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橋やトンネル9か所の銘板31枚が盗まれ、被害総額は620万円だそうです。以前は愛知県内ではステンレス製のどぶ板などが盗まれていたのですが今度はステンレスに比べて数倍高い銘板が盗まれるようになりました。
非鉄金属野中で高いのは銅ですが、なかなか街中で銅製品を盗むのは大変です。銅製品で手っ取り早いのは電線ですが、高いところにあり、盗むには電気の知識が必要です。
そこで真ちゅうになったのでしよう。真ちゅう銘板は大きさも重さも結構あります。今回足助で盗まれた銘板1枚の重さは26キロもありました。非鉄金属盗難は安城市や西尾市などでもおきています。
対策としては高い位置に銘板を設置するのも一つの方法でしよう。さらに言えば、銘板を石で作ることです。
話は変わりますが、私が幼いころは家の風呂は五右衛門風呂でした。その五右衛門風呂は鉄ではなくジュラルミン製の風呂でした。ところがひびが入っていて、お湯が漏れるのです。それでもそれを使い続けていました。ところがある日、廃品回収業者が私の家のひび割れた五右衛門風呂を無料で鉄の五右衛門風呂と交換してくれました。当時は感謝していましたが、今考えるとジュラルミンは鉄の何倍も高価で取引されていました。
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