生牡蠣はいけません（ノロウイルス）

ノロウイルスは牡蠣などの二枚貝の中に生息しています。その牡蠣を生で食べるなんていう行為は自殺行為です。人の体内に入ったノロウイルスは人の体内で益々増殖します。

感染すると、2.3日で発症します。激しい嘔吐と下痢が2.3日続きますが、自然に治癒します。この間失った水分さえ補えば死亡することはありませんが、体力のないお年寄りは嘔吐物がのどに詰まり、死亡する場合もあります。ノロウイルスが怖いのは、空中飛散することです、それに非常に感染力が強く患者のソバにいるだけで感染します。患者の衣類はもちろん、嘔吐物や便に触れてはいけません。嘔吐物などの処理は完全にふき取り、50倍に薄めたブリーチ液で消毒します。それらの処理物や処理した時の衣類はビニール袋に密閉して廃棄処分しなければなりません。

どうしても牡蠣を食べたければ牡蠣フライを食べるべきです。ノロウイルスは85度で1分加熱すれば死滅します。

牡蠣はノロウイルスの元だという話は、営業妨害になるの、テレビではまったく放送されていません。