映画「唯一、すべて」予告編
私の監督作品、昨日関係者試写会やりました。
一般上映予定はまだ決まっていませんができるだけ早く皆様に見て頂ける機会を作れるようにします。
とりあえず予告編です。 . . . 本文を読む
超ネタバレ全開!
[58点]
観てる間は結構楽しかったが思い返すとなぜか文句ばかり
ワンダーウーマンについてよく知らないおじさんは、100年前のヨーロッパにもいたらしい以上の情報が無い中でクライマックスに突如参戦するコスプレ女戦士に戸惑いマックスだよ。
どんな設定?どんな能力?さっぱり判らんがとにかくお強い、ということだけはよくわかりました。
対スーパーマン仕様のフルアーマーバットマン…だ . . . 本文を読む
[83点]
ファーストショットは新宿か渋谷かまあそういうところで人混みの中に佇むヒロインを遠巻きに写す。
そして人混みの中で初対面の男とスマホという現代的コミュニケーションと、手を振るなどの原始的なコミュニケーションを合わせてお互いを確認する。
孤独。きっとそれが映画の重要な要素。1人じゃないことを確かめたくて大勢ではなく大事な1人との時間と空間を共有しようとする。そのために嘘をつき見えを張りか . . . 本文を読む
[60点]
スターウォーズの歴史はジョージという神の手によってCGという歴史修正、いや捏造が施された。俺が大好きだったハン・ソロは賞金稼ぎが撃つ前に不意撃ちで殺すクールなならず者だった。そんな彼を神はCG修正により撃たれてから撃つ優しいけどマヌケで運がいいだけの奴に変わった。あの時ハン・ソロはもう死んでいた。
うちのVHSにはまだハン・ソロがいる。けれど去年買い直したエピソード4~6パックのDV . . . 本文を読む
[83点]
ここんとこ映画のファーストショットやファーストシーンがとても気になる最近の私であるが、スピルバーグ映画の場合は主人公の初登場時のショットが気になる。
主人公の初登場をどう撮るかは映画を撮る人ならみんな考えるところだろう。こないだ作った自分の映画は主人公が二人いる。女性二人だが、一人目の初登場は明け方のベッドルームで後姿から撮った。「ジョーズ」のロイ・シャイダー初登場をちょっと意識した . . . 本文を読む
[73点]
第1章を見てないので設定など微妙にわからないけど、まあ大丈夫。
ばあさん、じいさんたちの恋の群像劇が見たーいという願いは十分にかなえられて満足だ。
リチャード・ギアのプロフェッショナルらしくない公私混同ぶりもなんか老人の余裕みたいに思えて微笑ましい。
最初と最後に登場するデビッド・ストラザーン、とくに最後の出番の見事なクローザーぶり。もっとも送り込んだ奴らの仕事そっちのけぶりに業を煮や . . . 本文を読む
[90点]
今年は映画館で見た映画の評は全部書くと心に決めている。その割にスターウォーズとかまだ書いてないけど。
しかし、この映画の評を書くのを考えると気分が沈む。
どんなに言葉を尽くしてもこの映画の面白さを伝えられる気がしない。
例えば「サウルの息子」なんかは難解な映画ではあっても良さを伝えやすい映画なのだけど、「マジカルガール」は難しい。書くことでかえって映画がつまんないと思われるかもしれな . . . 本文を読む
[75点]
映画のファーストショットは水の中を泳ぐ魚(金魚だったか)。
培養液に使ったまま生かされる脳という映画の出だしとして非常に象徴的な画である。
脳だけの状態で生かされたとしたら、常に夢でも見ているような感覚になるのではないか?そのワンアイデアの映画ではある。
以前の脳の持ち主だった若い女性の、五体満足状態での最後の記憶となる場面から始まり、そこからは培養脳に関わる人たちのエピソードと、 . . . 本文を読む
[80点]
映画が始まって最初のショットは舞台となる平田家の家の外観だった。
特に凝った画でもなんでもない、ただの物語の場面説明のためのショット。
ここんとこ、映画のファーストショットやファーストシーンがやたら気になる自分としてはつまらない始まりだな…とかるい失望を覚えた…のだが、いやいや待てよ、家という不動の象徴から映画を始めるというのは山田洋次映画にとっては非常に重い意味を持つのではないか、と . . . 本文を読む