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今回の東日本大震災で、東北各地にある製紙会社も被害を受け、新聞用紙の生産にも支障をきたしました。工場の再開を寄り難しくしているのが、サイズ違いです。これまで、各新聞社の要請に応じて、サイズの違う新聞用紙を供給してきましたが、今回の震災を契機に、各新聞社間でちがう、新聞用紙のサイズを統一してほしいと、要請したそうです。
新聞社にも言い分があります。中日新聞では、以前は新聞を印刷するのに紙型を作り、鉛を流し込んで印刷原版作成していたそうです。その紙型に鉛を流し込むと、紙型が少し縮むそうです。つまり原寸よりも少し小さめの新聞原版ができるそうです。これで印刷するので、どうしても、少し小さめの新聞が出来上がるそうです。
コンピューター製版になった現代でもこの伝統は守られていて、コンピューター編集で、出来上がった最終原版に縮みをかけて、印刷するそうです。
大きさが違うなんて、知らなかったです。
統一なのかと思ってました。
まぁ、地元ですから、子供の頃から、
中日新聞しか知らないって言えばそうなんですけど