
川崎駅から歩いて15分ほどのところに吉の湯がある。周囲は閑静な住宅街で、駅前の喧噪が嘘のような静まり返っている。そんな街を象徴するように佇むのが吉の湯だった。

▲今回は、京急川崎駅から出発

▲今回のルートは、銀座街→銀柳街→駅前大通りを通る

▲十字路の右側が銀座街の入り口になる

▲銀座街の入り口に入ったところ。
この日は、10月27日で、ハロウィンのキッズパレードが催されていた

▲翌日28日が本番なので、アーケード内でのミニパレードとなっている


▲とはいえ、大人たちもコスプレに力が入っている


▲パレードを先導する車。川崎のハロウィンパレードは日本最大級なのだとか

▲横断歩道


▲ここから銀柳街


▲すごい人集りだ





▲ようやく脱出

▲横断歩道を渡る。目の前にシネチッタがある。太陽がまぶしい

▲左にまがる

▲あとはしばらく真っ直ぐ






▲ここらへんからようやくまばらになってくる


▲横断歩道を渡り


▲この道を右に進む

▲曲がったところ

▲すぐ左

▲あとは、直進した先に銭湯がある




▲吉の湯がみえてくる




▲右に曲がる

▲するとコインランドリーがみえてきて

▲奥まったところに銭湯の入り口

▲到着
外観は、見るからに古い昔の銭湯といった感じだ。右側が男湯で、靴を脱いでいると、店主が入り口にでてきて「いらっしゃいませ」と挨拶をしてくれた。70代ぐらいの女性だろうか。
半自動扉をあけて中に入ると、当然ながら番台。
貸しタオルを借りてお金を支払い、脱衣場を見渡す。
外見同様、中も典型的な昔の銭湯である。間仕切りのところに大きな鏡。浴室入り口の横には洗面台。島ロッカーが真ん中に2つあって、右側壁際にもロッカーがある。
あとは、手前右側には坪庭。縁側には灰皿がある。坪庭はほとんど手入れがされてない様子だが、自生した雑草がいい味を出している。
それとここの特徴としては、脱衣場の右側に洗濯機があって、その横に立ち小便器があることだ。立ち小便用を銭湯でみるのは初めて。
隣の扉は座椅子のトイレだろうが、覗かなかったのでどんな感じかは分からなかった。
そして服を脱いで浴室に入ろうとするとビックリしたのが、なんと浴室に入る扉が自動扉なのである。
脱衣場への入り口が自動扉なのはしょっちゅう見ているが、浴室の扉が自動扉なのは初体験だ。
ということで古い銭湯ながら、一部で初見が多い。
しかもこの自動扉、めちゃくちゃ古くて、モーターが丸見えである。それにスイッチが赤外線とか近代的なものではなく、下の踏み台を踏むというもの。
そして開くのを待っているといつまでも開いてくれない。鈍い音を立てながらモーターだけが動いている。
手で添えて力を入れてあげると、なんとか開いてくれる。なので半自動扉ならぬ九割自動扉といったところか(人の手で開かせる時点で自動扉の意味がないのだが…)。
浴室に入ると、本当に昔ながらの銭湯といった感じだ。たぶん開店当初からほとんど変わってないのだろう。
カランは島カランが一つと、左右の壁にもカランがある。島カランはシャワーがついていない。
そして浴槽は奥にあって、右が浅浴槽で、7割ほど。左が深浴槽で、3割ほど。薬湯だとかジャグジーなど気の利いたものは一切ない。ただ、そこにお湯があるだけである。
そしてこのお湯がめちゃくちゃ熱い。足を入れると、久しぶりにビリビリする感覚におそわれ、何℃なのか確認しようとしたが、針はそれなりの位置にありながら数字がかすれてしまってまったく読めない。なので推測になるが、47℃前後か。
壁絵は、これまた典型的な富士山。それと隅っこには、石川県の見附島とサインをしてあった。おそらく店主が石川県出身なのだろう。
客層は、全員高齢者。といっても、自分が入ったときは2人しかおらず、しかもその1人はちょうど出る頃だった。
開店からまもなくだったが、ずいぶん寂しい客数である。くわえてもう1人もすぐに出て行ってしまい、結局自分1人だけの貸し切り状態に。
女湯も音が聞こえてこず、店主の見ているテレビの音だけが響いていた。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 川崎駅
経路 駅前大通りから住宅街の中へ
周辺の環境 住宅
●空間演出
建物外観 昔の銭湯
壁画・眺望 富士山
統一感 あり
置物 特になし
照明 ふつう
★設備
休憩所 脱衣場兼
脱衣所 古い。立ち小便がある
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 浅浴槽、深浴槽
サウナ なし
温度 47℃
棚 なし
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ ちょっと汚い
貸しタオル あり(20円)
備え付け なし
◆人
受付 70代ぐらいの女性
客層 高齢者
【案内】
住所
〒210-0014
川崎市川崎区貝塚2-5-8
電話
044-233-1098
営業時間
14:40〜23:00
定休日
不定休
※神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合ホームページ転載