基本的には「政」がいいでしょうね。
そりゃ選挙で選ばれた人達が主に決めることにしないとおかしいですよ。
しかし、アベシンゾー君一味が暴走している件で、これのせいにしている人がいます。
「政治主導がいいと主張していたやつは、アベ政権の暴走を批判する権利はない」まで言っちゃう人が。
まあ、そんなこと言うのは一部だとは思いますけど。
ただ、今回のことで、じゃあやっぱり「官」主導のほうがいいのかなどと考える人が。
アメリカだって「政」主導でしょ。
というか圧倒的に政治主導ですね。
でも、アホが好き勝手やろうとすると、「それは違憲だ」ときっちり対応する司法があるわけです。
まず、それはシステムの問題ですよね。政治主導でも暴走しないシステム
大統領令が違憲だと判断すれ地方の裁判官でも直ちに差し止める手続きをとれることになってますね。
官の上のほうはハンティングポスト制で、大統領が好きにできるので、大統領の都合が悪くなるとFBIの長官や副長官は替えることが出来ますが、特別検察官と言う大統領の権限が及ばない役職が置かれて、独自に捜査する個tが出来ると言うなかなか鋭いシステムになっています。
機密資料も、好き勝手に秘密にしておくことはできないんですね。一定期間で開示するしそもそも機密にするのが妥当かという判断が第3者機関でなされます。
そして勝手に破棄したらアウトです。
だから過去にかなりあくどいことをしてもばれるんですね。まあ、隠していることはあると思いますが。
総務省がチャンネル握ってるのもありますね。新聞とテレビのクロスオーナーシップとか。
それからやはり国民性はありますね。
幾らシステムが優れていても、駄目なやつは駄目ですし。
日本だって違憲立法審査権はありますが、まあ、実際にそういう状況になった場合、近頃の裁判官は「判断」しませんからね。
イラク特措法は違憲と判断されましたが、近頃はさっぱり。
だから安保法制が裁判で登場しても判断しないことになると思います。
安倍昭恵なんて、出鱈目やってますが、完全に超法規的ですよね。
公務員を私事に使って、選挙応援だの田植えなんてやらせてますね。
選挙運動は間違いなく違法ですが、言われるがままにやってしまう公務員は、すごいですよね。
アメリカでこんなことあり得ますかね。
記者会見だって。
本当に全然違いますよね。
ここにきてようやく菅官房長官の会見で喰い下がる記者が出ててますが、一番頑張っているのは東京新聞の社会部の記者なんですね。
日本の政治部の記者は駄目なようです。
日本でも内閣人事局ができて、官僚の上のほうは政権が好きにできることになったわけですが、これ、歯止めがないんですね。
全く好き勝手にやってます。
少し前だったら「さすがに総理大臣はそんなに出鱈目なことはやらないよ」と言えたかもしれませんが、あっという間に壊れましたね。
というか、第2次安倍政権になって以降、アベ君を見て異常だと感じない人たちが結構いたことがかなり驚きでした。
この正常性バイアスが結局はシステムの不備を放置してきた根本的な原因でしょうか。
1975年ごろ
スイート。
Sweet - Fox On The Run
Sweet - Sweet - Action
この曲よりも売れた曲はいくつもあるんですが、おいら的にはこれ。
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