お疲れ様です。この一年、こちらのグループにはとてもお世話になりました。引っ越しはどうにか終わりまして、富士山に沈む夕日はなかなかの壮観です。ところで前回、「次回投稿は年明けです」などと言っておきながらなんですが、ほぼ一年前に恵比寿の写真美術館で鑑賞したバーンスタインのフィルムコンサートの感想の自分のブログを読み返していたらこちらに投稿したくなりました。ほぼブログのコピペでして、書いてある感想も一年 . . . 本文を読む
007私的ベストテン~『ノー・タイム・トゥ・ダイ』について書く前に
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そういえば2021年も終わりそうですが、ここ30年くらいでもっとも映画館に行かなかった1年になってしまいました。そんな年でもこれだけは観ないわけにいくまいと「007ノータイム・トゥ・ダイ」を見たのです。
007大好き青年の私としましてはこの映画の映評だけは年内に書かないわけにいくまいと思っていたのですが…その前に . . . 本文を読む
クラシック音楽が印象的な映像作品について語るシリーズ。今回は、季節柄、我が国の奇習に従って、ベートーベンの「第九」を扱った作品を取り上げます。2003年の今敏(コン・サトシ)監督作品の長編アニメーション映画『東京ゴッドファーザーズ』です。-------ゼロ年代(2000〜2009年)は、日本映画のアニメが抜群に面白かった年代でした。90年代もアニメは面白かったですが、しかし振り返れば90年代の面白 . . . 本文を読む
箱庭迷宮2021 (幻想劇場 経帷子 作・演出 廣田謙一)の感想です。
松本の劇団「幻想劇場 経帷子」の2021年12月公演をライブ配信で鑑賞しました。
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久々の観劇。といってもライブ配信(の見逃し配信)での鑑賞。
首都圏にいながらにして、松本の演劇を楽しめるなんていい時代になったものだし、ハコ以上の収益を上げる可能性ができたのは良かったと思います。
ただし今回のライブ . . . 本文を読む
クラシック音楽が印象的な映画についてぐだぐだ語るシリーズです。
師走になりましたので季節感ある作品でいこうと思いまして2018年の『くるみ割り人形と秘密の王国』を取り上げます。
この映画、クラシック音楽ファンがよく知るバレエの「くるみ割り人形」とはストーリーがだいぶ違います。
バレエ版のストーリーをざっくりと説明すると・・・
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クララはドロッセルマイヤー叔 . . . 本文を読む
クラシック音楽が印象的な映像作品についてあーじゃこーじゃと語るシリーズも気づけば第45回。目標の50回までもうすぐです。今回は・・・っていうか今回も? クラシック音楽ってわけじゃないですけど、まあいいじゃないですかな感じの作品で『サウンド・オブ・ミュージック』を取り上げます。いまさら内容を説明する必要はない有名作ですが、一応物語解説です。ネタバレです。---------オーストリアのとある修道 . . . 本文を読む