菅義偉官房長官は25日の記者会見で、中国公船が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で日本領海への侵入を繰り返している問題に関し、毅然(きぜん)と対応する考えを強調した。「わが国の領土、領海、領空を断固守るとの方針の下、関係省庁間で連携し、警戒監視に万全を期していきたい」と述べた。
https://www.sankei.com/politics/news/200525/plt2005250016-n1.html
これで習近平主席の来日を歓迎すると言うのは、どの辺に目的があるのか?
「・・・毅然と対応・・・
この言葉、過去にも何度か聞いているが、 結局は”遺憾”という言葉に置き換えている。
中国に対しては、「このまま日本領海への侵入を繰り返すならば 日中冷戦時代を迎えることになる」と言うべきだ。との書き込みに座布団1枚。
江沢民より習近平の方が天皇陛下の価値に縋って権力基盤を確立しているので、まだ日本に都合が良いと言う事か?基本中国海軍は習近平主席の影響下より上海の江沢民派の影響が大きいのではないか?
1985年の全人代で劉華清が提示した「アリュールシャン列島から香港まで、中国の内海だ」との基本ドクトリンで海軍を増強してき中国。鄧小平氏の時代だが、次の江沢民氏は軍の経験がない。故に軍を抑えられなかった。1995年の台湾海峡ミサイル危機に際し米海軍の空母機動部隊2個に抑え込まれた屈辱を中国海軍は忘れていない。
しかしこの敗戦とも言える人民解放軍の失策につけ込んだのが時の総書記だった江沢民氏だ。何とか人民解放軍を抑え込むことに成功した。
中国を統一国家と考えてはいけない。
習近平主席の北京と江沢民派の上海とでは現在も暗殺合戦や人民解放軍の将官の人事で江沢民派が外されている。
日本としては江沢民派よりまだ習近平派の方が話ができる。
天皇陛下の権威でチャイナ7内の地位を確立しているのが習近平氏だからだ。日本人が考えている以上に天皇陛下やエリザベス女王陛下、ローマ教猊下の国際的権威は凄いモノがある。
韓国と慰安婦問題で10億円を支払ってオバマ元米国大統領を後見人した安倍総理。米国も韓国の慰安婦詐欺を見過ごせなくなった。同様に今回も何か裏があるのではないか?
米国がら「タフ」と称されている元木外務大臣が窓口となっている、習近平氏の来日。同時二階氏への花道となるのではないか?
色々と勘ぐってみたくなる。