我が新作「猫とり名人」完成
22分 カラー miniDV
監督・脚本・編集 斉藤新
助監督 関清香
撮影 矢嶋佑宅、松本竹久、関清香、斉藤新
音楽 斉藤新・関清香
出演
猫とり名人 アッキー
ネズミのお嬢さん さおり
ネズミの奥方さま じゅにあ
忠吉 斉藤新
初代猫とり名人 関さやか
戦国時代の名人 ゆーすけ
猫太鼓持ち 新谷聡
猫女 リコ
猫男 . . . 本文を読む
地味に大好きな「恋は五七五」の荻上先生の新作です。インテリ批判・無知推奨な「恋五」に対して、本作はいきなりヘルシンキロケでアキ・カウリスマキ映画の俳優起用とかちょっと映画インテリ(オタク)っぽい作品となった・・・と見せかけ、中身は相変わらず気負いのない、好きなことを好きなように撮っている映画である。
潔いタイトルの出し方にちょい感銘を受ける。
映画のファーストカットは、主役三人の静止画をバックに . . . 本文を読む
「皇帝ペンギン」といい、これといい、一つの疑惑がある。「ディープブルー」のボツフィルム再活用シリーズではないのだろうか?
もし来年あたり、鯨とシャチとアザラシのドキュメンタリーでも作られたら、疑惑は確信に変わるだろう。
ディープブルーはイギリス作品で、ペンギンとホワプラはフランス作品だから関係ないとは思うが・・・
そのディープブルーは海の生物と白熊とペンギンの生存競争と食物連鎖のあり方を、あたか . . . 本文を読む
世襲監督などと揶揄される、巨匠の息子の監督作品。この映画、意外と好きだったりする。
原作は実家にあったが読んだ事ない。原作に関する記憶といえば、金子修介のガメラ2で本棚にしまってある資料を持ってきてもらおうとした水野美紀が「ゲド戦記の後ろに」みたいなこと言ってたのを思い出すくらいだ。
-----【表現力に乏しいと苦言から】-------
監督としての実力未知数の場合、原作ものというのは無難でよ . . . 本文を読む
「あずみ2」で私を激しく失望させた金子修介の新作は、漫画っぽい演出しかできない彼にふさわしくまたまた漫画の映画化企画。
人間の心の闇を覗かせて善人が悪人へと堕ちていくストーリーにはそれなりに深みがあって味わい深い・・・のだが、まっすぐすぎる演出が深みや複雑さを全部矯正して誰でも楽しく見れる娯楽映画に変えている。
この映画はデスノートで殺人を繰り返す青年・夜神月(ヤガミライトと読む。こういう名前つ . . . 本文を読む