知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

そろそろ現役引退かな・・・と思い始めている今日この頃

2021年04月23日 | Weblog
昨年、年末にコロナに感染し、しばらくの入院後、仕事にも就きましたが、その職場がとんでもないところだったこともあり(前回の投稿を参考に)、体調も精神状態も思わしくなく、自身で「そろそろ現役引退かな」と考えているところです。


私事ですが、先日、久しぶりに髪を切りに行ってきました。(一応20年来、行きつけの美容院があります)

なんと、美容師さんが、「10円禿」(円形脱毛症)を見つけられ、それも結構の大きさ(直径2,3cm)がありました。(後頭部だったので、後で鏡で見せてもらいました)

この美容師さんとの付き合いも長く、もう20年近くなります。その頃から、私の頭を見ていただいているので、こんなことは初めてのようです。


おそらく、ストレスから来てるんだろう・・・とおっしゃっていましたが、しばらくしたら治ると思います・・・と慰めてもらいましたが、ストレス・・・と考えると、あれかな?と感じるものがあります。

まずは、”コロナ感染”、そしてもうひとつは、前回も投稿していました”新規事業所”の件です。


自分では、そんなに思ったほどストレスには感じていなかったのですが、やはり身体は正直ですね。

未だに給与も払ってもらえず、連絡もなし・・・。

福祉事業所を立ち上げて、運営していく方が、そんなことをしてもいいのか?という疑問が残りますね。(なんか、4月からは保育所も立ち上げたそうです)



今は、ときどき来るサビ管のスカウトを見ながら、続けられるのか?という自分自身の身体と精神状態に問いかけています。

もういっそ、現役引退もいいんでは?と思い始めている状態です。


もちろん、現在64歳。年金も満額もらっていませんし、貯金もそんなありません。現在も細々と暮らしている状況です。

また、年金を満額もらったところで、生活が十分か?というと、それも「?」状態なので、せめて少しでも世間に対して、最後まで福祉関係の業務で関わっていたいなあ・・・と思うのですが。



かつて、元の知的障害者入所施設に長年勤務して、ある事件(でっち上げられた事件)で、強制退職させられ、その後様々な事業所を転々としました。

この事件が、自分にとって「意味のある」出来事だったのか?未だに考えることがあります。


そのまま勤務を続けていて、おそらく65歳まで在籍していた状況と、強制退職後に様々な事業所に勤務し、たくさんの方と出会い、知り合いも増え、ある意味いろんな経験をさせてもらったこと・・・どちらが、自分の人生にとって、有意義だったのか?


その答えは、永遠に出ないのかもしれません。


今、自分が充実しているのか?と言われれば、そこは否定的になります。

特に、最後はもっと充実した勤務状況で終わりたかったのですが、不幸なことに、今までで最悪・最低の事業所(経営者)に出会い、多分コロナもそこで感染し、人生の最後がこんな状況・・・と思うと、もう少し最後はきちんと終わらせたいかな?と考えます。





コメント
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