥には水風呂がある。水風呂にしては少し広めで3人ぐらいは入れるかも。この日は夏日だったが水温はけっこう冷たくて、16℃前後かなという感覚。チラーがちゃんと機能しているのかもしれない。


左奥には、露天風呂の入り口がある。
短い通路の先に2人が入れる程度のこぢんまりとした浴槽があった。
こちらは白濁だったので薬湯仕様なのだろう。温度はちょっと高めで43℃ぐらいか。入る時に少し熱く感じた。
通路のところが吹き抜けの青天井なので、空を眺めながらお湯に浸かることができる。


壁絵は、竹林の写真で少し色あせていたため、だいぶ前に貼ったものだろう。
浴室にもやはり観葉植物が所々置かれ、植物だらけの銭湯だった。


客層は高齢者ばかりかなと思っていたら、開店直後こそ高齢者しか目につかなかったものの、途中で若い人たちがどんどん入ってきた。
若いと言っても30代ぐらいなのだが、それでもほかの銭湯と比べたらかなり年齢構成が幅広いところである。
中野という立地も大きく関係してるかもしれないが、この銭湯が持つ魅力も大きな理由だろう。


お店は古いゆえに老朽化を感じるし、決して細かいところまで清掃が行き届いているわけではない。ただ店主の懸命な働きぶりをみていると、そうしたものも味わいとして感じるから面白い。
ぬくもりある風情というのは意図して作れるものではなく、ここはそうしたものがしっかりと息づいていた。古き良き銭湯が今でも都市部に残ってることは本当に貴重であると感じた。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 中野
経路 北西へ歩く
周辺の環境 住宅

●空間演出
建物外観 宮造り
壁画・眺望 竹林の写真
統一感 あり
置物 観葉植物
照明 ふつう

★設備
休憩所 あり
脱衣所 広め
シャワーの出 ふつう
浴槽の種類 バイブラ、座湯、ボディジェット、水風呂、露天風呂
サウナ なし
温度 42~43℃
棚 あり
男女入れ替え なし

■サービス
接客 気さく
清潔さ きれい
貸しタオル あり(0円)
備え付け あり

◆人
受付 70代半ばぐらいの女性
客層 幅広い年齢


【案内】

住所
〒165-0027
中野区野方1−51−10

電話番号
03-3388-9445

アクセス
中央線「中野」駅下車、徒歩10分

休日
金曜

営業時間
15:30−25:00


※東京銭湯ホームページ転載

泉天空の湯(東京・羽田空港)

2024-06-15 06:35:00 | スーパー銭湯
#泉天空の湯
羽田空港





京急空港線
#羽田空港第3ターミナル駅
▲第3ターミナル駅。空港線の終点ひとつ手前の駅になる

▲奥に改札口

▲改札口を抜けたらエスカレートに乗る

▲けっこう長い

▲あがったところ


▲右にセブンイレブンがみえる

▲目の前に下りのエスカレートがあるので

▲いちど降りる

▲二階に降りたところ。そのまま真っ直ぐ歩くと

▲羽田エアポートガーデンの入り口がみえる

▲その中へと入っていく

▲道なりに進むだけだ

▲ゆるやかな下り坂になってる


▲左にローソンがみえてきたら

▲ローソンの横奥にホテル(ヴィラフォンテーヌ)の入り口がみえる

▲別角度から撮影したもの

▲ヴィラフォンテーヌの中に入り


▲泉天空の湯の入り口がある



エレベーターがあるので、12階まで上る。泉天空の湯の玄関先に到着し、案内係りの若い男性が「靴をお脱ぎください」と案内してくれる。


出典:泉天空の湯羽田空港ホームページ引用
▲エントランス


出典:泉天空の湯羽田空港ホームページ引用
▲受付


靴箱のところで靴をあずけると、靴箱のキーはICタグがついている。
ゲートを通り(通る際はなにもしなくていい)、受付があるので順番を待つ。
対応してくれたのは、大学生ぐらいの若い男性。「はじめてですか?」と聞かれたので「はじめてです」と答えると、靴箱の鍵が財布代わりになっているので、最後に機械で精算してくださいと伝えられる(支払いは現金かクレジット)。
精算したあとにレシートとQRコードの用紙がでるので、QRコードの用紙をゲートにピッとかざして出る仕組みだ。
受付のところでは、ルールを示した紙にサインが求められる。暴力団関係者でないこと、大声で騒がないことが主な内容だった。タトゥーに関しては、外国人客を想定してなのか禁止されていない。


岩盤浴の服やタオルなどは受付に向かって背後に置いてあるので、それらを自分で手にとって持って行く。
受付を出ると、左の手前側が休憩室と岩盤浴の並びになる。
窓からは羽田空港や飛び交う飛行機をみることができる。


▲写真だと分からないが、肉眼だと飛行機がよく見えた


下に見える回廊のようなものが、先ほど歩いてきた羽田エアポートガーデン


▲休憩室の奥や左側に岩盤浴がある

出典:泉天空の湯羽田空港ホームページ引用
▲奥の左が受付で、右が休憩室の入り口。背後にも休憩所がある


出典:泉天空の湯羽田空港ホームページ引用
▲休憩室の中


浴室は、受付を抜けて真っ直ぐ先にあり、奥に進むと左が銀翼の湯で、右が富士見の湯になっている。この日の男湯は銀翼の湯だった。
青いのれんをくぐれば、思いの外そんなに広くない脱衣場で、左側にロッカーがコの字に連なり並ぶ。
下部分は縦長で、上部分は正方形。
ロッカーの使い勝手に良し悪しはさほどないものの、メガネ置きがついてなかったりと、値段が高い割には(入浴料4800円)細かい部分で詰めの甘さを感じた。


出典:泉天空の湯羽田空港ホームページ引用
▲脱衣場のロッカー


出典:泉天空の湯羽田空港ホームページ引用
▲ドレッサー


脱衣場の右側にあるドレッサー前には数種類のアメニティが置いてある。使い捨ての櫛や歯ブラシ。ドレッサーのところにシェービングフォームと使い捨てひげ剃りもあった。


奥に進むと浴室の入り口。
小さな緩衝スペースを抜けると、浴室は横長の作りで、入ってすぐの正面には多摩川が眼下に広がる。右方面が上流で、左が下流、河口の汽水域がみえるので川というよりもほぼ海だ。
対岸は川崎で、近年できたばかりの多摩川スカイブリッジが真下に見えた。じつは神奈川県には空港がないのだが、こうしてみるとあえて神奈川に空港を作る必要がないことが実感できる。だって、すぐお隣に羽田空港があるのだから。
ちなみに眺めがいいように思うかもしれないが、ここは外部から見られないように白いドット膜の目隠しがガラス面に張られており、全体的に白くモヤがかかったように見える。眺望は期待するとガッカリするだろう。


浴室の入り口に戻ると、すぐ右手に立ちシャワーがあり、左にはサウナがある。
ガラス面のところには浴槽が並ぶ。
カランは中央付近にあり、入り口近くにないのは珍しい。


出典:泉天空の湯羽田空港ホームページ引用


出典:泉天空の湯羽田空港ホームページ引用


カランのところに座るとまず驚いたのは、シャワーのヘッドがミラブルゼロだったことだ。しきりにCMで流れてくる高機能シャワーであるが、こちらは生まれて初めて利用した。
結論から言うとかなり使いにくい。
3つの機能を使い分けることができるのだが、一つひとつが中途半端。ストレートは髪を洗うのに使えず、スプラッシュストレートは幅が短く、ミストは水圧が足りなすぎる。
美肌効果があるのか分からないが、これだったら普通のヘッドシャワーのほうが断然使いやすい。
しかもヘッド部分が大きいので握りにくく重たい。高い入浴料を払って不便とは一体どういうことなのか。
しかもこのミラブルゼロが大半を占めていて、奥の端っこにだけ普通のヘッドがあった。結局はそちらのほうへ移動する羽目に。
備え付けも、泉天空の湯のシールが貼られただけで、どのメーカーのシャンプーか分からない。ボディシャンプーは赤い色をしていたり、いかにも安っぽい印象。唯一ほかと違うのはフェイスケアが置いてあったぐらいだろうか。
一応お金を掛けてるのだろうけれども、今までのスーパー銭湯の中ではかなり不満を覚えたカランだった。


湯船は手前から見ていくと、最初にあるのがジェット関連の湯船。
深浴槽と浅浴槽に分かれていて、深浴槽は座湯で、浅浴槽は寝湯だった。
これはスイッチを押すと稼働するもので、温度は38℃ほど。
左に進むと、お次は水風呂。ちょうどサウナの前にある。水温は18℃と一般的に標準の温度だ。広さは余裕をもって4人が入れるぐらいか。

出典:泉天空の湯羽田空港ホームページ引用


さらに左隣が高濃度炭酸泉になっている。炭酸の濃度は微妙でそんなに高くは感じず。温度は36℃ほどと通常よりも低く設定してある。炭酸は維持するのに低温のほうがいいのでそれを意識したものなのかもしれない。
そして最後の一番奥にあるのが塩化物泉の温泉だ。こちらはかなり濃度が高く、本場の温泉と見紛うものだった。
大田区にある温泉といえば黒湯が有名であるが、それよりもランクが高くみられる塩化物泉を用意したのはさすが。やはり匂いも濃厚で、良質な温泉だと感じた。温度は39℃ほどとぬるめである。

出典:泉天空の湯羽田空港ホームページ引用


サウナは先ほどの水風呂の前にあり、入り口横に尻敷きマットが置いてある。
中に入ると白を基調とした空間で、そんなに広くなくて10人ぐらいでほぼいっぱいになる印象。
おきまりのテレビが設置してあり、クレヨンしんちゃんが流れていた。
温度もほかのスーパー銭湯と同じぐらいで90℃ぐらいだろうか。ロウリュらしきものもあったがそれがロウリュであるかは分からなかった。


出典:泉天空の湯羽田空港ホームページ引用


さらに浴室と露天風呂へと続く途中のところにミストサウナがある。
このミストサウナは漢方のミストサウナで、日によって違うようだ。
扉をあけると水蒸気が吹き出し、視界はほぼゼロ。慎重に奥に進むと、ようやく小さな椅子がみえてきた。座ると、2、3人の人がいたことが伺えた。
温度はそんなに高くもなく、ゆったりと過ごすことができる。


出典:泉天空の湯羽田空港ホームページ引用


このミストサウナのスペースを抜けると、露天風呂になる。
外に出ると最初に感じるのは風の強さ。
さすがに12階になると風がめっぽう強い。6月の初旬に訪れたのだが、けっこう寒いと感じた。それぐらいの強風だった。湯船はさざ波が起きていて、初夏でこれなら冬になると耐えられない寒さではないだろうかと思った。


湯船は3つに分かれていて、右にあるのが先ほどの温泉。手前側が通常の温度で40℃ほど。奥が熱湯になり、43.5℃ほどとこちらは結構熱い。それでも利用してる人はちらほらいた。

出典:泉天空の湯羽田空港ホームページ引用
▲こちらが通常の温度の温泉


出典:泉天空の湯羽田空港ホームページ引用
▲あつ湯。写真だと眺めがクリアに見えるように錯覚するが、実際はかなりの視界を遮られている



そして、左にねころび湯がある。
ねころび湯のお湯はそんなに厚みがないので、寝ていると風が容赦なく叩きつけてやはり寒い。お湯の温度もぬるめなので、こちらはほぼ夏仕様である。


そして肝心の眺めであるが、やはり露天風呂になると目隠しもさらに強化されて、外の景色はほぼ白い霧に覆われた感じなので溜息しかでなかった。


▲銀翼の湯の眺めは東京湾方面になる


客層は、羽田空港という立地なのと昨今のインバウンド客のせいか外国人とおぼしき人たちが多数みかけた。たまに中国語が聞こえてきたり、ここは多種多様な人種のるつぼだ。
そんな中で日本人の親子であろう小学生一年生ぐらいの女の子とお父さんが仲良く入っていた。そんな場面を見ると、となりのトトロで親子がお風呂に入浴するシーンを外国では賛否両論になってることを思い出した。
登場人物の長女であるサツキは12歳らしいので、たしかに日本でも極めて微妙なシチュエーションではあるが…。
アメリカなどではこうして親子で入浴したのが知られると、間髪いれずに通報されて引き離されるらしい。
ここは日本なので通報されないけど、お父さんと娘が入ってる姿はちょっとしたカルチャーショックを与えるかもしれない。


とこんな感じで、ザッと振り返ってみると、4800円という高い値段相応のスーパー銭湯かといえば、順当とは感じなかった。ほぼ半分は場所代と言ったところだろうか。たしかに休憩所からの眺め(浴室からの眺めではない)はいいけれども微妙に距離があって、飛行機を見たいなら羽田空港の屋上に出ればいいし、全体的な広さや設備、眺めにおいて中途半端な印象は否めなかった。
いまはインバウンド向けの高価格帯が出始めているそうだが、この流れに当てはめるとまさにここはインバウンド向けのスーパー銭湯と呼べるのかもしれない。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 羽田空港
経路 羽田エアポートガーデンを進む
周辺の環境 羽田空港

●空間演出
建物外観 ホテル
壁画・眺望 多摩川
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう

★設備
休憩所 各所あり
脱衣所 ふつうの広さ
シャワーの出 微妙
浴槽の種類 座湯、寝湯、水風呂、高濃度炭酸泉、温泉、寝ころび湯
サウナ あり
温度 36~44℃
棚 あり
男女入れ替え あり

■サービス
接客 丁寧
清潔さ きれい
貸しタオル 料金に含まれている
備え付け あり

◆人
受付 20代の男性
客層 幅広い年齢層と多彩な人種


【案内】

料金
大人(中学生以上)
 4,800円
 (フェイスタオル・バスタオル、館内着、岩盤浴付)
子ども(4歳~小学生)
 2,000円
 (フェイスタオル・バスタオル付)

*深夜料金*
大人(中学生以上) 前日/4,000円
※深夜25:00〜翌5:00の間に在館されている方に自動で課金されます。
※18歳未満の方は、23:00を超えてのご利用はお断りしております。(保護者同伴の場合は可)
※深夜料金はヴィラフォンテーヌグランド/プレミア羽田空港ご宿泊者様へは適用されません。
※詳しくは係員までお問い合わせください。
*ご宿泊者様優待料金*
大人(中学生以上)
 1,600円
 (フェイスタオル・バスタオル付)
子ども(4歳~小学生)
 800円
 (フェイスタオル・バスタオル付)

※岩盤浴ご利用の場合は別途800円

営業時間
24時間
※18歳未満の方は22:00までのご利用となります。
※10:00〜13:00は清掃時間のため、浴場はご利用いただけません。
※深夜1:00〜1:30は機器メンテナンスのため、精算・退館手続きができません。
<岩盤浴>
 13:00~翌9:00
<アカスリ・マッサージ>
 13:00~23:00(最終受付 22:30)

休業日
無休

※毎月1回程度、設備点検のため閉館となる日がございます。施設お知らせよりご確認ください。

電話
03-6459-9770

住所
東京都大田区羽田空港2丁目7-1

交通アクセス
羽田空港第3ターミナル2Fより直結
京急線、東京モノレール「羽田空港第3ターミナル」駅徒歩1分。

※ニフティ温泉ホームページ転載

田中湯(東京・鐘ヶ淵)

2024-06-08 07:58:00 | 銭湯
#田中湯





東武スカイツリーライン
#鐘ヶ淵駅
▲鐘ヶ淵駅




▲西口の改札口


▲外にでたところ。右にファミマがみえるので

▲このファミマがあるところの右
の通りに進む

▲細い道を通ると下町という感じだ

▲古い喫茶店が街にとけ込んでる


▲スナック野いちごがみえてきたら右折する

▲右折したところ

▲ちょっと歩けば

▲右側に田中湯がみえてくる

▲田中湯ということは、田中さんが経営する銭湯だろうか

▲到着


入り口にはいると、男女に分かれており、左が男湯で右が女湯。



下足箱にサンダルを入れて扉をあけると、側面が板で覆われた番台だ。
客のプライベートに配慮した作りであるが、脱衣場の片隅にはカーブミラーが設置されてある。客を監視できるようになっている構造は変わらない。
受付に座るのは、50代ぐらいの女性。受付に入る前から声がよく通っており、自分が対応してくれたときも聞き取りやすい声だと感心した。
ちなみに入り口のところではタオルセット(使い切りのシャンプーとボディシャンプー付き)150円が案内されていたので、レンタルタオルはないだろうと判断してそちらを選んだ。合計で670円。
番台まわりには販売するアメニティ類が丁寧に並べられてあるが、その隙間を犬やハローキティなどのとりとめのない人形が隙間を埋めており、テーマ不在なのはいかにも古い銭湯らしい。


脱衣場はいたってシンプルな作りで、ほぼ真四角の空間の中に真ん中はテーブルが置かれ、左壁際にロッカーが並ぶ。
ロッカーのうえには無数のダンボールが隙間を埋めていた。
体重計はアナログの古いものであるが、目をひいたのはマッサージチェア。マッサージ部分の車輪が露呈したタイプではなく赤いソファータイプだったので、初めて見るものだった。
脱衣場の手前側にはとても小さな坪庭と縁側があり、瞬間的に見ただけだと見逃してしまいそうなほど地味だった。


浴室の扉をあけて中に入ると、浴室もまた典型的というべきか、昔ながらのデザインである。
洗い場は真ん中に島カラン、左右の壁にもカランが並び、右の手前に立ちシャワーが一カ所だけある。
シャワーは拡散に関して問題なかったが、勢いは微妙。
数はそれなりにあるので、場所取りをされても余裕で使うことができる。備え付けのシャンプーは一つだけあった。


浴槽は浴室の奥にあって、二つに分かれている。左がメインとなる浅浴槽で、設備はジェットのみ。そのジェットの出る部分が波間のような作りになっていて、ささやかながら意匠を感じる。
お湯の温度は高くて45℃ぐらいか。
最初に入るときは刺激が強くてきつく感じるが、慣れてくれば問題なし。
右にある深浴槽はバイブラ仕様で、こちらも温度はほぼ変わらず。バイブラのせいか、ほんの少しだけ温度が高く感じた。


壁絵はなくて、壁は真っ白に塗りつぶされていたけれども、その下にあるタイルは群青色に染められ、絵がまばらにはめ込まれてある。
浴室全体をみると、至るところに老朽化と修正の痕跡をみることができる。
そのあたりは人によって受け止め方は違うだろうが、個人的には歴史の風情と解釈した。


客層は高齢者ばかりかと思っていたが、若い人もちらほら。
男湯は基本的に静かで平和だったが、女湯からはたえず話し声が聞こえていた。


最近の銭湯は、幅広い地域から客を呼び寄せるリクリエーション型の銭湯と、昔ながらの地域密着型に分かれるが、ここは典型的な地域密着型で、昔からほぼ変わっていないところだろう。
近年のミニスーパー銭湯化する時代の流れではとても貴重なところである。
女湯からはたえず楽しそうな声が響き、地域のサロンとしての機能も果たしていた。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 鐘ヶ淵
経路 線路沿いの北方面
周辺の環境 住宅

●空間演出
建物外観 昔ながらの建物
壁画・眺望 タイル
統一感 あり
置物 色んなぬいぐるみ
照明 ふつう

★設備
休憩所 脱衣場
脱衣所 シンプル
シャワーの出 ふつう
浴槽の種類 ジェット、バイブラ
サウナ なし
温度 45℃
棚 あり
男女入れ替え なし

■サービス
接客 声がよく通る
清潔さ きれい
貸しタオル なし(タオルセット150円)
備え付け あり

◆人
受付 50代の女性
客層 高齢者がメイン


【案内】

住所
〒131-0031
墨田区墨田5−46−5

電話番号
03-3611-3277

アクセス
東武伊勢崎線「鐘ケ淵」駅下車、徒歩3分

休日
月曜

営業時間
16:00−23:00
(最終入場は22:20)


※東京銭湯ホームページ転載

末広湯(東京・お花茶屋)

2024-06-01 06:13:00 | 銭湯
#末広湯




京成本線
#お花茶屋駅
▲お花茶屋駅

▲改札口


▲左が北口で、右が南口

▲右の南口にすすみ

▲出たところ


▲さらに右に進むと大通りにでる。目の前の横断歩道を渡り、ただ真っ直ぐいくだけ


▲ひたすら直進





▲写真では分からないがスカイツリーがみえてくる


▲ここらへんで煙突が顔をのぞかせる


▲立派な建物だ


▲りかのすきなまちかつしか。りかちゃんが葛飾を好きとは知らなかった

▲自販機には南葛の文字とキャプテン翼が描かれている。作者の出身地がここらへんらしい



▲到着

▲入り口に入ったところ


▲さっそく店主の趣味が全開である


入り口に入ると、初音ミクや葛飾区の公式キャラクターである「ゆ2(ゆーゆ)ほのかちゃん」が出迎えてくれる。
女湯は左側で、男湯は右側。


サンダルをあずけて扉を開けると、受付は番台であるももの側面はプライベートに配慮した板が取り付けられている。
正面にまわると、番台の横に階段があった。おそらく上がり下りするのが大変だから設置したのだろう。それにしても階段があると受付が遠く感じる。
座るのは80代後半ぐらいの女性。とても感じの良い人だったが、少し耳が遠いと思われる。
「貸しタオルありますか?」とたずねると、「え?」と聞き返されて、「タオル?」とすぐに分かってくれたようで、「タオルは無料です」と出してくれた。このタオルはすごく清潔感があっていい匂いがした。
「返すときは、広い箱に入れてください」と言われて、最初はどれだろうと思ったが、すぐ横にあるテーブルの上にプラスチックの四角い受け皿のようなものが置いてあった。帰りはそこに置いた。
そのテーブルには、無数の仮面ライダーと初音ミクのフィギュアが綺麗に並び、その後ろを観葉植物が囲む。このチグハグな感じはなんとも言えない。ちなみに客層はほぼ高齢者なので、これに興味を示す人はどれだけいるのだろうかとも思った。


脱衣場はというと、シンプルさを極めており、ほぼ必要最低限で真ん中の空間はなにもなし。
ロッカーは右壁のところだけで、手前に坪庭がある。こちらもすごくシンプルで古い樹木があるのみ。この潔いシンプルな空間は心地良かった。一方で、人によっては物が少なすぎて居場所がないと感じる人もいるかもしれない。


出典:東京銭湯ホームページ引用


浴室の扉をあけると、浴室もまたシンプルであるが、先述したようにチグハグな空間だった。
というのも、壁絵は昔ながらの富士山の絵であるが、その下にくだんの初音ミクや鬼滅の刃の漫画(なぜかセリフは中国語)などが丁寧に飾られてある。
女湯と男湯の間の壁には、ゆーゆほのかちゃんの絵。
間仕切り側には浮世絵が描かれていて、その対比から特異性が際だつ。
真ん中は、島カランがあるがシャワーがない蛇口だけのもので背が低く、かわりに左右の壁にはシャワーが取り付けられている。
浴槽は奥にあって、二つに分かれる。
左は、ジェットが2つ付いており、浅浴槽。右は狭い深浴槽だった。
ともに下で繋がり、白湯。今時にしてはきわめてシンプルな作りだ。


出典:東京銭湯ホームページ引用


出典:東京銭湯ホームページ引用


出典:東京銭湯ホームページ引用


ところで浴室の扉には「熱湯は百害あって一利なし」と議論を呼びそうな文字が張られてあった。信念を臆面もなく書いてあるところは珍しい。
「熱湯は血圧をあげて脳梗塞や心臓を悪化させる原因になる」といった脅し文句に近いことも書かれてあった。
そうなれば、間違いなくヌルいお湯のところなんだと思った。
ところが実際に足を入れてみたところ、ふつうの温度。さすがに熱湯ではないが、ぬるくもない。およそ41℃か42℃ぐらいか。さすがに40℃以下だとお客さんから不満の声もでるだろうし、バランスを考慮してこのあたりに定めたのかもしれない。
個人的には、長湯も出来るのでベストアンサー。
熱湯の問題提起にしても、やはり熱過ぎるお湯は体に良くないのは明らかなので、自分も賛同する部分はある。
ただ熱湯の銭湯を否定するつもりもなくて、長湯しなければさほど害はないと思っている。血圧に関しても熱湯だと一時的に上昇するものの、血管が広がればすぐに下がる。
たしかに古い銭湯の熱湯へのこだわりは信仰に近いものを感じることがあるが、そこに至った理由は、風呂を愛してきた人たちが作り上げてきた歴史であり、そこには科学的な側面だけでは語れない文化的意義も含まれていると思っている。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 お花茶屋
経路 南に直進する
周辺の環境 住宅街

●空間演出
建物外観 宮造り
壁画・眺望 富士山、ゆ2ほのか、初音ミク、仮面ライダー
統一感 チグハグ
置物 フィギュア
照明 ふつう

★設備
休憩所 脱衣場
脱衣所 シンプルに徹している
シャワーの出 勢いがある(一部拡散していた)
浴槽の種類 ジェット
サウナ なし
温度 41℃
棚 なし
男女入れ替え なし

■サービス
接客 感じがよい
清潔さ きれい
貸しタオル あり(0円)
備え付け あり(入り口に置いてある)

◆人
受付 80代の女性
客層 高齢者や一部中年

【案内】

住所
〒124-0005
葛飾区宝町1−2−30

電話番号
03-3693-3310

アクセス
京成線「お花茶屋」駅下車、徒歩10分

休日
火曜

営業時間
16:00−23:00

※東京銭湯ホームページ転載