goo blog サービス終了のお知らせ 

社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

オスプレイについて

2012-09-09 23:41:48 | Weblog

 オスプレイの反対デモが沖縄であったようだ。デモの規模は不明である。基本的にマスコミは自分たちの思考と反対になる記事は載せたがらない。昨年のフジテレビ反韓流デモなどは絶対に報道しない。しかし、反体制デモの場合は人数が20名に満たないデモでも大々的に報道する。オスプレイの採用は1996年に決まったそうだ。この報道は多いが、この年中国が台湾の初の総選挙をミサイル演習で、圧力をかけようとしたことを、米空母2個艦隊に封じ込められたことは、今更報道しない。このミサイルによる圧力は漢民族4000年の歴史上初めて、民衆が指導者を「選挙」で選出すると言う、歴史的な出来事だった。また軍事行動は表の派手なモノの他にクーデーによる傀儡政権樹立と言う方法がある。米ソは冷戦時代散々実行してきた方法だ。フィリッピンが軍事政権からアキノ政権へ変革する選挙時、フィリピン沿岸で米空母よる砲艦外交が行われた。そのため選挙がスムーズに実施された。このような前提を日本のマスコミは報道しない。

 オスプレイはその航続距離・速度等で、沖縄から台湾に、迅速に、海兵隊を送り込める。海兵隊と陸軍との違いが解らない方々が、議論するTV番組に何か意味があるのか?1機33人輸送で10機で330人もの海兵隊を沖縄から輸送できる。1個中隊約250人と考えると1個中隊と物資を輸送できることとなる。台湾軍がクーデター勢力を2時間持ちこたえてくれれば、米海兵隊の援護が充分間に合う。朝鮮半島有事、台湾有事に1箇所の基地で対応できる場所は沖縄しかない。これは地理的な問題であり、観念的な問題ではない。

 オスプレイの事故は、離着陸時に起きている。ヘリモードへの切り替え時が多い。ここでよく考えて欲しい、ヘリの離着陸時の事故であるならば空港敷地内ではないか。

 沖縄にオスプレが配備されることが都合が悪い方々、中国からの利益供与を公安や外事警察は掴んでいるのだから、リークしてもよいのでは?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする