90点 [100点満点中]
めっちゃくちゃ面白かったぜ
フランス発のカーアクション家族映画。
夫と妻、その娘と息子(小学生くらい)、夫の父。なりゆきで道連れになる若い女
6人をのせたワゴンカーでシステムの不具合が発生。160km/hで高速道路を暴走する車。ブレーキは効かず燃料は満タン。行く手に待ち受けるは大渋滞。そんな危機的状況の中にも関わらず、幸せな家族を揺るがすあれやこれやの事件が発生し . . . 本文を読む
恵比寿の東京都写真美術館にて鑑賞。
写真家ソール・ライターへのインタビューを主としたドキュメンタリー映画
ソール・ライターをあまり知らない人が見ても面白くないかもしれない。
ソール・ライターの写真展なり、写真集買うなりした上で見ると、彼の写真がまた違った魅力を発揮してくる。
私は今年(2017)の4月に渋谷のBunkamuraのソール・ライター展に行き、初めて知った
この写真の左側の赤い傘 . . . 本文を読む
90点 [100点満点中]
心をえぐる傑作ドラマだ。サスペンスの傑作などとも言われるが、そうしたジャンル括りはかえってこの作品を正当な評価から遠ざける気がする。
イランの映画界は才人が多く、しかもキアロスタミ以降途切れることがない。イラン映画と聞いただけである種のワクワクがある。
イランの映画人は戦っている。映画を撮らねばならない切実さが伝わってくる。そして私たち日本の映画ファンはイラン映画を . . . 本文を読む
ものすごい映画力
映画脚本としての構成力(戦場シーンの無い序盤で、血、崖、信仰、という映画の三大要素をこれでもかと見せるところ)
アメリカも沖縄では地獄を見たということ
組織に従わない男のはぐれもの感
アンドリュー・ガーフィールドの信仰で苦労してる感(また、神の声聞いちゃってるよー)
などなど、ああ、やっぱり強い映画作家だなと思う
が、しかし
この映画は本当にこれで良かったのか
アメリカ軍の公 . . . 本文を読む