木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

詩や歌の中では美しいセーヌ川

2024年08月07日 | Weblog
母親と密着する若い男達。
パリ五輪真っ最中。活躍するとなぜかお母さんが登場する。みな美人で若い。選手が若いのだからお母さんが若いのは当然だが。今の40代・50代はまるで若い。私の子供時代、さすがに30代のお母さんは若いとおもったが、40代以上はおばさんという感じだった。男子生徒など日常お母さんがいなければ何も回っていかないのにそんなものいないかのようにふるまっていた。今はお母さんが画面に登場すると多少照れくささはあるのだろうが、いやという感じではない。これでいいのだろう。お父さんの影が薄くなってちょうどいい。たまに出てくると「何、この人」という感じがする。
さてパリオリンピック。パリと言うとセーヌ川。文学や歌や映画にと欠かせない存在だが、水質は最悪とか。遠くから眺めるのがちょうどいい存在。東京の墨田川や江戸川、多摩川もそうだけど。水質はセーヌ川よりいいらしい。
セーヌ川と言うと私はアポリネールの詩を思い起こす。
「ミラボー橋の下、セーヌ川が流れ、われらの恋がながれる。」という一節ではじまる。多分パリを旅行するとガイドはこの詩を紹介すると思うが、みんなスマホに夢中で聞いていないだろう。私はパリには旅行しなかったが北ドイツとか北欧とかは回った。簡単なカメラはあったが、それほど撮りまくるというほどではなかった。それでも途中のバスの中で説明することが多かったと思う。
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