愛知県やトヨタ自動車が出資するラグーナ蒲群は赤字続きで存続があやぶまれていました。そこでハウスタンボスを再建した沢田会長に白羽の矢がたちました。
規模からいえばハウステンボスの5分の1の小さなレジャー施設をどのような手腕で再建するのでしよう。沢田さんは1年で黒字化と豪語しています。お手並み拝見といったところでしよう。
東海地方では8年連続首位の三重県のナガシマリゾートが1545万人をあつめダントツの集客力があります。2位が刈谷のハイウエイオアシス」820万人。3位は688万人の中部国際空港セントレアです。
さて、ラグーナ蒲群はというと330万人を集めて6位ですが赤字が続いています。これまで40億円の増資をおこなって、累積赤字を抹消したり、いろいろ手を尽くしてきましたが、さしたる効果が上がっていません。もともとは蒲郡市が始めたリゾート開発事業ですが、発想が甘すぎます。とにかく市町村の活性化→リゾート施設の建設→営業不振→累積赤字拡大→税金を投入して清算。このようになるのがパターンです。お役所仕事は考えが甘い。
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