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加圧水型原子炉↓
加圧水型は加圧器で冷却材を加圧して、炉心で発生した熱を沸騰することなく取り出します。原子炉とタービンが蒸気発生器を介して完全に分離しているので、放射能がタービン系統には移行しないので、タービン系統の保守点検が容易である。難点は原子炉の構造が複雑になる。
加圧水型と福島第一(沸騰水型、改良型沸騰水)を見分ける方法は制御棒にあります。加圧水型上から、沸騰水型は下から挿入します。
〇再稼動にともなう不安
たとえばフィルター付きベント設備
福島第一の原発事故では速やかなベント 作業が行われず、原子炉建てやヶ水素爆発し、より被害がおおきくなりました。今回再稼動申請予定の加圧水型原子炉では格納容器が沸騰水型の5倍程度あることから、設置が猶予されています。
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