知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

今度の仕事場はやりがいがあるかも・・・

2021年10月01日 | Weblog
新しい職場に移り、なんとか1か月が経過しました。自分でも、よく続いているなあ・・・と感心。


やはり、今回の職場は、しっかりと「サビ管」の仕事が腰を据えて出来ていることですね。これは大きい。


通勤は、片道1時間半ほどかかりますが、半分は朝の渋滞のせいですね。もう慣れましたが・・・


実は、今日10月1日に、利用者の方には嬉しい「最低賃金」の更新がありました。
詳しい情報は以下のサイトを参考に・・・

厚生労働省・地域別 最低賃金の全国一覧
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/


朝から、出勤されている利用者の方に、順番に契約を更新しました。現在勤務している事業所は大阪府なので、992円です。前回より28円上がりました。このコロナ禍の中で、業種によっては、なかなか厳しい状況かもしれませんが、この福祉業界では、利用者の嬉しい顔を見ることが出来、非常にありがたいことです。

たった28円と言っても、実際には1日4時間、週に5日間、ひと月の最高勤務が(受給者証の数字で)23日なので、最大2500円くらいがアップされることになります。これは大きい・・・。

同時に職員の給与も上げてほしいくらいですが・・・



この事業所に来て感じたことは、以前勤務していた「就労継続支援A型、B型、就労移行」等の事業所では、新規立ち上げという事情もありましたが、なかなか利用者が集まらない・・・という苦労がありましたが、今回はそういう苦労はあまりしなくてよかったこと。営業仕事や、利用者援助の仕事上の直接的対応は、支援員の方がしてくれること、こういう部分が助かります。

もちろん、利用者の方が不安定な場合や、不満や苦情に対しては、対応が必要になりますが・・・。


現在は、以前在籍されていた「サビ管」の方が、何度か入れ替わられているので、利用者の情報や資料が散らばっていて、それを今、編集中・・・というのが仕事です。

職員の方も、古手の方が少ないため、過去の状況を探し探しの状態です。


今回の最低賃金の契約更新の際も、利用者さんの住所が間違っていたり、情報が違っていたり・・・と、いろいろ苦戦中です。それをひとつずつ修正・編集しながら、毎日をこなす・・・という業務です。

また、この付近の役所関係とも、徐々によい関係作りが必要になるため、いろいろ挨拶しては、話をして、状況把握をしています。そういう意味で、毎日が充実していると言っても過言ではありません。


地元の役所はともかく、支援センターや地元の支援学校の先生、ハローワークの係官の方等、皆さん丁寧に説明してくれ、いろいろな情報を提供してくれます。非常にありがたいですね。


この業界も、年々、いろいろな変更もあり、例えばコロナ禍の影響もあり、以前だったら面倒だった「在宅」の申請も随分、簡単明瞭になってきました。

そういう意味でも、「サビ管」の業務が、以前に比べてやりやすくなった感じもあります。


おかげさまで、もう少し、この仕事が続けられそうです。




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