
原材料が高くなるとメーカーが最初にやることは製品の数量を減らします。その次が製品の値上げです。たとえば、昔のちくわに比べて最近のちくわはずいぶん短くなりました。太さを細くすると消費者に気づかれるので短くしたのでしよう。納豆も大豆が高騰した時から、それまでの4パックが3パックになってしまいました。
トイレットペーパーでもそれがおきています。トイレットペーパーに使う古紙が不足して高騰しているそうです。最近のペーパレス社会の影響から会社で使う紙が2割も減少しているそうです。古紙の中で重要な位置を占める古新聞も新聞を読まない家庭が増えて減少しています。
そこでトイレットペーパーのメーカでは第一段階措置をしました。幅をカットすることです。標準の114ミリを105ミリにしたり100ミリの製品が出てきました。
メーカではトイレットペーパーをつくるか過程では長いロール巻きを最初に造り、それをカットするのですから、幅を狭くすればそれだけでたくさんの小ロールがつくれます。出もあまり狭くなるとホルダーの羽に挟まりません。
次にやるのは長さのカットですがそれはまだのようです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます