雨が上がったので草刈りと、ミニトマトの苗をうえました。ミニトマトは誰でもできます。ちょっとした付け合わせに重宝します。
カラス被害が増えているとか。我が家でも生ごみを庭に捨てているのですが、肉気のものが少しでも混じっているとすぐカラスが寄ってきます。茶殻や野菜や果物の皮など捨てて上に枯草をかぶせたところには寄ってきません。雑食だと思うのですが、基本は肉食なのでしょう。
カラスはそれなりの大きさがあるし、顔を見ると賢そうでおよそ可愛くありません。
ロシアとウクライナ。
子供のころ、トルストイが書いた『コサック物語』を愛読していました。モスクワで怠惰な生活を送っていた貴族の青年オレーニン(多分にトルストイをモデルにしたもの)が、そんな生活を一変させようと軍隊に志願、コサックの村に赴任します。そこで寄宿先の娘マリヤ―ナに出会います。オレーニンはこの娘を深く愛し、この村で生涯を終えてもいいとおもうようになる。猟師だったエロシュカ老人とも親しくなり、村の勇敢な若者ルカーシュカとも出会う。ルカーシュカはマリヤ―ナと結婚したいと思っている。オレーニンが村に来るまではそれで万事うまくいくはずだった。ところがマリヤ―ナの心に変化が。村の素朴な若者ルカーシュカに対して都会的なオレーニン。ルカーシュカとの結婚をもう少し引き伸ばしたくなる。ここでコサックの村と対立するチェチェン人が登場。子どものころはこの広い大地に様々な民族がいるなどといういことはわからなかった。チェチェンはコサックと対立する野蛮な山人として描かれる。チェチェン人との戦いにルカーシュカは先頭を切って参加する。彼の心には都会の貴族の青年オレーニンへの対抗心がある。だが敵に撃たれルカーシュカは死んでいく。オレーニンもマリヤ―ナもこの事実を前に自分たちだけ幸せになることなどできない。オレーニンは村を去って、マリヤ―ナは遠ざかる馬車を見送るのである。
多民族国家ソ連邦。解体されてもそれぞれの民族性は残る。ロシアとウクライナは別の国、それをいまさらながら知るのである。
多民族国家ソ連邦。解体されてもそれぞれの民族性は残る。ロシアとウクライナは別の国、それをいまさらながら知るのである。
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