https://www.asahi.com/articles/ASN395HX2N39UCLV00Z.html
もう食えない、3月末が限界 危機下で音楽は不要なのか
聞き手・坂本真子 聞き手・西正之
2020年3月9日20時00分
新型コロナウイルスの感染拡大で、コンサートの中止・延期を迫られた音楽業界が危機感を募らせている。政府の自粛要請から2週間。ポップス、クラシックの分野でコンサートの企画運営にあたってきた業界のトップらは、「3月末ぐらいまでが限界」「文化がつぶれかねない」などと窮状を訴える。
■中西健夫・コンサートプロモーターズ協会長に聞く
――4日に日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会の連名で、「エンターテインメントを愛する皆さんへ」と題した声明文を出しました。「開催に向け実施可能な感染防止対策を行います」「共に楽しいエンターテインメント空間を描けることを心より願っています」とする内容です。
ライブをやることの是非にはいろんな意見があって当然。ただ、我々の思いはどこかで伝えないと。ライブを決行した椎名林檎さんらがあんなにたたかれたのは心が痛い。何度も何度も皆で話し合って、エンターテインメント業界ならではの思いを声明文に込めました。
大変失礼だけど所詮娯楽、生命の方が大切である。
「音楽より命が大事」との書き込みが秀逸、大阪のライブハウスの例もある。
「311の時も思った 音楽どころじゃない」との書き込みに座布団3枚。
「音楽聴いてコロナ治らないしw」との書き込みに座布団3枚、冷たい様だがこれが本音。
「非常時は配信でいいだろ」との書き込みに座布団1枚。
残念ながら芸術など娯楽の本質、生命が優先。食う寝るが出来て初めて心に余裕が出る。
管子も言っているではないか「衣食足りて礼節を知る」と、音楽など娯楽も同じ。