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オーストラリアが原子力潜水艦8隻をアメリカの力を借りて建造するそうです。
アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国に続く原潜保持国になります。原潜は長時間の潜水が可能で究極の潜水艦です。その建造には特別なノウハウが必要で有ることから、原潜保有国は数ヶ国にとどまっている。
では日本はどうかというと、無理です。東日本大震災で原発が事故を起こしたこともあり、国民感情が許しません。それに原潜に搭載する小型原子炉の技術もありません。
思い起こせば1969年日本は石川島播磨重工が船体、三菱重工とウエスティンハウスが加圧水型型原子炉を開発して、原子力実験船陸奥を浸水させましたが、直後に放射漏れ事故をおこし、その処理に数十年を費やした嫌な経験があります。
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