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今回打ち上げるH-2Aは降水観測計画衛星が搭載されています。このGPM主衛星には日本で開発したニ周波降水レーダと米国で開発されたマイクロ波放射計が搭載されており、広範囲な地球の雨雲等を観測できる。
H2Aこれまで22回打ち上げ、失敗は2003年の1回だけで、信頼されるロケットですが、打ち上げ費用が100億円と高額のために、国際市場ではこれまで韓国の多目的衛星1基のみである。打ち上げ費用をいかに抑えるかが、今後の課題です。
又、H2Aの能力を増強したH2Bも8月4日に打ち上げが予定されています。2020年にはH2Aの後継機の打ち上げも予定されてていますが、課題はコスト削減でしょう。
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