本日の山陰も・・・雪ですね。
まあそんなに大雪ではありません昨日よりも積雪は少なく1cmくらいかな〜、ですが気温が低くてその1cmの雪も溶けずに道路は凍結していますので寒いですね。
アトリエに到着してからズ〜ッと夕方まで雪が降り続いていました。
気温が低いので道路の雪は一瞬も溶ける事なく白かったですね。
1日中下の写真のような感じでしたよ。
さて、今日は積雪が少なかった(朝のうちはね)ので朝から本業を進めます。
昨日途中になっていた内装を作りましょう
フロントシートの座面を接着します、プラモデル用の接着剤で接着しておいてから内側(裏側)にエポキシ接着剤を塗りまして補強しておきましょう。
でないと・・・強度が足らないんですよね〜(多分)
これで強度は十分のはずです。
あとはドアの内装ですね・・・やはりピンを打たないとちょっと心配ですね。
そして塗料が硬化するまで時間のかかるボディも進めておかなければなりません。
ラッカークリアーを塗ったボディに中研ぎをしておきます。
シルバーは下地が大事ですからね〜。
そして・・・
直径0.5mmのハンダ線をコンパウンドで磨いています。
何をしてるかって?
ハンダ付け?・・・いやいや違うのですよ。
ボディの加工を始めた頃にバンパーやドアの部分に溝を彫ったのを覚えておられますかね〜??
幅は0.6mmのタガネでモールドを掘ったんですね。
実車はここにクロームのモールが入っているのです。
簡単に再現するならモールドをそのままにして長谷川模型のミラークロームを細切りにして貼れば良いかもしれませんがそれでは立体感がちょっと足らないのです・・・。
モールの表面に少し丸みが見えたんですよね・・・実車の写真を見てですけどね。
まあ雰囲気が少しでも再現出来ればそれで上々なんです。
モールが付いたらウレタンクリアーを塗ります。
まずは1回目・・・一度に厚塗りは危険ですから、様子を見ながら最初の塗装です。
半乾きの時に2回目を塗ります。
塗りの時期が遅れますとウレタンクリアーの塗り重ねの時に出るクリアーの縮れが出ますから・・・ボディの裏面を触ってみて少し指にペタペタつくくらいの時に塗り重ねましょう・・・
この時期塗装ブースは気温が低く屋外と同じくらいしか気温が上がりませんのでどうしても硬化が遅いのです。
表面がペタペタしなくなったタイミングでアトリエの中に出しておきました。
ここですとエアコンが効いていますので20度までは無いかもしれませんが暖かいですからね・・・少しシンナー臭くなりますが(笑)
続きましてホイールの加工です。
ホイールのリムにピアスボルトを埋め込まなければなりませんので0.9mmのキリを使ってピアスボルトの穴をさらっておきます。
こうすることでスムーズにピアスボルトを埋め込むことができます。
ピアスボルトは外径が0.8mmで内径が0.4mmのアルミパイプを使います。
カッターで2.0mmほどに切りましてエポキシ接着剤で接着します。
接着剤はインセクトピンにつけてから穴の中に入れてゆきそこにパイプを差し込む手順です。
パイプにエポキシ接着材を付けますと接着剤自体が粘度が高いのでどうしても多めについてしまいます、おまけに穴に差し込む時に穴の中に入らず穴の縁に残ってしまいますので出来上がりがあまり良く無いのです。
このピアスボルトですが・・・1本のホイールに20本も埋めなければなりませんからね。
今日は終わりませんでした、明日も続けてこの作業を行う予定です。