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福島原発事故では多くの放射性物質が排出されました。しかし、ヨウ素 など多くの物質は寿命が短く急速に減少してしまいましたが、原子炉冷却に伴う汚染水漏れでストロンチウムやトリチウムを含んだ汚染水が海に流出して問題になっています。
ストロンチウム90とセシウム137は半減期が長くやっかいです。なかでもストロンチウム90はカルシウムと良く似た元素だから、水や食べ物と一緒に体に入ると骨にたまり、排出されにくい。そしてβ線を出し白血病など引き起こす原因となる。
セシウム137のほうは食塩のナトリウムなどと血液に入り込み、γ線を出し遺伝障害を引き起こすといわれている。
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