訴訟をするそうです。そりゃやるでしょうね。
あおい法律事務所というところが引き受けるそうです。
費用は、2通り。
(1)着手金が倒産前の株価、62円の5.25%。それにプラス2万円
あとは成功報酬が賠償額の10.5%。
(2)着手金が、62円の2.1%。プラス2万円。
成功報酬が16.8%。
微妙ですね。まあ、「法外」な金額ではないです。
んで、もう一つ。重要な条件があります。
IRの発表後、つまり6月27日以降に株を買った人。
ということのようです。(ぼくは確認してませんので。)
まあ、ちょっとむごいですけどね。
ようするに、より勝つ確率の高い選択をしたと言えるでしょうかね。
損害賠償というのは、「れば、たら」の世界ですよね。
「もし~なら、買ってなかった(損してなかった)」という話ですね。
それでいくと、
(1)もしも、パリバのCBがなければ・・・・・
アーバンはすぐにドボンしていた。
(2)もしも、スワップ契約の内容をある程度でも開示していれば、
アーバンはほどなくドボンしていた。
こんな感じでしょうか。
(1)の場合、それ以前からの株主は、倒産までに売っていたかどうか、ということになると可能性は非常に低いですね。
(2)の場合、それ以前からの株主は、開示以降、倒産までに売っていたかどうか、これも非常に微妙ですね。
なのでIRの発表以降ということなのでしょう。
アーバンがドボンしたのは資金繰りがつかないからですからね。
パリバとスワップ契約をしたからではありません。
とりあえず、92億は入ったわけで。あと208億入っても今月末までもったかどうか。
6月26日以前からの株主は、違う方策を考えねばなりませんね。
トラデジあたりは、もっと会社自体がおかしいですが、株価ということでおくと、もともと2円とか3円とかだったので、ほとんど影響ないというのが痛いですね。
つうか、トラデジ株を買うのはそうとうな博打好きぐらいだよね。アーバン以上におかしいのは分かってたんだからさ。
トラコミュ 株ってどうなの!?
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