毎日のように、痛ましい、介護殺人や介護心中が報道されています。老老介護で疲れ果てたすえに、殺人や心中事件を起こしたと報道されています。これらの殺人事件のおおくは、お金も無く、他人に相談することも出来ず、追い詰められられた、男性加害者によって、引き起こされています。ほとんどの加害者が、仕事をやめ、介護に明け暮れた末に引き起こされています。自宅で介護するには、仕事をやめざるを得ません。仕事を辞めると当然、収入の道は閉ざされます。そうなると、資金繰りにいき詰ます。
これらの加害者には、貯金はほとんどありません。貯金があれば、自宅で介護することはありません。介護施設にお世話になります。今、介護施設を利用するには、毎月15万円以上の自己負担が必要です。小泉改革で、住居費と食費が自己負担になったからです。これでは、介護保険の存在理由が問われます。早期に、保険料の引き上げをはかり、住居費と食費を介護保険で負担してほしいものです。
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