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映画作りの糧とすべく劇場鑑賞作品中心にネタバレ徹底分析
映画ブロガーら有志23名による「10年代映画ベストテン」発表!

第80回アカデミー賞・・・の予想

2008-02-23 08:46:32 | 映画賞
当然ほとんど観てないし、情報もあまり仕入れてないのですが、カンを頼りに予想してみます。 作品賞 『Atonement/つぐない』 『Juno/ジュノ』 『Michael Clayton/フィクサー』 『No Country for Old Men/ノーカントリー』 『There Will Be Blood/ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(◎予想) ***予想の解説**** 去年のスコセッシ祭りか . . . 本文を読む

2007年度国内映画賞一覧

2008-02-21 22:16:58 | 映画賞
国内の映画賞をまとめてみます (2008/1/18時点の受賞記録) 「それでもボクはやってない」=11冠、キサラギ=2冠、天然コケッコー=1冠、サッド・ヴァケイション=2冠、松ヶ根乱射事件=1冠 東京タワー=1冠 / 長江哀歌=4冠、善き人のためのソナタ=2冠、ドリームガールズ=2冠、硫黄島からの手紙=2冠、クィーン=1冠、今宵、フィッツジェラルド劇場で=1冠、デス・プルーフ in グラインドハウス=1冠、アポカリプト=1冠、君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956=1冠、パンズ・ラビリンス=1冠 . . . 本文を読む

ゴールデングロス賞 (2007年度)

2008-02-17 13:27:37 | 映画賞
映画館の興行主の投票によって決まる、つまりほぼイコール興行収入と直結するゴールデングロス賞 対象期間は2006年11月1日~2007年10月31日だったと思う。 結果は以下の通り 日本映画部門 金賞 「HERO」 銀賞 「ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ティアルガvsパルキアvsダークライ」 「デスノート the Last name」 「西遊記」 「武士の一分」 外国映画部門 金賞  . . . 本文を読む

高崎映画祭(2007年度)

2008-02-17 12:54:36 | 映画賞
高崎映画祭が発表されてました(2008/2/10日ごろ) 最優秀作品賞●青山真治 監督『サッド・ヴァケイション』 最優秀監督賞●河瀬 直美 監督『殯の森』 最優秀監督賞●山下敦弘 監督『松ヶ根乱射事件』 最優秀主演女優賞●石田えり『サッド ヴァケイション』 最優秀主演男優賞●瑛太『アヒルと鴨のコインロッカー』 最優秀主演男優賞●濱田岳『アヒルと鴨のコインロッカー』 最優秀助演女優賞●板谷 . . . 本文を読む

キネマ旬報ベストテン2007 詳細と読者ベストテン

2008-02-17 11:55:31 | 映画賞
キネ旬批評家ベストテンは、[こちら]、を参照していただくとして、まずは読者ベストテン キネマ旬報読者ベストテン 日本映画 (得点) 1位 それでもボクはやってない (15065) 2位 天然コケッコー (11019) 3位 キサラギ (9247) 4位 夕凪の街 桜の国 (8953) 5位 ALWAYS 続・三丁目の夕日 (7805) 6位 しゃべれども しゃべれども (6720) 7位 腑抜 . . . 本文を読む

チーム・バチスタの栄光 [監督:中村義洋]

2008-02-17 02:14:01 | 映評 2006~2008
個人的評価:■■■□□□ (最高:■■■■■■、最低:■□□□□□) 昨年「アヒルと鴨のコインロッカー」で、新人監督を対象にした映画制作者協会の賞「新藤兼人賞」の金賞を受賞した中村義洋監督の作品・・・・ということで期待して観に行った。原作は読んでいない。 推理ミステリーとか医療サスペンスを期待して観に行くと、ストーリーのあまりのつまらなさにがっかりする。 しかしこの映画は、そもそもストーリーを . . . 本文を読む

おとうと [1960年 監督:市川崑]

2008-02-14 18:20:05 | ビデオ・DVD・テレビ放映での鑑賞
個人的評価:■■■■□□ (最高:■■■■■■、最低:■□□□□□) 市川崑追悼のため、昔、友からもらった膨大なビデオライブラリをひっくり返して発見した1960年度キネ旬1位作品。(もらってから何年もずっと今まで観てなかった・・・) 簡単にくくっちゃうと、昨今でも流行りの「難病・死にオチ映画」である。 昨今のと違うのは、 ・死ぬのが男である ・恋愛は基本からまず、姉と弟の話に焦点がし . . . 本文を読む

市川崑監督死去

2008-02-13 22:50:28 | 映画人についての特集
映画監督の市川崑さんが死去 ・・・でございますか。 ロイ・シャイダー氏につづいての悲報です・・・ 黄金期の作品(「私は二歳」とか「おとうと」とか「炎上」とか「野火」とか「太平洋ひとりぼっち」とか「東京オリンピック」とか)は、実はほとんど観ていない。 そんなわけで必然的に市川崑といえば金田一シリーズのイメージがついてまわる。 それでもなんでも犬神家も手鞠歌も獄門島も女王蜂も病院坂も面白か . . . 本文を読む