アーバンですが、とうとう引けが1円。その時が来てしまいました。
出来高は1251万株。ちょと増えたお。
しかし、まあなんだ、これ以上下がらない、底固い、という安心感はあるかもしれない。。。。
掲示板などで、しばしば出てくる大量保有報告書の話題。
「外資が集めてる!」とか言って、買いの材料にしたがる人が多いんですが、まあ、あまりなりません。
大量保有報告書は、金融庁の
金融庁 - EDINET
このEDINETで閲覧できます。
「安全な通信を行なうための証明書」を取得しないとちゃんと見ることができないんですが、
サイト内(左側)の「推奨端末仕様」をクリックして、さらに「金融庁認証局証明書の取得」のとこをクリック。
あとは指示にしたがえばいいのだす。
ちょと面倒ですが。
この報告書、今回の「ユダヤのお金持ちおそろしす」「地獄で仏(フランス)」「アーバンスタイル」とアーバンネタでずっとやってますが、最初に出てきたのは、社長の担保の株が売られた件。
その後、GSが出した、パリバが出した、またGSがだした、パリバがだしなおした、モルガンがだした、GSがだした、ドイツ銀行がだしたなど、掲示板では延々と話題になっています。
んで、昨日から今日にかけていくつか出てきてます。
昨日、週末から来週にかけて出てくるよ、って書こうと思ったら、GSが一足先に出してしまったので、書けなくなったお。
1日はやいんじゃ!
要するに、今回はどこも保有目的が証券業務などに関するもので、10%も超えないので、同じ大量保有報告書(あるいは変更報告書であっても、ちょっと毛色の違う「特例対象株券等」の報告書なのです。
これはですね、通常の報告書が、5%を超えた、あるいは一度それを越えた後1%以上の増減があった、または5%を切った場合に、その日を提出義務発生日とみなして、5(営業)日以内に提出しなければならないのに対して、特例対象は、変化があっても月に2回(15日と月末)の義務発生日になるのです。
報告書を出す意味はいちいち説明しなくてもいいと思いますが。
(まあ、どこかの誰かがいきなり大株主になっていたり、ぼーぞの社長のように筆頭株主から転落したりしたのに誰も知らなかったら大変ですから)
証券業務をやっている以上、常に株のやり取りをしなければならないので、いちいち提出していたら大変だよね、ってことだよね。
それでも、10%を超えると、普通の方をださないといけないんだけどね。一応、主要株主なので。
昨日と今日出したのは、GS,モルガン、ドイツ銀行です。
GSは借り入れの分がどっと減ってます。売買取得分はかわってません。もっとも、その売買取得分は12日に1000万株売っていて、残りは400万株なんですが。
モルガンはもともと自前だったのですが、どっさり減らし。
195万株余り。
MS証券なんてね、100株。意味わからないです)
ドイツ銀行は、8月22日に出した分を訂正。
んで、潜在株式の数が、ずいぶん増えてます。っていうか前回は少なく間違えてたんですね。ドイツ銀行もCBやってますからたくさんあるのだ。
それで、株式自体はやっぱり減らしてます。
1857万株のうち、潜在株式が1458万。借り入れ分が、88万。残りは311万。
ま、買う材料にはならないと。
んで、この報告書ですが、今回のドイツもだけど、訂正が多い。パリバなんて何回出しなおしとんねん。
あちこち見てみると、どこも多いです。しかし、GSは少ない。アーバンに関しては一切なし。全体でも非常に少ない。
ユダヤのお金持ちは抜かりがない。GSの中の人は優秀なんだろうねえ。
やることやりながら、きっちりお金を儲けてます。
よし、これだけほめておけば、モサドに狙われる危険はかなり回避したのではないかな。にこにこ
それにしても、この報告書。まことにわかりにくい。見にくいし、提出するほうも変だと思いながら出しているのではないかねえ。
パリバが最初に出した時、大混乱だったけど、潜在株式の数を発行済みの株式の数とあわせて出すのはまったく意味がないよね。
潜在株式が転換された場合に何パーセントになるかはもちろん重要だけど、それはそれで別枠にすればいいのではないのかねえ。
金融庁の中の人も、もう少し頭使いなよ。
あと、グループで提出している場合が多いから、最後の「共同保有における株券等保有割合の内訳」にも借り入れの株の数を括弧して入れるとかさ。
トラコミュ 株ってどうなの!?
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