木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

拉致被害の解決を邪魔する自民党

2025年02月17日 | Weblog

拉致被害者の有本恵子さんのお父さん亡くなる。後は横田めぐみさんの母早岐枝さんだけ。
自民党は自党への支持の切り札として「拉致問題」を利用してきた。
北朝鮮との国交を回復して交流を深めようとした小泉政権、私は小泉氏を評価しないがこれだけはやってほしかった。それを邪魔したのが安倍晋三と保守派と言われる議員たち。安倍氏はもういないのだから自民党がこれをやれば下がった支持率は劇的に回復するのに。アメリカも少なくともトランプは朝鮮に興味はない。
自民党は政権の座を野党に渡せといいたい。それでも少数与党だから野党の言うことを聞かざるをえない。この頃そういう場面が多くなりいいことだと思う。独裁ではなく多党で議会で熟議すればいい。そのための国会だ。

今年度芥川賞受賞作『DTOPIA』読み始める。さっぱりわからないし、おもしろくもない。後期高齢者になって今の小説がわからなくなった。私がわかるのは西村賢太氏までだ。別にわからなくたっていい。選者も高齢の人が多いのにわかるのか。
それより家にある昔の本を読んでいる。『福翁百話』。福沢諭吉の説く処世訓だ。ごもっともというところ。それ以上ではない。

新聞も読者の声を紙面にとりあげ、「新聞ばなれ」を防ごうと努力している。
今一番切実なのは「家事の分担」。女性も外で働く人が殆どだから家で何もしない男性は論外。それでもわかっていない男性が年齢を問わず多い。育てた親にも責任があるのだろう。意外に母親が「男女の役割観」にとらわれているようだ。

 

コメント
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