3月で一旦終了してしまいましたが、もちろん皆さん「葬送のフリーレン」観てましたよね。フェルンがプリプリしてるの見てほっこりしてましたよね。フェルンとシュタルクに対してあなたも「もう付き合っちゃえよ!」って思ってましたよね。断頭台のアウラに「自害しろ」ってフリーレンと一緒に言ってましたよね。いやぁ、面白かったですね。でもこのアニメ、音楽がまた良かったんですよ。フリーレンと言えば、主題歌を、最近岸 . . . 本文を読む
思ってたより遥かに素晴らしいアルバム作曲家ジェームズ・ニュートン・ハワードが手がけたM・ナイト・シャマラン監督作品の音楽集。サントラそのままではなく、JNHが編曲し直し、オーケストラとコーラスに加えて、ジャン=イブ・ティボーデのピアノと、ヒラリー・ハーンのバイオリンが印象深くフィーチャーされている。特に原曲ではそこまで入らなかった、あるいは全く入らなかったピアノが全曲にわたって添えられて、まるでJ . . . 本文を読む
007シリーズ10代目の音楽担当を拝命したハンス・ジマー
これでミッション・インポッシブルと007という二つのスパイシリーズで音楽を担当したことになる
(ちなみにジマーにはこれまでにもバットマンとスーパーマンとスパイダーマンの音楽担当歴がある)
結論から言うと、サントラアルバムとしてはとても素晴らしいものだった
といっても現時点で映画は見てないし、どんな話かも知らない
映画がクソつま . . . 本文を読む
エンニオ・モリコーネ氏のご冥福を心よりお祈りいたします
#EnnioMorriconeRIP
ファンが聞くと笑っちゃうかもしれないけど、私とモリコーネ音楽の出会いは「アンタッチャブル」だった。
モリコーネのストック曲の使い回しも多いらしいが、でも映画の劇伴音楽としてなら多分モリコーネの技が最も輝いた作品だ
アンタッチャブルのオープニングの鉄格子を思わせるシルエットにかぶる叩きつけるようなピアノの . . . 本文を読む
実は先月アベンジャーズ・エンドゲームのサントラを買って以来、毎日のように聴いている。暇さえあれば聴いている。週末のランニングでも疲れてくじけそうになった私にあと1kmの勇気を絞り出してくれている。
これまでアラン・シルベストリのサントラをこんなに聴き込んだことはなかった。
それは「アベンジャーズ・エンドゲーム」という映画に感動し、曲を聴きながら思い出しているのもあるけれど、映画を離れてなお光り輝く . . . 本文を読む
「レディ・プレイヤー・ワン」サントラ評
スティーブン・スピルバーグ監督
アラン・シルベストリ作曲
久しぶりにクラシック以外のCDを買ったので、色々書きたくなってきまして…
スピルバーグがなんか吹っ切れたかのように描くワチャワチャドタバタSFアクションに、バックトゥザフューチャーでおなじみのアラン・シルベストリが渾身のアクション音楽で応える。伊福部ゴジラテーマも鳴らして音楽も映画以上にお祭り状 . . . 本文を読む
ゴールデンウィークにアメリカに行った。メインイベントは5月4日にフィラデルフィアで行われるジョン・ウィリアムズ本人の指揮によるコンサートであった。
これまで大好きな映画音楽の作曲家の来日コンサートにはできるだけ足を運んだ。
ジェリー・ゴールドスミスとエンニオ・モリコーネとデイブ・グルーシンは生で観ることができた。
だがもっとも好きなジョン・ウィリアムズは見る機会がなかった。かなりのお年だしもう . . . 本文を読む
ありがとうございました。
ミスター・ジェームズ・ホーナー
あなたのスタートレック2の音楽に打ちのめされてサントラマニアにになって30年。
「コクーン」と「レッドブル」と「スターリングラード」のサントラを買わなかったことを許してください。
アポロ13号がピンチになった時、「スニーカーズ」や「ペリカン文書」とほぼ同じ曲がかかったので映画館で笑ってしまったことを許してください。
タイタニック号が氷山にぶ . . . 本文を読む
さてジョン・ウィリアムズの音楽を勝手に語りつくすシリーズ「スター・ウォーズ」編の後編です。
前編ではメインタイトルから主人公ルークがやっと登場するところまで語りました。その続きです。
ルークが惑星タトゥイーン名物の二つの太陽の夕日を見る時にかかるオビワンのテーマがとても物悲しくて好きなのですが、このシーンに関して前編の記事にコメントをくれた、スター・ウォーズ超好きなマイミクの丈治さんが素晴らしい . . . 本文を読む
ジョン・ウィリアムズFCのコンサートまであと2日。
勝手にテンションあがってウィリアムズの映画音楽を記憶を頼りに語っていくシリーズ第4回はついに「スター・ウォーズ」を迎えてしまいました。
これは気合いが入ります。
深呼吸してから書き始めます
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「スター・ウォーズ」
まず20世紀FOX社のロゴがアレックス・ニューマン作曲のファンファーレにのって映され(スターウォーズの前の20世紀FOX . . . 本文を読む
今週末に練馬で行われるジョン・ウィリアムズファンクラブ主催のコンサートに行ってきます。
そのせいでジョン・ウィリアムズ熱が上がってきております。
2~3年前に書いたジョン・ウィリアムズの音楽を語るシリーズを再開してみようかと思いました。
というわけで第三回は「未知との遭遇」で…
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「未知との遭遇」
殺人トラックとの遭遇、巨大鮫との遭遇につづいてはヌーベルバーグとの遭遇…じゃなくて未知と . . . 本文を読む
またまた、ジョン・ウィリアムズの音楽について喋りまくります。
「ジョーズ」
ジョン・ウィリアムズの二度目のオスカー受賞作。そしてスピルバーグとの信頼関係を不動のものにした彼のフィルモグラフィーでもトップクラスで重要な作品。
個人的にはスビルバーグのベスト1は「E.T.」だと思うんですが、2番目は絶対これってくらい愛して止まない映画です。
私は作曲家ウィリアムズの活動を勝手に三期に分けるなら . . . 本文を読む
作曲家のジョン・ウィリアムズが好きです。今に始まったことではなくファン歴27~28年です。近頃の才能枯渇感はファンとして聴いててつらいものもありますが、それでもなんでも好きです。
で、なんとなくウィリアムズの音楽という切り口からいくつかの映画について書いてみたいと思います。
ですがこれを書くためにわざわざ作品を見直したりはせず、間違い記憶違いなどいっぱいあるかもしれませんが、彼が好きだという熱い . . . 本文を読む
「ウナ・セラ・ディ東京」「宇宙戦艦ヤマト」など数多くのヒット曲を手がけた作曲家の宮川泰(みやがわ・ひろし)氏が(3月)21日午前、虚血性心不全のため東京都世田谷区上馬5の30の2の自宅で亡くなっているのが見つかった。75歳だった。(読売新聞)
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先月の伊福部明氏、一昨年のジェリー・ゴールドスミス氏と、我が青春を彩ってきた作曲家たちが次々と逝ってしまい、さびしい限りです。
ヤマトのサント . . . 本文を読む