腐敗しきっているのは知っているんですよ。
ここのブログでもずっと言ってますし。未来のない国のテレビが腐れ切ってしまっているのは別に不自然ではないですし。
もともとおかしいのが安倍を持ち上げだしたあたりで「これは終わったな。うへー」という感じにはなっていたんですが、ここに来てどんどんひどくなっていますね。高市の放送法振りかざし事件もテレビでは自分たちの事なのに無視して小西議員の「サル」発言だけを取り上げていました。これ、完全に報道の仕事を放棄するという宣言ですよね。「圧力に屈します」ということですからね。
そして、ここに来て大問題になっているジャニー喜多川の件はテレビではまったくやりません。
昨日や一昨日の大きなニュースは大麻で逮捕された俳優の釈放。
芸能界もテレビも完全におかしいですね。
松尾潔氏のツイート。
松尾潔氏
自分の考えは日刊ゲンダイ連載であらかた言いきったと思っているので、昨日トークイベント終わりに直撃されたこの記事を例外として、10数社におよぶ取材依頼は全てお断りしています。
ただ、テレビからの取材依頼は見事にゼロ。その事実に問題の本質は凝縮されていますね。
テレビからの取材はゼロということです。
さすがですね日本のテレビ。
本当によく腐敗したものです。
問題にしたくない、する気がないんですね。自分たちが困るから。
相変わらずジャニタレは何事もなかったようにテレビに出ていますね。
要は腐敗しきった自公政権(関西では維新)と腐敗しきったテレビ局と腐敗しきった大手芸能事務所に腐敗しきった電通と、みんなナカーマという事なのだと思いますね。非常に親和性が高い。
まあ、ここまで来たら日本の社会がそうなんだろうと判断してかまわないと思います。
しかし、こういう不作為ははっきりと「世界から取り残されます」という宣言でしかないんですよね。
ジェンダーの問題とかLGBTQだとか難民の問題だとかとあわせて、全てに渡って世界におくれをとっている、あるいは逆行していると言えます。
汚染水の海洋放出も、日本のテレビ(特にNHK)を見ると世界の各方面から大丈夫だとお墨付きをもらったような「報道」になっているようですが、そんなことはないです。
西村カリン記者。
嘘の翻訳
実は 、G7の他国々の首脳たちは同意見だったと日本語のG7成果文書の仮訳に書いてあるけど、正文である英語では書いてないので、仮訳は誤訳だと認めたくない官房長官は私の質問に答えられない状況です。
海洋放出については、日本政府は国内向けに嘘(の訳)を書いているんですね。
そこを指摘されると、ごにょごにょ。無能な日本の閣僚は何も言えない。
しかし、指摘するのは外国の記者。日本の大手メディアは全く追及しません。
そんな中、今日の報道特集あたりを見ると、ほんのわずかにまだ報道の仕事をしている人はいるんですね。いつまでえやれるかわかりませんが。
かなり面白い内容だったのですが、今日はなぜか暑さに負けてしまったのでこの辺で。
そんなには暑くなかったんですけどね。
作品78シリーズ。
Faure - Sicilienne
Saint-Saens - Symphony No 3
大袈裟な曲。
Beethoven - Piano Sonata No 24
微笑ましい曲。

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