知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

年末の行事、いろいろ・・・

2009年12月14日 | Weblog
12月も中頃になり、いよいよ年末の雰囲気が出てきました。


各施設でも、いろいろな行事が行われる予定があると思います。


利用者の方の一番の楽しみは、クリスマス会ですね。うちの施設は、来週に予定されています。(例年より早いですね)
準備に大忙しで、例年より早いために、少々飾りの準備が追いつかないところもあるようです。利用者の皆さんは、自分の催し物の出し物の練習をされています。
(新人職員も、毎年「職員の出し物」として取り組んでもらっています。)



また、秋から冬にかけて、作業班別のレクリエーションも計画されます。

私の参加している作業班では、先日隣町の有名な「フレンチ懐石」を食べにいきました。先方さんが、気を遣っていただいて、通常はフランスパンだけなんですが、「御飯もどうですか?」と言っていただき、パンも御飯も食べました。



最近は、重度の利用者さんも、様々な食事環境(場所)に慣れてきたのか、いろんなパターンの食事やお店に行くことが出来るようになりました。あまり混みすぎていると、落ち着かないこともありますが、そこは結構配慮もあって、個室をとってもらったりしています。

行ったところは、良かったら(特に料理の内容もそうですが、店側の対応の良し悪しも大事です)チェックしておいて、また他の作業班で行く・・・といった感じになります。


レクリエーションやクリスマス会が終わったら、今度は皆さんの待ちに待った帰宅期間がやってきます。お正月を迎えるということで、お家でお料理を食べたり、久々に家族が集ったり・・・と楽しみですね。

また、帰ることが出来ずに残留される方にも、いろいろ取り組みを考えています。



私も今回はお正月から勤務なので、その報告もしたいと思います。


コメント (2)
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