知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

再就職して一週間がたちました

2014年04月06日 | Weblog
再就職後、なんとか一週間が経過し、我ながら一応仕事が継続できたことに安堵感が・・・。


半年もブラブラしていたので、身体がなまっていたのと、生活リズムが無茶苦茶になっていたこと、体力的にも相当おちていたこと・・・等、これが一番の心配な点だった訳ですが、なんとか乗り切れたことは、正直内心ホッとしています。




新しい職場は、以前の入所支援とは違い、就労支援ということで、特に私の受け持ったグループは、実際に地域の企業や公共施設等に出向き、その中で業務を行うという、まさしく就労一歩手前の仕事になります。


私以上に、すでに何年も経験されている利用者の方々は、いろんなことを私が教えてもらう立場にあり、非常にスムーズに業務をされています。



今までが、重度の方中心の生活だったため、自発的に様々なことをこなされており、コミュニケーションもしっかりとれ、前向きに仕事をされている皆さんを見て、驚きと感心と、これが就労に向けた取り組みなんだなあ・・・と感じました。



入所施設から来た職員なんてこんなもんです。なにもかもが驚きの連続。



その意味でも、利用者の方との交流(住所や携帯番号の交換や、昔話のこと、出身地の話題で盛り上がったり・・・結構知り合いがいたりする)も楽しく、久々に仕事を充実してできるという感覚も・・・。



こういった経験が出来るようになったことは、今度の作業所を立ち上げられた法人理事長をはじめとする、各職員の方々に感謝です。



おそらく、前の職場に定年まで在籍していたら、こういう経験は絶対に出来なかっただろうと考えると、今回の早期退職という名の追い出しも、意味があったのかな?と思います。(前職場の一部管理職や、こいう仕打ちをした職員に対する気持ちは決して消えませんが・・)



大型スーパーのカート整理や、各事業所の清掃・モップかけ、農作業の手伝い、マンション等の清掃などなど・・・。しっかりと社会をささえる仕事です。同じグループで仕事をする職員の方々も、丁寧に仕事内容を教えていただき、徐々に慣れていく自分に、次はなんの仕事かな?という期待感もあります。



また、順次報告していきたいと思います。
コメント
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