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地元自治体では地元住民に割安な運賃で乗ってもらう利用促進策をうちだしているが、相次ぐ自然災害や新型コロナの影響をもろに受け、効果も限定的です「。たとえば佐賀県の伊万里―唐津間の赤字は2億3千500万円にもおよんでいる。そこで伊万里市では10月1日から松浦町地区から乗り合いタクシーを利用して、筑肥線に乗り継げば伊万里駅まで310円で行けるようにしました。途中下車しないで直接タクシーで伊万里駅まで行けば500円だそうですが、わざわざ途中下車する人が何人いるか疑問です。
鹿児島県の指宿―、枕崎線も3億5千4百万円の赤字です。市では昨年4月から社会見学のために鉄道を利用すれば小中学生と幼稚園児、引率の先生の運賃を半額補助していますが、赤字削減効果は微々たるものです。
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