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総延長35キロ区間を1時間5分かけて走る樽見鉄道のレールバス、JR大垣駅から終点の樽見駅まで、のんびり、急勾配を上ってゆきます。この樽見鉄道ですが、慢性的な赤字体質で、自治体の補助金でどうにか経営を続けています。
日曜日に初めて乗車しました。名前がレールバスだけあって、普通の列車とは雰囲気がまるで違います。天井が低く、車体もひとまわり小さいようです。当然バスと同じように、軽油で走ります。上り列車の場合、急勾配を上るので、エンジン音が床下から、響いてきます。
その樽見鉄道にとって、薄墨桜の時期は稼ぎ時です。でも、満開の日曜日でさえ、午後の3時過ぎの列車はがらがらでした。地方鉄道維持も大変です。
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