名古屋の絞りマン

城、神社 鉄道旅 政治 経済 家庭菜園 音楽 (辛口の社会批判記事)

     

朝日新聞がボーナス40パーセント削減を提案

2009-05-28 05:31:50 | 経済

経営が苦しいので、今季、夏のボーナスを40パーセントを提案しましたが、急に言われれても、社員は困ります。新聞社の経営環境の悪化は、社員としても、感じていたと思われますが、いきなりは困ると思います。

百年に一度の不況で、ご多分に漏れず、新聞社の経営も、企業の広告収入が大幅に減り、青息吐息です。新聞社の経営は読者の購読料金と企業の広告収入で成り立っています。このうち広告収入のしめる割合は、約半分をしめます。最近の不況で、この広告が大幅に落ち込んでいます。以前は40ページは当たり前の紙面が、最近は、広告の落ち込みで、24ページの日が多くなりました。30年前の水準です。

それでは購読料金の値上げはというと、それも、この不況下には無理があります。2年ほど前の好況時に国会で、消費税の議論がもりあがり、今にも上がりそうな機運になりました。新聞業界も、こののドサクサまぎれに、新聞業界も一気に値上げするつもりでしたが、安部内閣、福田内閣とも、内側から崩壊して、消費税の値上げも水泡にきして、しまいました。

ことしになって、中小の新聞社の中には、値上げに踏み切ったところもありますが、全国紙は、値上げをとどまっています。そもそも、新聞をはじめ、マスコミ関係者の給与は一般的に、高額です。少しはへらしても、いいかも。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高齢者家庭の消費傾向 | トップ | 第25回有松絞り祭り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

経済」カテゴリの最新記事