[95点]
一昨年、ホドロフスキーやウェス・アンダーソンの映画を観て、映画とはパンフォーカスだ!!と天啓のようなものを感じた(気がした)
自主映画が一眼で撮るのが主流になり、背景がぼけてて登場人物にだけくっきりとピントのあった、ナローフォーカスの美しい映像が自主映画コンペでたくさん見るようになった。一方で要するに背景ぼけてりゃかっこいいだろと勘違いしている(ように思える)映画もたくさん作られていた . . . 本文を読む
アカデミー賞予想。
今年は当てにいく。
作品 レヴェナント
監督 アレハンドロ・G・イニャリトゥ(レヴェナント)
脚本 スポットライト
脚色 マネーショート
主男 ディカプリオ(レヴェナント)
主女 ブリー・ラーソン(ルーム)
助男 トム・ハーディ(レヴェナント)
助女 アリシア・ヴィキャンデル(リリーのすべて)
撮影 レヴェナント
編集 マッドマックス
美術 マッドマックス
衣装 マッドマックス . . . 本文を読む
[68点]
産経新聞が反日映画だから上映してはいけないと愛国的な素晴らしいことを言っていたおかげで俄然見たくてたまらなくなったアンジェリーナ・ジョリー監督の「アンブロークン」鑑賞。
力強い映画だった。コーエン兄弟が脚本に加わっているのだけど、折れない曲げないブレないという点で彼らが脚本書いた「ブリッジ・オブ・スパイ」との共通点がある。
とはいえ若干映画として構成面に疑問。
許しがテーマだとすると . . . 本文を読む
[78点]
久しぶりにいい意味で志の超低い、低予算のアクション映画を堪能できた。
クライマックスの決戦の舞台がホームセンターというところ、偶然ついこないだ録画で観た「イコライザー」と似ている(さらにCIAの大物をビル・プルマンが演じている点も奇妙な一致だ)
記憶の底に封印されていた諜報員としての能力が覚醒するあたりは、完全にジェイソン・ボーンのパクリだろう。
いろんなスパイ映画の要素寄せ集めて若い . . . 本文を読む