2020.5.21
中国海軍が日本の海上自衛隊に対して戦闘能力で大幅に優位に立ったことが、日本の尖閣諸島領有や東シナ海の安定、さらに日米同盟に危機をもたらすと警告する報告書が5月中旬、米国の主要研究機関から公表された。中国側はその優位性を基礎に軍事力行使の可能性も含め、日本の安全保障に対する攻勢を強めており、尖閣占拠の具体的シナリオを作成するようになったという。(ワシントン駐在客員特派員 古森義久)
▪艦艇のミサイル垂直発射装置は圧倒
ワシントンの安全保障研究機関「戦略予算評価センター」(CSBA)が「日本の海洋パワーに対する中国の見解」と題する調査報告書を作成した。同機関上級研究員で中国海洋戦略研究の権威、トシ・ヨシハラ氏が作成の中心となった。
ソース https://special.sankei.com/a/international/article/20200521/0002.html
やったね!プロ市民の方々、日本国籍を有さないマスゴミが言う所の「市民」の方々、運動の成果が顕現化したね。
「やったね! 日本のプロ市民が自衛隊の装備更新を反対した成果が出たよ!」との書き込みに座布団3枚。
「だからアメリカのイージスシステムやミサイルをいっぱい買ってね(テヘッ」との書き込みが秀逸。
日本は量産体制に入れば直ぐ対応できる様になっているのか?
国産対艦ミサイルはMac.3以上。量産体制は日本のお家芸に近い現在、有事になればそれなりに数を揃える事ができる。日常の在庫は量産品の第一ロット分まであるのかが心配である。
こう言う話の時、何故か「機雷」が話題にならない。
日本の91式機雷は自由浮上機雷だぞ!ホーミングで自らの浮力をコントロールして敵艦艇を攻撃する。音が殆どしない。
艦艇や対艦ミサイルのみで戦闘を議論しても意味がない。
確か潜水艦は20〜22杯(練習艦も含めて)で魚雷の搭載量20発として400〜440発となる。小型艦艇も含めこれで足りるか?と疑問がある。

潜水艦に搭載作業中の97式長魚雷
対艦ミサイルは海自の「はやぶさ型ミサイル艇」でも4発しか搭載していない。

90式対艦ミサイルはやぶさ型の艇尾
空自のF-2には4発の空対艦ミサイルを装備できる。

ASM-3対艦ミサイル、Mac3以上で攻撃する中国が最も恐れている空対艦ミサイル
中国海軍を相手するのに海自だけで相手するハズなどない。現在は自衛隊の指揮も3軍で素早く情報共有できるようになっている。故に幕僚長だけではない。その上に討幕議長が存在する。
陸自も12式地対艦ミサイルを有している、これで150kmは陸地に近づけない。

12式地対艦ミサイル
総合的にみて自衛隊の最大の欠点は、政治判断の遅れだ。決断力だ。
安倍政権も今回の新型コロナ(武漢)肺炎の初期段階で失敗した。春節に中国人観光客をなぜ入れたのか?
台湾は春節に中国人の入国を禁止した為極少数の犠牲者で済んでいる、2桁なっていないのではないか。