近頃の若者は正座が苦手です。となると、胡坐になるわけですが、このあぐらは腰痛持ちには最悪です。背骨は椎間板によって連結されています。この椎間板にかかる圧力は当然寝ているときが一番低いわけですが、次に低いのは意外にも直立しているとき→正座→椅子に腰かけているとき→正座→あぐらとつづきます。つまりあぐら姿勢は椎間板に圧力がいちばんかかるのです。
椎間板の過大な圧力は腰痛の原因です。極力、胡坐を避けることが、腰痛予防の一歩です。
話は変わりますが、胡坐の得意な人がいます。それは山ノ上憶良(やまのうえの.あぐら)です。オヤジぎゃぐでした。
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