久しぶりの投稿です(2か月ぶり?)。
以前の福祉現場を退職して、もうすでに5か月・・・(再就職にはまだまだ)。現場の職員の声は、いろいろ聞いています。
相変わらず、現場の混乱や、現状の停滞感、職員の補充不足等々・・・問題は山積み・・・
久しぶりの投稿の訳は・・・前回の虐待等の事件についてコメントしましたが、それについての話があり、身近な問題として考える機会がありました。
実は、私も他の嘱託職員の嘘の密告により、退職を余儀なくされた一人ですが(未だに密告の真実は分かりません)・・・
先日、ある他施設職員から話を聞いたところ、私と同じく虐待事件を言われ、告訴された職員がいたようです。事実は分かりません。
ただ、この職員は、私と古く(20年以上前)から交流があり、人間性もある意味分かっていたつもりです。(施設は違いますが・・・)
今回のその事件は、虐待が身体に及び、それを保護者が発見し、告訴になった・・ということですが、実際この施設は保護者がほとんど対応せず、また身内(親族)がいないか一緒に住めない、帰宅出来ない、面会もめったにない・・・といった、特に保護者に問題がある(部分が多い)ため、依頼している施設なんです。
もちろん、入所者の方にも様々な課題はかかえています。それは、どの知的障害者にもあることなので、その克服・改善が職員・施設の仕事でもあるので、ここでは問題にはしません。
めったに対応しない保護者が、たまたま見たら自分の子供に傷があった・・・(これも真実かどうか分かりません?)
どういう状況なのか、施設側に尋ねたら(普段一切面会もないのに、こういう場合だけ強気になられます)、「職員が・・・」と誰かが告げ口したのかもしれません。(実際に見ていなくても・・・)
一旦、事件になれば、マスコミは飛びつきます(こういう部分が大嫌いですね)。
福祉現場の問題点や、給与の問題、職員の待遇の問題等については、一切記事にはしないのに・・・です。(まるで、芸能界のゴシップ記事と同じです)
「やっぱり、福祉職員はこんなのばかりだ・・・。(事実を正しく聞かずに)怖いところだ。(虐待されたと言われる被害者には)かわいそうに・・・」と言う、無責任な言葉が世間を飛び交います。イメージがどんどん悪くなりますね。
話を元に戻すと、事実は悪意のある職員(一方的に嫌っている、性格が合わない等)が、事実を曲げて、また事実を(大幅に)誇張して、管理職等にチクることです。物事には前後関係が、必ずあります。そこに至る過程、その場での真実、見たままが本当ではないこと・・・等。
賢い管理職は、事実を確認する前に、本人に尋ねます。(この時点で本当なら、自分で謝ると思います、多少否定はしても、事実は残るからです)
ところが、最近のバカな管理職(自分の立場や地位が大事、施設を守りたい・・・等)は、そういった部分を後回しにして、まず本人を嫌っている職員や敵対する職員に事実を確認します。
当然、「あの人ならやりかねない・・」「私は見ました(嘘ですが)」「そういえば、そんな場面もありました・・」等、出てきます。すべて感情論です。
本当に事件を起こしていたならば、自分に正直に(今更嘘をついてもしかたがない)話すと思います。
また、職員になって2,3年の方なら、まだまだ自分が身に着けないと・・・と先輩を見習うかもしれませんが、変に正義感の強い職員は「あんなことしてたら・・・」と思うかもしれません。
今まで、その(事件の対象になっている)職員が、施設のために頑張ってきたこと、今まで入所者の方にどういった態度で接してきたか、そんなものは、全部その嘘の証言で飛んでしまいます。今回の事件でも、対象になっている職員なら、真実なら自分から謝る方です。
どういう経過で、こうなってしまったのか?マスコミまで巻き込む事件になったのか?意外に裏側で、この事件とは違う問題があったのかもしれません。
もちろん、虐待は否定します。暴力的な部分も絶対にダメだと思います。常に職員は、様々な方面から検討・研究し、一番良い方法を探っています。
本当にひどい虐待事件が起きている場合は、必然的に問題視し、施設内でも話し合う必要があります。それが出来ない施設は最低です。最近は、特にそれが出来ない施設(施設長・管理職)が増えてきているために、こういった真実が見えなくなっているのではないかと思います。
私が以前いた施設も、同様です。問題の本質が明確にならず、トカゲのしっぽ切りになっていました。
マスコミも大事なのは、事件を話題化するのではなく、そういった本質的な部分を問い詰めることだと思います。
以前の福祉現場を退職して、もうすでに5か月・・・(再就職にはまだまだ)。現場の職員の声は、いろいろ聞いています。
相変わらず、現場の混乱や、現状の停滞感、職員の補充不足等々・・・問題は山積み・・・
久しぶりの投稿の訳は・・・前回の虐待等の事件についてコメントしましたが、それについての話があり、身近な問題として考える機会がありました。
実は、私も他の嘱託職員の嘘の密告により、退職を余儀なくされた一人ですが(未だに密告の真実は分かりません)・・・
先日、ある他施設職員から話を聞いたところ、私と同じく虐待事件を言われ、告訴された職員がいたようです。事実は分かりません。
ただ、この職員は、私と古く(20年以上前)から交流があり、人間性もある意味分かっていたつもりです。(施設は違いますが・・・)
今回のその事件は、虐待が身体に及び、それを保護者が発見し、告訴になった・・ということですが、実際この施設は保護者がほとんど対応せず、また身内(親族)がいないか一緒に住めない、帰宅出来ない、面会もめったにない・・・といった、特に保護者に問題がある(部分が多い)ため、依頼している施設なんです。
もちろん、入所者の方にも様々な課題はかかえています。それは、どの知的障害者にもあることなので、その克服・改善が職員・施設の仕事でもあるので、ここでは問題にはしません。
めったに対応しない保護者が、たまたま見たら自分の子供に傷があった・・・(これも真実かどうか分かりません?)
どういう状況なのか、施設側に尋ねたら(普段一切面会もないのに、こういう場合だけ強気になられます)、「職員が・・・」と誰かが告げ口したのかもしれません。(実際に見ていなくても・・・)
一旦、事件になれば、マスコミは飛びつきます(こういう部分が大嫌いですね)。
福祉現場の問題点や、給与の問題、職員の待遇の問題等については、一切記事にはしないのに・・・です。(まるで、芸能界のゴシップ記事と同じです)
「やっぱり、福祉職員はこんなのばかりだ・・・。(事実を正しく聞かずに)怖いところだ。(虐待されたと言われる被害者には)かわいそうに・・・」と言う、無責任な言葉が世間を飛び交います。イメージがどんどん悪くなりますね。
話を元に戻すと、事実は悪意のある職員(一方的に嫌っている、性格が合わない等)が、事実を曲げて、また事実を(大幅に)誇張して、管理職等にチクることです。物事には前後関係が、必ずあります。そこに至る過程、その場での真実、見たままが本当ではないこと・・・等。
賢い管理職は、事実を確認する前に、本人に尋ねます。(この時点で本当なら、自分で謝ると思います、多少否定はしても、事実は残るからです)
ところが、最近のバカな管理職(自分の立場や地位が大事、施設を守りたい・・・等)は、そういった部分を後回しにして、まず本人を嫌っている職員や敵対する職員に事実を確認します。
当然、「あの人ならやりかねない・・」「私は見ました(嘘ですが)」「そういえば、そんな場面もありました・・」等、出てきます。すべて感情論です。
本当に事件を起こしていたならば、自分に正直に(今更嘘をついてもしかたがない)話すと思います。
また、職員になって2,3年の方なら、まだまだ自分が身に着けないと・・・と先輩を見習うかもしれませんが、変に正義感の強い職員は「あんなことしてたら・・・」と思うかもしれません。
今まで、その(事件の対象になっている)職員が、施設のために頑張ってきたこと、今まで入所者の方にどういった態度で接してきたか、そんなものは、全部その嘘の証言で飛んでしまいます。今回の事件でも、対象になっている職員なら、真実なら自分から謝る方です。
どういう経過で、こうなってしまったのか?マスコミまで巻き込む事件になったのか?意外に裏側で、この事件とは違う問題があったのかもしれません。
もちろん、虐待は否定します。暴力的な部分も絶対にダメだと思います。常に職員は、様々な方面から検討・研究し、一番良い方法を探っています。
本当にひどい虐待事件が起きている場合は、必然的に問題視し、施設内でも話し合う必要があります。それが出来ない施設は最低です。最近は、特にそれが出来ない施設(施設長・管理職)が増えてきているために、こういった真実が見えなくなっているのではないかと思います。
私が以前いた施設も、同様です。問題の本質が明確にならず、トカゲのしっぽ切りになっていました。
マスコミも大事なのは、事件を話題化するのではなく、そういった本質的な部分を問い詰めることだと思います。