またまたクラシック音楽と関係ない投稿で申し訳ありませんが…ヴァンゲリスが亡くなるという衝撃的なニュースを朝に聴き、大きすぎる喪失感に囚われています。中学の頃、札幌すすきのの小さな映画館ジャブ70ホールで『ブレードランナー』を鑑賞し、終わると夜で映画館を出るとすすきののネオンが私の前に広がり、脳内には勝手に今観た映画の音楽が、正確にいうと音楽っぽい電子音が再生されました。あの日以来、私の愛する作曲家 . . . 本文を読む
作曲家武満徹のことを書こうと思ったのですが、私の得意分野で映画音楽の話で。武満徹は日本を代表する純音楽作家でありますが、同時に映画音楽でも数々の功績を残しております。映画音楽で有名なのは黒澤明監督の『乱』(1985)ですが、それよりもっと前の60年代〜70年代に武満徹は小林正樹監督と沢山の映画で組んでいます。ちなみに『乱』の音楽については過去記事のこちらも参照ください↓------映像作品とク . . . 本文を読む
婚姻の平等をテーマにした映画祭、レインボーマリッジフィルムフェスティバル2022にて上映された2010年のアメリカ映画アネット・べニングとジュリアン・ムーアが結婚し精子提供で子供を産んだレズビアンのカップルを演じ、マーク・ラファロが精子提供者を演じるアネット・べニングが本作でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたが、この年は『ブラックスワン』のナタリー・ポートマンが本命といった感じでアカデミ . . . 本文を読む
5/7なかのZEROにて婚姻の平等をテーマにした映画祭、レインボーマリッジフィルムフェスティバルに行ってきた90年代以降の海外の同性婚をテーマにした作品数本と、そして婚姻の平等をテーマに公募した短編作品のコンペを行う。コンペでは全国から20程度の作品が集まり、入選5作品を上映。入選作は全てとても面白く、考えさせられたり、単純に感動したりと、とても充実したプログラムだった以下に、短編コンペ入選5作の . . . 本文を読む
今私たちがこうしてFacebookで楽しく交流できるのは、ほんの20年ほど前にマーク・ザッカーバーグという陰キャのキモい奴が不純な動機から大学内の交流サービスを作ったからです…ということがわかる映画です。Facebook草創期を描いた映画ですが、公開は2010年。じゃあアーロン・ソーキンが脚本を書き上げたのは2009年のことでしょうか。ザッカーバーグが大学で遊び半分で「フェイスマッシュ」をエド . . . 本文を読む