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稀勢の里のけがは春場所で負った左大胸筋損傷、左上腕二胸筋損傷ですが1か月の通院加療で順調に回復しているということで夏場所に臨みましたが、けがの影響でしょう得意の左が使えなくて苦しい戦いをしてきました。3敗して優勝争いから完全に外れた時から気力もなえたようです。治療に専念して名古屋場所を目指すべきでしよう。
筋肉のけがというと1964年に横綱に昇進した栃ノ海を思い出します。栃ノ海もケガに泣かされ横綱としての優勝は1回のみ、最後は右腕上腕筋断裂が引き金になり引退しました。損傷と断裂の違いはありますが、相撲取りにとって腕の筋肉は重要です。
稀勢の里はケガを完治させ負傷箇所を強化しなければ弱点になってしまいます。
栃ノ海も稀勢の里と同じ2場所連続優勝かそれに準ずる成績という基準を満たさないで横綱に昇進しているだけに不吉なものを感じます。
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