朝8:30に岐阜駅前に集合して。
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行ってまいりました。
林典雄先生のラボ
運動器機能解剖学研究所
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今日のテーマは「足関節・足部」
外傷性拘縮完成までの時間的要素
・浮腫…術後直ぐから
・結合組織(癒着)…2週前後から
これすっごく分かる。
私の左手はまさしくこんな感じ。
浮腫は3ヶ月経った退院時でもまだブクブクで。
手首の動きは6週止められていたから、癒着もスゴかった。
退院後、まだほとんど動きは無かったもん。
急性期も回復期の担当療法士さん。
せめて骨間膜へのアプローチの必要性は知っておこうよ(苦笑)
手根骨もさ!
ちなみに足部も骨間へのアプローチは必須です。
予後が全く違うので、お願いだから整形の療法士さん方は林典雄先生から勉強してちょうだい…。
さてさて。
Paige-Hansen分類の考え方を読めるようになりたい。
今は、レントゲン写真は写メすることができるから。
そのレントゲン写真からどういう状態でその状態となったのか…靱帯にどういう問題が起きる可能性があるのか読み解けるようになる。
足関節をギブス固定時には、やや背屈気味にしておく方が、予後が良いし。
腓骨骨折後、脛骨とボルトに止めてある場合、背屈を無理に行うと骨折してしまう可能性があるし…これ知らないと怖いわー。
手術して、ここから…と思うところで、再度骨折なんて!
考えただけでも、怖すぎる。
私は二度と骨折はしたくない!!!
長拇趾屈筋は足関節の背屈制限に関わることを知ってはいたけれど、再度「ここまで絡むのか…」と。
また、私の長拇趾屈筋は大変珍しく、第5指まで交叉枝が付いていることを超音波で発見。
通りで、親指だけを動かすことができないんだ。
できない理由がちゃんとあった。
そうそう。
身体には、できない理由がちゃんとある。
その理由を考えもしない指導者はいかんわ!
「ちゃんとやってちょうだい」とか
「何回も同じこと言わせないで」とか
「やるなって言ってるじゃない!」とか
自分の勉強不足をたなにあげないで!!
って、今は言えるかなぁ…
そういえば、入院したしていた時に、ご一緒だった足関節骨折の男性。
足首が背屈できないと
この状態で退院しなきゃ行けないのか?!
と、とても不安でおられた。
私がやっちゃいけないんだけど、長拇趾屈筋のシェアリング(Ib抑制)をしてあげただけでも、背屈可動域はかなり上がった。
トレーナーの私ができる事は、整形外科での療法士(専門職)としてできてちょうだい。ってマジに思った。
プロの仕事して欲しいわな。
長拇趾屈筋へのアプローチを、長指屈筋と併せて、的確にできるようになろう。
あと、踵の痛みへのテーピング。
踵骨の回内回外不安定性は脂肪の偏った変位を起こして、脂肪帯が裂けて骨膜に刺激入って「痛い」
踵を後ろから見て、真っ直ぐ立っていない方多し。
私の右もややヤバい。
膝の捻れからも関わるし。
骨盤からも関わるし。
痛くなるのは、やはり結果だわ。
でも、テーピングをしばらく継続すると脂肪帯は治癒してくるし。
テーピングが難しければインソールが必要となる。
やっぱり…
いつかインソールも学ぶんだろうなぁ…
まずはテーピングを確実に!!
では、明日は「腰」
もう寝ます!