米国で黒人差別への抗議デモが、新型コロナウイルスの感染拡大を招くとの懸念が現実になりつつある。南東部サウスカロライナ州では参加者の間で集団感染が起き、デモを控える動きも出はじめた。「集会の権利」は憲法で保障されており、行政による感染防止策を難しくしている。
■デモ参加が集団感染
「複数の参加者から陽性反応が出た。みんなもすぐに検査を受けてほしい」。サウスカロライナ州で抗議デモを主催する人権活動家の男性は20日、ツイッター上でデモ参加者らに新型コロナの検査を受けるよう呼びかけた。州都コロンビア周辺のデモ参加者の間で少なくとも13人の感染が確認されたという。(略
■「集会する権利」とのバランス難しく
米米疾病対策センター(CDC)は6月中旬の記者会見で抗議デモなど大規模集会への参加を控えるよう警告を発したものの、効果はまだ限定的だ。合衆国憲法修正第1条は言論の自由などとともに、平和的に集会する権利を保障している。抗議デモに参加する自由は、行動制限などの命令に優先するとの考え方もある。
米ジョンズ・ホプキンス大学によると、米国の新型コロナ感染者数は23日時点で232万人を超え、死者数は12万人に達した。足元の1日当たりの新規感染者数は3万人近くで高止まりしている。米メディアによると全米50州の過半の26州で感染ペースが拡大している。
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[日経 2020.6.24]
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60715190U0A620C2I00000/
アメリカ人はいつからこんなアホになったのか?
新型コロナ(武漢)ウイルス禍の真っ最中にデモなどしたら参加者間で感染拡大する事は容易に想像できるだろ!
「麻生を非難した奴は現実をよく見るべきだな」との書き込みが秀逸、これが「民度」だ!
「当たり前の話だ
むしろ広がらない道理がない」との書き込みに座布団1枚。
「人に差別あり コロナに差別なし」との書き込みに座布団3枚。
「アメリカ人社会は同時に2つ以上の社会問題に対応できないんだよ。 コロナウイルスから黒人の人権問題に話が変わったら、コロナウイルスは忘れられてしまう。 デモで三密になるから感染拡大する。とかの、複数の事件を結びつける事が苦手なんだよ。 初手、マスクと銃を買い占め。で、アメリカ内でのデモで感染拡大と暴動は、日本人なら予想の範囲内。アメリカ人だと想像不可能。」との書き込みに座布団3枚。
「コロナ → 中国
黒人暴動 → 中国
自治区、教会焼き討ち、銅像破壊・・・・ 完全に文化大革命 ここまで丸出しなのに、中国に気づかない米国民」との書き込みに座布団3枚。
1980年代後半米国の労働者の質の悪さが問題となった事があった。ハイスクール卒業しても「自分の名前以外書けない」輩が大量にいた。当時の宮澤喜一総理がそのことを口にして大問題となった。
ベトナム戦争で大学生などが反戦運動ばかりしたために、米国政府が教育に力を入れなくなったためだ。
さすがにそれではと気付いたレーガン大統領により教育改革が行われたが、その残照を全て消すことは出来なかった。1980年代は米国にとり最悪の時代だった。
故長谷川慶太郎氏によれば、当時日本の製鉄会社は屑鉄100tから95t以上の製鉄が再現可能な時、米国の製鉄会社は屑鉄100tから30tの製鉄しか再現できなかったそうだ。しかも高品質でエネルギー効率が日本の方が遥かに良い。品質と値段の両方で太刀打ち出来なかった米国。農業以外殆ど全ての産業で同様だった、故にジャパンバッシングの嵐だった米国。
製鉄を例に出したのビリージォエルのアレンタウンが米国製鉄所の悲惨さを謳った歌だったからだ。
製鉄所のプラントが日本は最新鋭、米国は第二次世界大戦以前のままだった為だ。米国の株主が目先の利益に走るため長期的経営戦略が構築し辛かった事が大きな原因だそうだ。
企業の長期戦略さえ崩壊していたわけだが、教育と言う国家戦略の柱も同様に崩壊していた米国。
新型コロナ(武漢)ウイルス禍の真っ只中でもその教育が崩壊した一面を見る事が出来た。
中国はそこに目をつけて上手く煽っていると言う事だ。